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【人力検索かきつばた杯】
テーマ:リドル・ストーリー

創作文章(ショート・ストーリー)を募集します。
ルールははてなキーワード【人力検索かきつばた杯】を参照してください。

締切は12月5日(日)早朝〜正午の間くらい、締切後に一斉オープンします。

●質問者: くろょ
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
✍キーワード:はてなキーワード オープン ショート ストーリー テーマ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 7/7件

▽最新の回答へ

1 ● 勇者よっしー
●20ポイント

暇なのでベッドの上でケータイをいじくりまわして遊んでいたら、アドレス帳に「兎」と入っているのを見つけた。

「兎」って誰だっけ。

どうしても思い出せない。暇なのでメールを打ってみる事にした。

[タイトル]やぁ、久しぶり

[本文]おぼえてる?俺だよ俺俺

1分後ぐらいに返事が来た。

[タイトル]おぼえてますよ

[本文]お久しぶりですシゲル兄さん

僕のメアドにはシゲルという文字は入ってない。シゲルは僕のハンドルネームだ。相手は僕の事を知ってる。

暫くメールのやり取りを続ける。

(僕)いやぁ、何か急に連絡したくなってねぇ

(兎)いつもそうなんですね。自分勝手で。私はいつも振り回されて大変で可哀想です

(僕)また泣かせちゃったね。泣く時は俺の胸で泣きなよ

(兎)シゲルさんキャラ違いますよ?!あの時の華麗でカッコイイお兄さんはどこへ?

……華麗でカッコイイお兄さん、ねぇ。会話自体がギャグっぽい流れだから、マジで受け取っちゃいけないんだろうけど、そんな風に見られた事なんてあったのか?

10代の女の子っぽい反応だったので、とりあえずそんな返事をしておく。

(僕)冗談を言うってのは、女性と親しくなりたいっていう心の現われなのさ

(兎)うわ、軽い。私の憧れのお兄さん像が崩れていきますぅ

真面目そうだけど好感を持ってくれていそうな、そんな感じかな。未だに誰だか思い出せないんだけど、ちょっとからかってみたくなった。

(僕)告白のつもりだったんだけどな

ここで5分ぐらい間があいてから、やっと返事が来た。

(兎)えっ!私が告白した時はあっさり断ったじゃないですか!ひどいです。

……そんなイベント体験した事無い。と思う。

僕が意識せずにフッちゃったか、彼女のギャグなのか。

とりあえず楽しいのでメールを返す。

(僕)えーっと、ところで君、誰だっけ?

(兎)え?っ(w 兎ですよー、兎

(僕)そうだね、以前あった時は月で会って、一緒に十五夜のお団子を食べたっけ

(兎)お団子!美味しかったですよね。また食べたい?!

女の子と団子を食べた記憶が無い。

いよいよ本格的に謎になってきた。一体こいつは誰なんだろう。

(僕)いやー、実は今、暇でさ。遊び相手探してたんだ。

(兎)私、遊び相手ですか?本命じゃなくて?

