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自己資本比率と純資産比率の2つの指標はどのように使い分ければ良いのでしょうか。
2つの比率の計算方法・定義は既に分かっております。
分析における考え方を教えて頂けますか?

海外のある企業を自己資本比率を分析していたのですが低く(15%)心配しておりました。
しかし、実際には少数株主持ち分が異様に多く、純資産比率を見れば十分高い数値(30%程度)でした。
同業他社との比較、経年比較が必要等よく分かっております。
が一般論としての考え方で構いませんのでよろしくお願いいたします。

●質問者: doudemoiiyo
●カテゴリ:ビジネス・経営 経済・金融・保険
✍キーワード:一般論 企業 同業他社 定義 株主
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● mare_caldo
●60ポイント

海外の企業の分析ということですが、会計基準は何を用いているでしょうか?企業買収を行った場合、少数株主持分の額は準拠する会計基準により大きく影響を受ける可能性があります。すなわち、買収した会社に少数株主が存在する場合、少数株主持分の評価として


  1. 被取得企業の時価純資産のうち少数株主に帰属する部分により測定する方法
  2. 時価により直接的に測定する方法

があります。わが国の会計基準においては前者によって測定されてきましたので、少数株主持分からはのれんは発生せず、したがってのれんは親会社持分からしか発生しません。一方、米国会計基準においては、非支配持分についても取得日における公正価値による測定を原則としています。IFRSでは、両者の選択が認められているようです。


あずさ監査法人 | 企業結合会計基準の改正と企業経営への影響 Page3

あずさ監査法人 | IFRS基礎講座 第2回 企業結合 Page3


つまり、同じ会社を買収したとしても、米国基準では少数株主持分が大きく計上されることになります。ご質問の例では、対象の会社は少数株主が存在するのれん価値の高い企業を買収したことが推定されます。


異なる会計基準で作成された財務数値を比較分析するためには、会計基準による差を調整する必要があります。財務諸表の注記には、調整に必要となるデータが記載されている可能性があります。

◎質問者からの返答

会計基準については少なくとも日本企業ではありませんので、日本の会計基準どおりではないと思われます。

純資産比率が上がった理由も気になりますが、そもそも自己資本比率と純資産比率の二つの指標はそれぞれどのような目的に用いるのが適切なのでしょうか?

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