mailbox_command に procmail が指定されているので、メールボックスへの配送は procmail 側の設定に任される事になっていると思います。
なので、
のいずれかになります。
Procmail を使って Maildir 形式の配送をする場合は、下記のページを参考にするか、procmail maildir で検索すれば、参考情報が見つかると思います。
Sep 6 14:34:40 localhost postfix/qmgr[2591]: 2B3238F4062: removed ――≫削除された?
これは、キューから削除された事を表しています(qmgr がキューの管理をしているプログラム名です)。つまり、送信したメールは一度 Postfix のキューに入り、おそらく procmail が mbox の形式で配送に成功してキューから削除されたものだと思います。
ありがとうございます。
・procmailを使わない(mailbox_commandをコメントアウトする)。
をして、postfix をリロードし再テストしましたが、ログのメッセージは変化無いようでした。(下記です)
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/pickup[5059]: E30B88F4071: uid=0 from=<root>
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/cleanup[5109]: E30B88F4071: message-id=<20100906111704.E30B88F4071@localhost.localdomain>
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/qmgr[5060]: E30B88F4071: from=<root@localhost>, size=333, nrcpt=1 (queue active)
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/cleanup[5109]: EB5608F4067: message-id=<20100906111704.E30B88F4071@localhost.localdomain>
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/qmgr[5060]: EB5608F4067: from=<root@localhost>, size=469, nrcpt=1 (queue active)
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/local[5111]: E30B88F4071: to=<user_1@localhost>, orig_to=<user_1>, relay=local, delay=0.06, delays=0.04/0.01/0/0.01, dsn=2.0.0, status=sent (forwarded as EB5608F4067)
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/qmgr[5060]: E30B88F4071: removed
Sep 6 20:17:05 localhost postfix/smtp[5103]: connect to mx.w.dion.ne.jp[210.141.108.179]:25: Connection timed out ―≫Dionのsmtpサーバだ。
Sep 6 20:17:06 localhost postfix/smtp[5103]: 27C258F4066: to=<***DionのMyメールアカウント***@w9.dion.ne.jp>, orig_to=<user_1@localhost.localdomain>, relay=none, delay=12963, delays=12933/0.02/30/0, dsn=4.4.1, status=deferred (connect to mx.w.dion.ne.jp[210.141.108.179]:25: Connection timed out)
( Dionの設定をした記憶は、「exim」DebianのデフォルトMTAが動いていた時のことです )
『eximは、Postfixをinstallした時に自動で削除されたはずなのに、どこかの設定が生きていて影響しているのか?』
どう思われますか?
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JULY ●45ポイント ![]() |
Sep 6 20:17:04 localhost postfix/local[5111]: E30B88F4071: to=<user_1@localhost>, orig_to=<user_1>, relay=local, delay=0.06, delays=0.04/0.01/0/0.01, dsn=2.0.0, status=sent (forwarded as EB5608F4067)
あっ、見落としてた...
「forwarded as ......」ってありますね。ということは、
という状況だと思います。
転送を引き起こす原因はいくつかあるのですが、
( Dionの設定をした記憶は、「exim」DebianのデフォルトMTAが動いていた時のことです )
ということと、ログに「forwarded as ...」と残されている事から、.forward ファイルによる転送設定が生きているものと思います。
一応、Postfix のローカル配送プログラムが、どんな優先順位で配送方法を決定するかが、上記ページの「配送方法の制御」という章に書いてあります。alias の可能性もあるかなぁ、と思うのですが、alias だと、ログに「forwarded as ...」とはならないような気がします。あとは、基本的には Postfix 専用のマップ定義なので、exim で設定したものがこっちに引き継がれる、というのは無いんじゃないかなぁ、と。
ありがとうございます。
仰る通り /home/user_1/.forward ファイルには、
これを空にして保存し、送信テストをしたら、
無事、~/Maildir/new にメールデータが格納されたようです。
沢山のご意見・情報をありがとうございました。
_(-_-)_