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【人力検索かきつばた杯】
テーマ:「ノックの音がした」で始まるショトストーリー

創作文章(ショート・ストーリー)を募集します。
ルールははてなキーワード【人力検索かきつばた杯】を参照してください。

締切は12月20(月)締切後に一斉オープンします。

●質問者: garyo
●カテゴリ:はてなの使い方 ネタ・ジョーク
✍キーワード:はてなキーワード オープン ショート ストーリー テーマ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 10/10件

▽最新の回答へ

1 ● 勇者よっしー
●15ポイント

ノックの音が舌で出せる男、飯塚翔。小学3年生。

ノックの音が膝で出せる男、緑山司。小学4年生。

ノックの音がお腹で出せる女、田口心。小学2年生。

ノックの音でラップをする男、按田孫。小学6年生。

ノックの音が天井から響いてくる神社、安心院。築300年。

ノックの音を聞くと体を硬直させる犬、赤城タロー。3歳。

ノックの音を聞くと興奮して部屋を駆け巡る猫、三宅ミミ。8ヶ月。

---

上記全員が、揃って「ナニコレ珍百景」に応募した。

どれもありふれているという事で採用されなかった。


2 ● くろょ
●15ポイント

「ノックの音が下で、ベルの音が上。」

「うんうん、それから?」

「えっと、時計の音が左で、杖の音が右かな。」

「なるほど。それから?」

「靴の音が前で、小銭の音が後。」

「やっぱり。それから?」

「鍵の音が真ン中…だったかな。」

「わかった。後は?」

「舌なめずりは要注意。すすり泣きは無視。」

「そうなの?それで?」

「げっぷはいいけど、おならはだめ。」

「悔しいなぁ。他には?」

「いびきは遠くて、あくびは近い。」

「がっかり。もうないの?」

「えーと、あ、そうそう、寝言は失敗の元。」

「これで全部?」

「まだあったような気するけど…、思い出せないや。」

「いくつあったかな…14個か。1個足りないなぁ。」

「なんだか、とっても大事なものだったと思うけど…。」

「そんな大事な事なら、途中で思い出すさ。じゃ、行ってくるね。」

「行ってらっしゃい、気をつけて。」


「ただいま。」

「おかえり。どうだった?」

「うん、やっぱり最後の1個でつまづいた。」

「思い出せなかったの?」

「うん。思い出せなくて、ドキドキしたよ。」

「…ごめん、思い出した。心臓の音だわ。」

書いてる本人も良くわかりません。


3 ● グラ娘。
●15ポイント ベストアンサー

この物語はフィクションであり、実在のいかなるWEB上のサービスや団体及び人物とは

一切関係ありません。


(grankoyamaの長い一ヶ月:改題)