(僕)でさ、今夜とか空いてる?錦糸町にいい店があるんだ

(兎)錦糸町はちょっと。私、アレじゃないですか

ん?錦糸町でアレっていうと……

あ、そうか、そうか。

やっと僕は相手を思い出し「メールしてごめんね」と最後に打って、ケータイを閉じた


2 ● サディア・ラボン
●120ポイント

ある日、学校で先生が、

「皆さん。宿題です。リドル・ストーリーを一つ作って来て下さい」

と言った。

リドル? カッコいい響きだな・・・

そう思って、物語を一つ作った。

昔昔、あるところに、リドルという名の騎士がいた。

ある国の王から、リドルの元に、竜を退治して欲しいと言う依頼が来たので、

リドルはその国に言った。

リドルは竜と戦い始めたが、

竜が強すぎたので、城に引き返した。

次の日、もっと強う武器を持って竜と戦ったが、また倒せなかったので、城に引き返した。

そんな事が数日続いた時、王がリドルを、城で開かれたパーティーに呼んだ。

王はリドルに

「美味しい物沢山食べて、体力をつけたまえ。明日も頼むぞ」

と言った。

リドルが食べている時、王が飼っている珍獣が広場に連れて来られた。

それは鱗が座布団に似ているので、ザブトノドンと名付けられていた。

その夜、リドルは別途に横たわりながら、

あのザブトノドンとかいう動物、どこかで見た事があるな

と考えていた。そのうち、竜もどこかで見たような覚えがある事に気がついた。

そしてしばらくして思い出した。

それは、学校で生物学の授業の時に見せられた絵であった。

タタミゴンという動物は、

子供の時は、体が丸っこくて、座布団に似た正方形の鱗を持っているが、

成長とともに、胴が長くなって、鱗の色が畳のような色に変わっていくのであった。

リドルは「親と子が似てないので気がつかなかった」と言った。

翌朝、リドルは王に、昨夜見た珍獣が、竜の子供だという事を王に話した。

すると王は、ザブトノドンを外に出せと命じた。

すると竜が現れて、ザブトノドンを背中に乗せると、飛び去り、

それ以後、その国に現れる事は無かった。

翌日、学校で発表すると、

先生は一言

「リドル・ストーリーの意味分かっているのか?」


3 ● なぜなに
●20ポイント

「優柔不断小説」


リドルストーリーには究極の二択的なものが多い。

それぞれ両極端なものがその先にある赤の扉と青の扉、

絶対にどちらかの扉を選ばなくてはならないだとか…。

人生それ自体が選択の連続で、生きている間は

一種のリドルストーリーと言えるかもしれないが、

実際は、優柔不断な人だって、それなりには生きて行ける。

リドルストーリーの主人公は本当に二択のうちの

どちらかを選択したのだろうか。

もしかしたら、第三の他の選択もあったのではないか…

どちらかを取ったとかいうよりも、

その想像不可能な可能性の方を考えるのが楽しい。

かくして、このお話は始まるのである。


時は21世紀の英国ロンドン。

シャーロックホームズ博物館のあるベイカーストリートを

クリネックスは歩いていた。

クリネックスだなんて名前を犬につけるなんて変〜と、

飼い主様は周囲の人に笑われたらしいけれど、

毎年、イースターの春休みの頃になると、

ダブルコートの下の白いふわふわとした毛が生え変わりで、

まるでクリネックス・ティシューをボックスから

引き出すように次々ときれいにスパスパと取れるので、

今ではみんな、愛称の「ネックス」で呼ぶんだ。

ネックスはバタシーにある動物愛護センターから

今の飼い主様にもらわれてきて、まだ5ヶ月の子犬だったけど、

大きくなりすぎて手におえないと思った前の飼い主様が

センターに預けたっきりだったので、両親や兄弟のことは、

ふかふかの白い暖かいお腹しかよく覚えていないのだけれど、

飼い主様の推理では、ネックスはアラスカン・マラミュートで、

シベリアン・ハスキーを一回り大きくした感じだけど、

みけんの模様がハートのように見えるのと、

ハスキーよりも大きいから、マラミュート犬なんだって。


「やあネックス!今日もどこかへお出かけかい?」と、

ご近所のシベリアン・ハスキーのワトスン君が

しっぽをパタパタ。

ワトスン君の名前は「よき相棒」という意味なんだって。

ワトスン君は両方の目の色がかたっぽずつ違っていて、

片方がお父さんの色で、もう片方がお母さんの色で、

狼の血が残っているから、とても知的で気の効くわんこなの。

「うん、これから、リージェントパークに行くんだよ。

ワトスン君はもうどこかに行ってきたの?」と、

こっちもしっぽをパタパタ。

「さっき、そのリージェントパークにも行って来たけど、

今日は気をつけた方がいいよ。はしっこにある動物園から、

リージェントパークの方に猛獣が逃げ出したんだって。」

「ほんと?じゃあ、反対側のプリムローズ・ヒルの方に

飼い主様をひっぱって行った方がいいかなあ?

でも、僕が引っ張ると、叱られちゃうんだ。」

そこでワトスン君が、自分の飼い主様に向かって

「ウォ!」と吠えた。

そうしたら、飼い主様同士が人間の会話を始めたんだ。


「今、リージェントパークに行って来たんですけどね、

お隣のロンドン動物園から猛獣が逃げたらしいですよ。」

ワトスン君の飼い主様がそう言うなり、

好奇心の強い飼い主様は少し目を輝かせて聞き返した。

「それは物騒ですね。一体何の猛獣が逃げ出したんですか?」

「それが…。あの敷地内にはリージェント大学の研究所が

あるでしょう?そこから逃げ出した、何やら珍奇な

新型異種交配種の猛獣かもしれないという噂なのですよ。」

これには、動物愛護派の飼い主様の、英国挨拶特有の

ポーカーフェィスが少し崩れて悲しそうな顔をした。

「そうですか…。じゃあ、今日の散歩は、

他の公園に行った方が良いようですね。

情報、ありがとうございました!!」と、

はてなのようなお礼を言うのであった。


くんくん。他のわんこ達のにおいがするぞ。

しかも大勢、こっちに向かっている。

そうか、僕たちはお隣のプリムローズ・ヒルに行くんだ。

あそこの常連のみんなに会えるかな!?

