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原発関連のニュースでよく「直ちにみなさんの健康に影響を及ぼすレベルではない」という言葉が出てきます。この言葉は非常に取ってつけたような曖昧さで「急性の症状がでないってだけで、いずれ健康に影響を及ぼすのではないか」という意見が出てくるのも当然です。詳しい方(特に医療関係に詳しい方)、出来る限り中立に、この発言の意味について(もし「外部被曝の場合」「内部被曝の場合」でパターンがあるのであればそれぞれのパターンを)ご教授いただけたらと思います。また、当方、単なる一般人なので、あまり難しい専門用語は避けていただければと思います。


●質問者: Hiiragi3
●カテゴリ:医療・健康 科学・統計資料
✍キーワード:パターン レベル 一般人 健康 内部
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● fmht7
●25ポイント

医療関係者ではないので、ポイントは不要です。

中部大学の武田先生(こちらも専門は医療ではない)にいろいろまとめられています。

身体への影響と対処について http://takedanet.com/2011/03/13_f800.html が参考になりました。

◎質問者からの返答

御回答ありがとうございます。

挙げていただいたURLは質問の内容に対する回答ではないですが、まだ辿り着いていない資料だったため参考になりました。

また、同サイトの別ページに、自分の質問への回答に当たる部分が少しあったので御報告させて頂きます。

http://takedanet.com/2011/03/15_0205.html

この第2の部分で、読むとやはり「短期間での影響が出ないだけ」という意見であるように読めます。


2 ● pretaroe
●25ポイント

外部被ばくでも内部被ばくでも、低線量被曝に関しては議論が別れています。

http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e124.html

低線量被曝に関してもある程度危険だということがわかり、

被ばく許容量を低くしてきてるのが現状です。

内部被ばくの場合も、

平均的に被ばくすることを前提とした計算と、局所的に被ばくするとして計算する方法が存在します。

通常用いられるのは、平均的に被ばくすることを前提として計算方法(ICRPの基準)です。

しかし危険度を正確に把握するのには、局所的に被ばくするものとして計算したほうが良いという人たちもいます。

外部被ばくを1とした場合、内部被ばくで平均で計算した場合は10倍以上、局所で計算した場合は50倍から100倍程度となります。

低線量被曝に関しては以下のPDFが参考になります。わからない点は流し読みで大体の雰囲気を感じていただければ

よいかと思います。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/yamauchi041215.pd...


症状がでるとしても10年以上先の話なので、因果関係がわからない可能性は高いでしょうね。

◎質問者からの返答

御回答ありがとうございます。

最後のPDFに関しては、残念ながら自分には読むことのできない高度な内容だったのでほぼ全部流し読みになってしまいました・・・。雰囲気はなんとなく判ったような判らないような感じです。もっと高度な、原子力に関する倫理的な考え方の資料、でしょうか。

上のURLは参考になりました。こちらもまだ見てない記事だったので助かりました。「年間1mSvと法律で制定されているのは、一生のうち受けるのが100mSv?200mSvだから妥当」という話はなるほどなと思いました。

当方の質問への答えとしては、「低線量被曝は意見が分かれているということと、症状が出てもかなり先の話になるということで、急性かどうかということしか明言できない」、ということになるでしょうか。まぁ環境や生活スタイルによっても症状が出るかどうかが変わってしまうから、無責任に明言など出来るわけもないのは当たり前ですが・・・。

(2011/3/20 5:28 誤解を招きそうな部分があったので加筆しました。)


3 ● deflation
●25ポイント

「直ちに」というのは、文字通り、「すぐに」被爆の影響が出るわけではないという意味です。


累積で何シーベルトの放射線を受けたかが問題になります。

たとえば、1時間あたり100マイクロシーベルトの放射線を被曝し続けたとすると、1年間では

0.1×24×365=876ミリシーベルトとなり、

白血球の減少などの症状が出るようになります。


http://3.bp.blogspot.com/-5A5f-xuXol4/TYDQsFbsneI/AAAAAAAABDY/SQKwkFFhvEc/s1600/daily_life.gif


今回、検出されている放射性物質によって、中長期間に被爆する線量は変わってきます。

たとえばセシウム137があったとすると、半減期(放出する放射線量が半分になるまで要する期間)が30年もあります。

一方、ヨウ素131であれば、半減期は8日です。


参考「東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識」(放射線医学総合研究所)

◎質問者からの返答

御回答ありがとうございます。

なるほど、やはり「直ぐに影響が出るわけではないが、後々に影響が出る可能性がある」という意味になるのですね。そして「後々」に関しては、「どの放射性物質によってどの程度被曝しているかで線量は変わるため、断言ができない」、ということですね。

また、2番のpretaroeさんの答えを見る限り、それが内部被曝か外部被曝かでも大分変りそうですね。

参考URLにも詳しく書いてあり、とてもためになりました。ありがとうございます。


4 ● suppadv
●25ポイント ベストアンサー

>「直ぐに影響が出るわけではないが、後々に影響が出る可能性がある」という意味になるのですね。そして「後々」に関しては、「どの放射性物質によってどの程度被曝しているかで線量は変わるため、断言ができない」


ここらの考え方は、研究者によって違っているので、「後々に影響が出る可能性がある」かもしれないが「後々に影響が出ない可能性もある」というところでしょうか?はっきり言って判らないというのが現状です。


毒物であれば、ある程度の少量以下では、閾値というものがあって、ある量を超えると「後々に影響が出る可能性がある」が、ある量以下の場合は「後々に影響が出ない」ということになります。閾値が0(閾値が無い)の場合にはどんな少量であっても、後々に影響が出ることになります。

放射線の場合には、専門家の間でも閾値があるという考え方と閾値がないという考え方の両方があり、危険度の高い方で安全を確保するという安全確保の原則の考え方から、閾値がないという考え方を元に安全策を取ることになっています。


「直ちにみなさんの健康に影響を及ぼすレベルではない」というのは、「直ちにみなさんの健康に影響を及ぼすレベルではないということは判っているが、その他のことは判っていない。これまでにこの程度の被爆で健康に影響を及ぼされたという報告は無いので影響を及ぼさないとも思われるが、情報が少ないので確実に健康に影響を及ぼさないとは断言は出来ない」ということを言っているに過ぎません。

◎質問者からの返答

御回答ありがとうございます。

言葉足らずで、「影響が出ない可能性もある」ということを書いていませんでした。捕捉頂き感謝です。

閾値の考え方があるのですね。「安全確保の原則の考え方から、閾値がないという考え方を元に安全策を取ることになっている」というのはなるほどと思いました。

最後のまとめは非常に判り易かったです。確か医学的に100mSv以下での症状は不透明(放射線に起因する症状か判断できないから、資料化することが難しい?)といった話を見た気がします。納得できました。ありがとうございます。

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