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友達の柴犬を見たとき、その犬の情報が脳の視覚野V1に届いてから、その後どうなるかを簡単に教えてください。犬の顔、尾の断片情報を見て、そこからどうやって全体像をつかむのか。それが犬という種に属するとどうやって判断するのか。それが友達の犬だとどうやって判断するのか。最新科学情報でよろしくお願いします。

●質問者: neco
●カテゴリ:医療・健康 科学・統計資料
✍キーワード:柴犬 科学 視覚
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● yamaneroom
●35ポイント

大脳皮質視覚野の情報表現を眺める

http://www.ism.ac.jp/editsec/toukei/pdf/49-1-009.pdf


2 ● hathi
●35ポイント ベストアンサー

人間について科学的に機能が判明していることは少ないですが、脳の機能や働きも解明されていません。

http://www.toshiba.co.jp/elekitel/cool_site/science/sc_05.htm

「友達の柴犬を見たとき、その犬の情報が脳の視覚野V1に届いてから、その後どうなるか。犬の顔、尾の断片情報を見て、そこからどうやって全体像をつかむのか。それが犬という種に属するとどうやって判断するのか。それが友達の犬だとどうやって判断するのか」も2010年7月ではまだわからないし、「友達の柴犬を見たとき、その犬の情報が脳の視覚野V1に届く」という言い方ができるのかも、単純にはいえないと思います。少なくとも、[犬の情報]が視覚野に届くと科学的にいう人は少ないと思います。視覚野に届く信号はどんなものか、どんな処理をされたものが届くのかを研究されている方も大勢いらっしゃるようです。

http://www.teu.ac.jp/kougi/hkuro/BA2006/BA5.pdf

http://www.tmin.ac.jp/medical/17/synapse1.html

http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/Sinkeihp.htm

http://www.toshiba.co.jp/elekitel/special/2004/06/sp_01_b.htm

http://www.caa.go.jp/seikatsu/keizaijikken/nousan3-1.pdf

http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/report/heisei17/pdf/a09/f01/s...

http://www.neurosci.aist.go.jp/sympo09/program.pdf

eureka1さんは、視覚情報の識別や認知に関することが、網膜から神経索、視覚野だけでなく、記憶や感情にも深くかかわることをご存知なので、柴犬という犬種、友達の飼い犬という関係記憶とのつながり、そして視覚野V1に入ってからに限定した内容で、こうした質問をされているのだと思います。eureka1さんは相当に詳しくご存知で質問されていると思いますが、そうであれば、もしその機能全体が現在どこかの研究機関で解明されていたとしても、はてなの解答欄に記載できるような少数の項目と記述では書ききれない、数多くの専門分野にまたがることになることも、eureka1さんはご理解されていると思います。

現在そのような視覚情報の認知機能の全貌だけでなくて、個々の部分でも研究中、仮説が次々と発表されているのですから、現時点ではこれが事実だといえることは少ないはずです。あくまでこういう考えもある、こうした研究結果があるということを、そうした専門誌や学会誌をご覧になるか、脳研究や認知研究の概説書や教科書をご覧になるのが良いと思います。

私も認知の仕組みには関心があります。何かを読むたびに、へぇーと驚くことばかりです。はてなで質問して回答をいただくよりも、そうした関連の書籍を読んだり、講演会や発表会にいってみた方が私は面白いと思います。認知に関しては放送大学でも講座がありますよ。無料で放送は聴取できます。9月末まで夏季集中授業を放送しているので、ためしに聴いてみてください。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H22/kyouyou/B/sinri/index.html

神経線維や神経伝達物質の反応・伝達スピードはかなり遅いですね。

http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/Sinkeihp.htm

視神経の伝達速度は速いですが、それでも限界があります。そして脳に信号が届いてから「犬であることの判別、友達の柴犬であるとの判定」をするには多大の情報処理が必要となり、順次処理をしていてはとても間に合わないと想像されるので、脳内で並列処理をしているとか、情報処理をしない直接的な認識方法がとられているとかの研究もあるようです。V1⇒視覚連合野(V2、V3、V4、V5の並列処理)も順次処理だけでなく、行きつ戻りつがあるようです。

ところで柴犬という名前を思い出せなくとも、友人の飼い犬であることを認識できます。場合によっては友人の名前を一時失念していても、「あ、あの犬だ」と認識することができます。

なお、同じようなサイズ、体型の柴犬の子犬を見て、これはAさんの飼い犬だ/違う犬だと識別するのはかなり難しいことですが、幼稚園の年長で同じ制服、同じ背格好、同じ髪型の子を見て、これはAさんの子供であると識別するのは、柴犬の子犬の場合よりは容易です。

逆に自分が事故や老齢でぼけた結果、以前は非常に見慣れた人や嫁さんの顔を見ても「どなたでしたか」となる場合もあります。これは、普通の目の検査の視力の問題ではないようです。

目前の人物から「当人を含め15人が写っている写真」を見せてもらった時に、その人を見つけることができる人もいるし、なかなか見つけられない人もいます。これも普通の視力のレベルの問題ではないです。

魚の鯵を見ても、私はアジとしか識別できませんが、ある文化の中で育った人はアジとはみません。黒アジ、金アジと別々のものと認識します。白人種は外人さんでほとんど区別がつきません。私は、白人=アメリカ人と思っていて、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、ポーランドなどが出身の人がいるはずだというのは単なる知識であって、人を見たときの識別にはぜんぜん使えません。海外旅行をした時に、日本人だと思って話しかけたら、日本語が通じない人だったのでびっくりしたこともあります。

開運!なんでも鑑定団に登場する鑑定家は、初めて見たであろうものでも、形状、製法や素材では区別がつかないようなものでも、これは真作、贋作とか見分けます。認識や識別には、文化、学習、訓練がかなり影響します。個人の資質・遺伝や発達の経過も重要です。薬物を服用したり、怪我をしたり、心理状態が変わっていると、違う認識をします。さらに期待いっぱい、不安いっぱいという気分や意識の違いがあっても、ものが違って見えます。だまし絵や心理テストに使われるものをどう認識するかでわかるように、背景と前面の認識、周りにあるものの形や角度、明暗、色、いろいろな要素が、識別や認識に強く影響を及ぼします。視覚から得ているはずの情報の認知や識別には、非常にいろいろなことが関係していることがこれからもわかります。

デルタフォースでは敵味方識別射撃訓練があるそうです。このようなことができる人は視神経も反射神経も平均をはるかに上回るでしょうが、識別と行動はおそらく脳内の順次処理ではなくて、特殊な直結をしていると思います。

http://www.heatwave-toys.com/datafiles/eliteforces/us_army_delta...

プロ野球の打者が2割の打率を誇るには、目からの信号が脳内に伝わり、脳からバッティングのタイミングや振りについての指令が出てというだけではない、別系統の認識と行動のつながりがあるのではないかと思います。

料理の現物は匂いもありますが、写真にはそれはありません。それでもうまそうと思ったり、それほどには思わないのは、何ででしょうか。視覚情報だけでうまそうと認識するのは、過去のおいしかった料理の配置や色艶と似たものだからなのでしょうか。どうもそんなことだけではないように思います。

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