ゴールデンレトリバーのプーさんや

ダルメシアンのデイジーちゃん、

ビーグルのベーグル君や、

ポメラニアンのマヌカちゃんにもよく会うよ。


プリムローズ・ヒルの丘の上まで一気に駆け上がり、

坂になった芝生のところを転がる様にして遊ぶ。

おうちはフラットで狭いから、大草原みたいに

一面に広がる芝の上を自由に走り回るのは、気持ちがいい。

ロンドンの公園は犬をリードにつながなくても、

犬達も人も慣れていてみんなマナーがいいから、

平和な感じなんだよ。たまにかっこいいカメラを持った

日本人観光客に写真を撮られるんだよ。

彼らはハイテクな国からやってきていて、

もの凄く写真が上手いんだって。


その後、ちょっと遠出をして、一般道も抜けて、

北のハムステッド・ヒースの方にまで歩いてきた。

ここは昔、一部が墓地だったとかで、近所の人によると、

夜には幽霊も犬を連れてお散歩するっていう噂もあるんだよ。

犬を連れているところが英国人らしいなあ。

でも高級住宅街にも近くて、公園と言うよりは、

広大な自然の草原と森のような緑豊かな美しいところ。

森には野生の鹿さんも住んでいるらしいよ。


飼い主様は芝生の上にジャケットを広げて座って、

「女か虎か?」という本を読みだした。

ねえ、座ってないでボールを投げて、遊んでようって、

お気に入りのテニスボールを口にくわえて持って行くと、

座って本を読んだまま、思いっきり高く遠くにボールを投げるんだけど、

この公園はものすごく大きいから決して道路にでることはないし、

もうすぐ一歳でもう大きいから、今ではそのボールが

空中で大きなアーチをかいて芝の上に落ちる前に

走っていって飛びついてキャッチして、

すぐに持って帰って来れるんだよ。

そしたら、飼い主様はまた本を読んだまま、

とんちんかんな方向に思いっきりボールを投げるの。

あーあ、大きな木のある森のところまで来ちゃった。


森の方は、野生風で、あまり手入れがされていなくて、

走りにくいから、ボールが薮に隠れちゃう音の方を

ボールの代わりに耳でキャッチして、匂いもかいで

くんくんとかいで探さなきゃならないの。

…あれ?なんだろう?

何かの動物みたいな匂いがするぞ?

でも、猫でもなく犬でもなく、ちょっと人間みたいでいて

それとは違う、何かとっても不思議な匂い…。

一度動物園に行った時に嗅いだ、

オオワシさんとライオンさんと象さんと、それとゴリさんと、

すっごく毛深くて眉毛が一本のおじさんが混じったような、

すっごく強烈にスパイシーで不思議な匂い…。

余りくんくんすると、ひべっと一瞬横にひきつって、

鼻が曲がったみたいになっちゃった。


その時、遥か向こうからサイレンみたいな音が、

こっちにものすごい速さで近づいて来るのが聞こえた。

あの音は、パトカーっていう、大きな音を出す、

日本の選挙カーみたいな車だと飼い主様が言っていた。

ネックスは日本という国は行ったことはないのだけど、

飼い主様は仕事の関係で、年に数回は僕を友人に預けて

日本の大学に教えに行っては、機械を色々買ってくる。

公園にいた人々の気がざわめいて、

木々の葉も風でざわざわと同時に音を立てた。

耳をピンとアンテナみたいにして、

遠くの人の話し声をキャッチする。


「動物園から逃げ出した猛獣が、この周辺にまで

飛んで来たという情報があるので、至急に避難して下さい」


飛んで来た…?


上を見るけど、僕を囲う木達が風でざわざわ言っていて、

葉がたまにパラパラと舞い落ちてくるのしか見えない。

わんこは近視で、動体視力しかないから、

動かないものはよく見えない。

でも、このにおい…!