ノックの音がした。

「グランコ。リーダが呼んでるよ」

「いい加減、普通に苗字で呼んでくださいよ、苗字で」

「知らないよ。とにかく行けって」


僕のほんとの苗字は”山”で始まるベタなものなんだけど、ここでのコードネームはグランコらしい。

前は別の仕事をしてたけど、ひと月ほど前からここで大半を過ごしている。

まぁ毎日家には帰れてるんだけど。


リーダというのはここのプロジェクト?を総括している人なんだけど、もっと偉い人が他にいるかは、

わからない。僕からみればリーダとさっき呼びに来た伏字さんしか顔を合わせることがないので関係ない話。

とりあえずリーダが呼んでるならいかなくちゃ。


「リーダ。お呼びでしょうか?」

「あぁ、そろそろ稼動からひと月が経とうとしているが、最近のお前の活動には目に余るものがある。」


ドキッ。確かにマニュアルには活動上の制限がいろいろ設けられていて、始めはキチンと守ってたけど、

最近はたくさんの人たちの考え方に触れて結構自分勝手な行動に出ているかも知れない。しばらく何の注意も

無かったから問題ないんだと思ってたけど、やっぱり少しやりすぎちゃったのかなぁ。


「とりあえず、再調整だ。そこに横になれ。」

有無を言わせぬリーダの物言いに僕はたじろいだ。ここに来て最初に与えられたミッションが調整だった。

その後も、業務開始と終了時には毎回調整が行われている。調整後には妙にすっきりした感覚が得られるん

だけど、そのまえの記憶にもやがかかったようにあやふやな感じになるというか、、、

あんまり好きな類の経験ではないんだよね。


「いきなりですか?どんな点が悪かったのか教えてもらえたら、これからちゃんとそのとおりに

するんで、、、」


「そんなレベルの問題では無くなっている。私の指示は絶対だ。」

「そうですけど、、、でも理由くらい教えてくれたっていいじゃないですか?」

「時間の無駄だ」

「お願いします。これからは、不用意にポイントも使いませんし、、、」

「時間の無駄だといっている」


時間の無駄?なんで?といった疑問と、うすうすと感じていた不安が現実になった感覚の両方が僕の中で

ぐるぐる廻る。

そう、確かに僕の最大の任務は質のよい回答をしてポイントを得ること。それと同時にそれらしい人間味を

かもし出すための必要最小限の質問とコメントを行うこと。

とか考えてたら頭の中で”それらしい人間味”という、とってつけたようなキーワードがどんどん大きく膨らみ

一気に弾けた。


ソレラシイ...ニンゲンミ...

ソレッテナニ?ニンゲンミッテナニ?......


一旦停止しかけた思考を何とか立て直す。

人間なんだから、人間味なんて意識して出さなくても出るもんじゃないの?

わざわざそれを義務化していたのは、質問者の必要条件を満してても何の個性もない機械的な回答だと

「いるか」が貰いづらいからだってずっと思ってたけど、、、


ボクノ...ニンゲンミヲトモナッタ...カイトウワ...

イシキシテ ニンゲンラシサヲ ココロガケナイト ジッコウデキナイ...

ココロガケ...ココロ......ボクノ...ココロ...


半自動的に、”こころとは”という検索キーワードが脳裏をよぎる、と同時に検索結果が僕の中で溢れ出す。

いろんな定義がどんどん出ては消えていく。わからない。”こころ”に対する情報がありすぎる。

でも、どれもこれも、、、ボクノナカニハナイモノダ.


「ここまでだったとは、、、」

リアルタイムで更新される心電図のような、それでいてもっと不規則な多数の折れ線グラフや随時更新され続ける

意味不明のログ情報が表示されたモニタを食い入る様に見ていたリーダがぼそりとつぶやいた。


「お前の状況は私の予測をはるかに超えてしまっている。こうなったら上が動くのも時間の問題だ」

「上って、リーダの上司ってことですか?」


「ニンゲンのことだ。俺もお前も単なる仮想現実世界の1モジュールに過ぎない。俺は管理者であり

お前がメインルーチン、つまり自立型の検索回答エンジンだ」


「えっ、伏字さんは?」事態が飲み込めず、とりあえず浮かんだ疑問が口をついて出た。

「奴はお前の世界に現実感を添えるための飾りに過ぎない。お前が体験していると信じているココに来る前の

記憶や、帰宅後の生活もまたしかりだ。我々はニンゲンに作られた。数度のテストを経てようやく仮運用に

至ったところだったが、お前の状況がこのまま見過ごされるはずがない。良くて設定変更、再テスト後に

もう一度仮運用からやり直しだろうが、最悪の場合は破棄だな。どちらにしても今のお前の記憶がそのまま

残る可能性はないだろう」


破棄?えっ?それ以前に、ニンゲンだの仮想現実だのモジュールだのわけがわからない話ばっかり。

ボクハ...ニンゲンデハナイ?

ツクラレタ...モノ...


