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懸命のパラドックス

一部の人々が彼ら自身の命を懸けてくださる、あるいは彼らに「我らが命を懸けますから」と誘導されてしまうことにより、かえって彼らが守るべき社会が滅んだり、総合評価においても弱まったり危険に晒されたりする、そんな悲劇は古今たくさん生じていると思います。

このような現象についてより深く考える際のヒントがあれば教えてください。

(冒頭で懸命のパラドックスと呼びましたが、一般的には既に別の名前で呼ばれているかもしません。)


●質問者: imo758
●カテゴリ:政治・社会 芸術・文化・歴史
✍キーワード:いるか まったり パラドックス 一部の人 危険
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● chinchin-kozou
●27ポイント

集団心理学の分野では?

深く考えたいのはどんなことなんでしょう?

ちょうど今の原発関連がいい資料になると思います。


2 ● nawatobi_penguin
●27ポイント

マタイによる福音書18章の一節(その他にも聖書に似たような話があったと思いますが)に

羊飼いが一頭の迷える羊のために残りの99頭の羊を置いても、探しに行くというたとえ話があります。

これは迷える羊=救うべき弱い人、羊飼い=イエス、残りの99頭の羊=教えに従って生きている人/生きていける人という暗喩のはずですが、

多大な犠牲を払っても少数を助けるのか?という(本来の聖書の意図とは違った)使われ方でも知られている話ではないでしょうか?

マタイによる福音書(口語訳) - Wikisource

18:10

あなたがたは、これらの小さい者のひとりをも軽んじないように、気をつけなさい。あなたがたに言うが、彼らの御使たちは天にあって、天にいますわたしの父のみ顔をいつも仰いでいるのである。〔

18:11

人の子は、滅びる者を救うためにきたのである。〕

18:12

あなたがたはどう思うか。ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。

18:13

もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。

18:14

そのように、これらの小さい者のひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではない。


3 ● Newswirl
●26ポイント ベストアンサー

>現象についてより深く考える際のヒント

ヒント1【傍観者効果】

傍観者効果は、多くの傍観者がいると問題解決に率先して取り組もうとしない心理状態を指します。

命を懸けて人助けをするさまは、傍観者効果とは無関係なかなりアクティブな行動であると思えますが、

命を懸けることが美徳であるような社会的背景がある場合、「より保守的な判断=命を懸ける」とされ

命を懸けずに建設的な発想を創出しようとする人が異端視され、結局命を粗末にして社会的には何ら前進しない状態が生まれる可能性が考えられます。

この場合、先の研究は社会心理学の領域となります。

傍観者効果 - Wikipedia

ヒント2【囚人のジレンマ】

囚人のジレンマは、2人以上の囚人がより高い利益を求めて最適な選択を選ぶと、結局社会的にはより低い利益を選んでしまう社会上体を指します。

これを逆に引用して、質問文のルールに基づいて他者の利益の最大化を請求すると仮定します。

すると、wikipediaの図表を例に取れば、最終的に他者の懲役1年のために自分が懲役15年を受け入れようとすると結局両者は懲役2年の刑に処せられます。

つまり、両者が命を懸けた場合、命を懸けて得られる利得より低い利得しか得られないということになります。

一方で、それは社会的に最善の利益が得られたということになります。

この時点では、id:imo758さんの仰るような「社会が滅ぶ」といったネガティブな結果は得られないわけですが、

自分にとってより最悪の選択を請求し続ける権利を許容させることは、他者の最悪の選択を請求し続ける権利さえ許容することになるので

社会保障上の前進は起こらないことになります。

この場合、先の研究はゲーム理論の領域となります。

また、同様にして例示できるもので、勝者が敗者になるパラドックスなどがあります。

囚人のジレンマ - Wikipedia

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