もし、この木の上に巨大な鳥のようなものが

停まっていても何も見えない。

とりとめのないその強烈な匂いの方向を辿ろうとするけれど、

その匂いは、上や一方向だけから来るのではなく、

あたりに充満しており、北風が渦を巻くように周辺に渦巻いた。

夜の帳が空全体にゆっくりと、しかし確実に降りてくる、

大きな闇のように周囲を覆ってくるのだった。

こわいよー!

逃げなきゃ!!


飼い主様が遠くで「ネックスー!」と呼んでる声が聞こえる。

その声の方向にまっすぐ走って行ってじゃれつきたいけど、

飼い主様はあちこちを走り回っているみたいで、

声の方向があっちに行ったり、こっちに行ったりで、

回りは木に囲まれていて、木々の間をこだましてるみたい。

ネックスはまだ子犬なので、困ると自分のしっぽを追いかけて、

くるくると回る癖があって、こだまとそのくるくるで、

もうどっちから来たのかもよく分からない。

右に行っても左に行ってもその強烈な匂いがするし、

飼い主様の声もこっちやあっちからするから、

どっちに行って良いのか分からない。

遠くでは車の音もいっぱいする。


飼い主様は言っていた。

それぞれの公園の中は自由に走り回ってもいいけれど、

公園の近くの、車がびゅんびゅん走っている大きな公道には、

車にはねられてはいけないから、ひとりでは出てはいけないって。

でも車がびゅんびゅんいってるのが聞こえる方が外側だから、

そこに行けば誰か人間がいて、助けてくれるかもしれないの。

だって飼い主様はネックスの首輪に名前と携帯番号を掘った

金のハート形のタグをぶらさげていて、迷子になったら、

それを見た人が、飼い主様がいつもポケットに入れてる

どこでも呼び出し機でネックスの居場所を教えてくれるの。

でも、そこに行くまでの道にはこわい猛獣がいるかもしれないの。


別の方向からは水の音が聞こえてきていて、ヒースには

池はいくつかあるんだけど、中にはヒッピーのおじさん達が

「裸池」って呼んでいる池があって、

男池と女池とその真ん中の池っていうのに分かれていて、

たまに夏になると裸で泳ぐ英国人達がいるんだって。

でも人工池っぽくて水は汚くて、変な寄生虫もいるかもしれないから、

野生の鹿さんさえも入りたがらないのに一部の人間は入っている!と

飼い主様が驚いてたから、そこに飛び込むと、もしかしたら、

猛獣さんも襲ってこないかもしれないの。でも、ネックスは

泳げるか分からないし、変な寄生虫がいるかもしれないの。

で、そこに行くまでの道にもこわい猛獣がいるかもしれないの。


かと言って、このままここで自分のしっぽを追いかけて

只、くるくる回っていても、強烈な匂いが、どんどん

渦を巻く様に、近づいてくるというわけなの。

それで、レックスは更に必死に自分のしっぽを追いかけて

くるくると回りながら、どっちに走り出すかを考えているんだけど…。


そんな時、ばさばさばさっ…という、

木々の群れをまっぷたつに割るみたいな音も近づいてきて…。

まさか猛獣…!?

それとも、もしかして、飼い主様や選挙カーの人たちが助けに来てくれたの…?


「ネックスー!」


<未完>


4 ● あるぴにっくす
●20ポイント

ドリル・ストーリー

5ページ目をめくったところで、S郎君が小声で呟た。

「ねえ、おしまいが無いお話があるって知ってる?」

少し前から遊びにきていたM凛ちゃんは耳をそばだてる。耳のいい彼女は独白に近い彼の小さな声にも反応できるようだ。

「おしまいが無かったらお話にならないんじゃないの? それって本の後ろが破れてるとかじゃないの」

S郎君は大げさなしぐさでウンウンうなづいた後、おもむろに話し始める。

「それがね、あるんだ謎々みたいな本なんだけど最後にどうなったのかが書かれていないの」

M凛ちゃんは両足を揃えた特徴的な歩き方で部屋を横切って、S郎君の隣の椅子に腰掛ける。

「難しそう、いったい誰が書いてるの? 本屋さんにいけば買えるの?」

「A楠君が貸してくれた本にもそういうのがあったよ。東野圭吾の『どちらかが彼女を殺した』っていうの。最後まで読むと犯人を二人に絞れるんだけど、主人公の警察官が犯人を指摘する場面で唐突にお話が終わるんだ」