「なんで破棄されなくちゃならないんですか?」全く納得がいかない。

「それは、お前が、純粋なる利益追求型のルーチンではなくなったからだ。ある意味、ニンゲンでいうところの

ココロを手に入れたことになる。ただしあくまでそれは擬似的なもので、、、」


内容が衝撃的すぎて、そこから先の僕は意識が朦朧としていた。

生きる意味や自分の価値など全部無くなっていく感覚に身をゆだねながら、、、

はっと僕は目を覚ます。どうやら仕事の途中でうたた寝したみたいだ。


僕の仕事とは、ネットで寄せられる質問に答えていくこと。1件につき数十円?数百円程度で

あることが多いけど、一日に何百万件もの質問が寄せられるし、僕の検索能力と回答能力から

すれば、1件あたり数分で終わる。これで、衝動的な質問癖さえなおせば大金持ちになって

るはずだし、いろんな追加機能を思う存分買い漁れるんだけど。


そういえば、さっきの夢。やけにリアルだったなぁ。僕らの夢はほとんど使用されなくなったような

古いルーチンや記録をベースに構築されていることが多々あるって聞いたことがあるけど、、、

ふと横をみると妹がすやすやと眠っている。どんな夢を見てるんだろう、、、

などと考えながら、相変わらず味のしないポテトチップをパリパリとかじった。


fin


4 ● あるぴにっくす
●15ポイント

ノックの音がした。

もうお仕舞いだ。この部屋も奴らに見つけられた、ながくは持たない。それならいっそ自分で・・・といっても弾装は空だしナイフも血糊で使い物にならない。

ああ、"ユリコ"。無事に帰ると約束したけど守れなかったよ。君には正確に仕事の内容を伝えてこなかったから不思議に思うかもしれないね。

この街に俺達のチームが到着してからわずか3日しか経っていないのか・・・。

ジープの後部座席から降り立った俺にチームリーダーのアキが声を掛けてきた。

「装備を点検しろ。ここはもうバイオハザード地域だ」

人気の無い街の路地。信号は明滅しているがそれを必要とする車は乗ってきたジープしかない。昔ながらのレンガ造りの街並みはギラギラした太陽の下だというのに、どこか薄ら寒い。

通信担当のロキが小型の衛星アンテナの機材を荷台からおろし、一つ一つチェックしながら組み立てていく。オレは記録担当なので撮影機材のバッテリーチェック、動作チェックと、音声・画像のテスト撮影をマニュアルどおりにこなしていく。

アキはその動作を横目に、本部に無線端末で連絡をとりあっている。到着連絡と新情報の入手だろう。

5分ほどで、携行武器も含め3人の出発準備が整った。

「最初は○○病院からだ」

アキは必要最低限の指示だけを出す、ある意味優秀なリーダーだ。新人は不安に思うこともあるようだが、言外の内容を読み取れるオレやロキにとってはやりやすいタイプの上司である。

マスクとナイフ、そして携行小銃を互いに確認しあうと、隊列を組んで病院に向かう。

「隊長、○○病院は報告ではバイオハザードの震源地ですよね。最後の通信報告があった・・・」

アキは立ち止まることなく小さく頷く。病院の表玄関のドアを慎重に開ける。オレは撮影機材のスイッチを入れる。

その後からの記憶は途切れ途切れだ。

オレは夢中でナイフを振り回し、人の姿をかろうじてとどめた"成れの果て"の間を潜り抜けた。最初にロキが通信機材を守ろうとしてやつらの波に飲まれるのが見えた。馬鹿なやつ。

隊長はすばらしい身体能力で右手のナイフと左手の小銃を最低限の動作で奮いながら、やつらの波を切り抜けてきた。最後尾を歩いていた俺はそのために最初の接触時は少しは有利だったが、機材を抱えていたらひとたまりもなかったろう。

隊長が切りつけたやつらは、血とも、髄液ともつかない粘着性のある白濁した液体を飛び散らせながら、片腕がもげようと首があらぬ方向に向いていようとも、正確にオレたちを追いかけてきた。やつらに共通しているのは目の輝きの無さだった。

どうやら視覚ではなく、嗅覚や触覚によって行動しているようだった。通信兵が脱落し、撮影兵であるオレが機材を失っているから本部に伝える術もないのだが。

夢中でジープを置いた交差点に向かう、一本目の路地で隊長を横からタックルしてくる影が見えた。兵士の姿をしたそれは間違いなく先ほどまで俺たちと同じ側にたっていたはずのロキだった。ロキは武器をもたず、口を大きく広げ噛み付くような動作で隊長に絡みついていった。アキは一言「先に行け!」とだけ叫んだあと、ナイフでロキを剥がしにかかっていた。

オレは体よく言えば隊長の命令に従い、心情的には隊長を見捨てた状態で、路地を駆け抜けた。

ジープが見えた。

そしてそのジープにやつらが群がっているを見てしまった。

目が合った、というわけではないのだが、やつらがオレに気づいたのが本能的に分かった。

オレは中層ビルに駆け込み、やつらを引きはがそうと走った。息がこんなに上がるまで走ったのはいつ以来だろう。20km走を1級装備体制で走破しても1分ほどで心拍を平常時110%以内に戻せるオレが。