「ひっどーい、それじゃおちおち寝られないじゃない」

「一応文庫版の方には袋とじの解説があって、推理するポイントが挙げられているから、大抵の人はそれを読めば正解にはたどり着けるよ。でも、続くシリーズの『私が彼を殺した』に至っては、犯人は3人、3人とも平等に紙面を割かれて書かれているから一見しただけでは誰もが怪しい状態でこちらも話が終わる。まあ、こっちも文庫版には解説がついてるから、消化不良になりたくなければそっちを進めるね」

「失礼ね、私はベジタリアンだし便秘になったことないわよ」

ノンブルが7に変わったところで、S郎君はパソコンを取り出した。

「こんどはなあに?」

「うん、こういうおしまいが書かれていないお話の中でも一番有名なやつを教えてあげようと思ってね。」

http://f59.aaa.livedoor.jp/~walkinon/ladyortiger.html

女か虎か

「へーネットに全文紹介されてるのね、フランク・ストックトンの『女か虎か』ね。面白そう」

「短いお話だからすぐに読めると思うよ、どうぞ」

パソコンの画面を彼女が読みやすいように彼女の真正面に向けてあげる。

ありがとう、視野は広いけど視力は良くないの知ってるのね。

彼女は最後まで一機に読み進んだ。

「この王様も意地悪よね、どうしてこんなことするのかしら」

「さあ、あくまで作り話だからね。まあ好意的に解釈すれば娘をどこの馬の骨が分からない若者には渡したくなかったのかもしれないし権力を誇示したかっただけかもしれない。あとローマの剣闘士も奴隷が猛獣と戦って時には命を落としたそうだけど、あれは市民に娯楽を与えることが皇帝の職務の一つになっていたから、という説もあってなかなか一筋縄ではいかないんだけどね」

「え?、じゃあ人殺しショーを望んでいたのは市民の方だってこと? 信じられないわね」

最後のページに到達した。

「ところでこのお話、結局どっちが正解なの? 回答編はないわけ?」

「それが無いからおしまいの無いお話なんだってば。でもおもしろいでしょ、どっちだと思う?」

「わっかんないわ。どうしてこれでお話が成立しているのかも私の頭では理解できてないかも。難し?い」

「じゃあさ、君が王女様ならどっちの扉を教える? 君の大事なパートナーがこんな状況になったらさ」

「それって、扉の向こうは獰猛な虎と人間の美女ってことよね。だとしたら決まってるじゃない」

「君にこの質問は愚問だったかもね。 でもその仮定はパートナーは僕じゃないってことだよね」

「もちろんそうよ、あなたとは結婚できないんだから。うぬぼれないでちょうだいね」

来週号のお知らせ


5 ● グラ娘。
●25ポイント

うさぎのつみき いち

うたつき


あるひうさぎがいました


うさぎはつみきがほしいっかったんです。


うさぎがでんしゃにのりました


すごいはくりょくでした


うさぎはきょうはうんどうかいでした おしまい


♪ うさぎのことは きにしなくても みんなであそーぼおーよ だかーらーたったん。




上のお話は私の息子の第3作目。原本は絵本であり、画像が紹介できないのが残念。

良い機会(どれだけ悩んでも納得のいくリドルストーリなんて完成しない)なので

これを回答にしようと思いました。


では、僭越ながら解説に移ります。

タイトルが「うさぎのつみき」。表紙の絵から察するにうさぎときつねが登場するお話のようです。

「うたつき」というのは、歌が付いているという意味。実際にそのような絵本を見て学んだのでしょう。


物語の序盤にはうさぎが登場します。絵を見てもどこで何をしているのかはわかりません。


うさぎが求めているのはつみき。起承転結でいうところの承でしょうか。タイトルどおりに

順調に話が進みます。


電車に乗ります。前後の脈絡はわかりません。迫力ということばが示すとおり物語は一気に加速します。

(実際にそれを証明するかのごとく見開きで2ページに渡って大きな電車が描かれています)


そしてラストには運動会であったことが明かされます。うさぎとその横にひっそりと置かれたつみきの絵。


しめやかにエンディングテーマが流れます。


裏表紙には、ちゃっかりと「うさぎのつみき に」の

イメージが描かれていました。(あとバーコードらしき黒い何本もの線と)

以上。






年を取って、いろんな経験を積んで、いろいろなものを得たのは間違いない事実。

でも、その代償って得たものに見合うものだったのか?どうなんだろう?


人生なんて、所詮はリドルストーリ。悩んでたってしょうがない。

いや、人生をステキなリドルストーリとして完結するために、精一杯悩んで生きれたらいいのかな。


どっちだろう。どっちでもいいね。


fin


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