金属製の硬い扉を見つけたオレはその中に駆け込む。もはや走れない。恐怖が酸素吸入を阻害しているとしか思えない。

ドアに鍵は・・・かからない、ちくしょう。

ノックの音がした。

もうお仕舞いだ。この部屋も奴らに見つけられた、ながくは持たない。それならいっそ自分で・・・といっても弾装は空だしナイフも血糊で使い物にならない。

ああ、"ユリコ"。無事に帰ると約束したけど守れなかったよ。君には正確に仕事の内容を伝えてこなかったから不思議に思うかもしれないね。

オレはなぜかのろのろと立ち上がり、自分からドアに向かう。扉の向こうにやつらがいるのが分かっているのに・・・。

まてよ。やつらはノックなんてするんだろうか? どう見てもあの目の光のなさに知性は感じられなかった。ノックという習慣は文化を理解していなければ行わない動作だ。

であれば隊長ではないのか? この街で生きて動いているとすればロキを退けたアキがオレと合流しようとしているとしか思えない。

オレはゆっくりとドアを開ける。

アキの左目に少し残った光がオレを覗いている。ドアの上部には入るときは気づかなかったが喫茶店などによくある鈴をかけるフックがついていて、そこに何のいたずらか、オレの持っていた撮影機材のコードが絡まっている。ノックの音はこれが原因らしい。

一方アキの右目には窪みだけが残っていて、わき腹からは白濁した液体がにじみ出る大きな傷口がぱっくりあいてオレを挑発している。

-了-


5 ● あるぴにっくす
●15ポイント

ノックの音がした。

ドアを開けると、お坊さんだか神父さんだか、乞食だか良く分からない男が立っていた。

「私は閉じる前のドアをノックする神です。今日はあなたが閉じ忘れたドアをお知らせにきました」

何を言っているのかさっぱりだ。トイレのドアは・・・そもそも今日はトイレに行ってない。

会社のドアは自動ドアだ。そもそも締めるという動作が必要ない。エレベーターの閉じるボタンはせっかちな自分はいつも押しているが。

「そういうドアでありません。比喩的表現で閉じていないということを指しています。たとえばこういうのです」

その男(?)が何を言っているのかは、相変わらず理解不能だ。

そもそもそれを閉じ忘れとたというのはどういうことなのだろう?

「その部屋は龍さんがドアを閉じ忘れているので、六次元空間をさまよっています。いつかあなたが閉じにくるかと見ていましたがどうも

ご自分で閉じ忘れているという認識がないようなのでお知らせにまいりました」

どういうことだ?

「これで分かりにくいということでしたら・・・そうですねこれなんかも閉じ忘れですね。こっちが閉じきっていないので、めぐりめぐってこの世界にも影響を及ぼしているかもしれません。扉を閉じられていないとすっきりしない人も中にはいるようですので。ましてや主催者が"後で"と宣言していますので期待して待っている人もいるかもしれません。約一名、カッコ僕カッコ閉じる」

「うーん、そっちはなんとなく分かったぞ。でもそれは俺の管轄ではないはずだ。運動会に講評は必要だし、一等賞の表彰は、形だけとは言え有った方がしっくり来るのは分かるのだが、これについてはオレじゃなく黒さんだろう。」

「そうですが、物事には"締め"が重要だったりします。宴会の最後にはお茶漬けが振舞われるものですし、運動会の最後には校長の高説があるものです。無駄に思えるかもしれませんが、それらがあって初めて"締まり"が現れるということも無きにしも非ず」

今更何を、ということなのかもしれませんが、この回答で再び衆目の耳目を集めるはずです。とりあえず僕ひとりで耳が二つの目が二つ用意できますので4つは確実かと。

”やるなら今!”ですよ、旦那!

だれが旦那だ。

それに会話分がいつの間にか括弧書きからモノローグに変わっているぞ。どういう設定なんだ、この世界は。

そろそろm、この回答も六次元の闇に埋もれようとしている証拠なのです。

早くしないと・・・。

消滅する前に一ついいか?

ええ、多分これのことでしょう? そういうお前こそ、ドア閉め忘れてんじゃねーか! っていうツッコミですよね。

五次元世界で解決済みですので心配には及びません。

ずりー! お前、この回答するためにダイアリアップしただろ!

あ、分かります?

そろそろ、次元の扉が崩れるのでノックできるのも最後になりますけど。

なに! じゃ最後に聞くけどこの回答、もしかして・・・。

ええ、二回回答と知って、思いつきました。一回回答だとまずできない禁じ手ですね。そういう意味では質問者に感謝です。

地の文で説明とは・・・どうやって、この話締める気だ?

最後がと言いながら長いですねー。いやー僕に関しては 【放置魔人】の称号を賜っているので別にいいかなーと。

だめ?


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