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「原子炉を止めて1、2週間で(核燃料の発熱量は運転中の)1%程度になるが、そこからなかなか落ちない」
という記事が出ていますが、化(?)学的にはどういう説明になるのでしょうか?

●質問者: suzume_oyado
●カテゴリ:科学・統計資料
✍キーワード:原子炉
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● たけじん
●35ポイント

原子炉が通常稼働中には、非常にゆっくりとした「核分裂反応」が起こっています。

原子爆弾のように、爆発が起こらないのは

1 核分裂する物質であるウラン235の割合が少ないので、核分裂が起こる頻度が低い。

2 核分裂反応のときに生じる中性子を、制御棒等で吸収するので、次の核分裂反応(中性子が必要)が起こりにくい。

ためです。

原子炉の運転を停止するには、制御棒を操作して、核分裂反応の連鎖を停止させます。

核分裂反応が停止すると、高温になる反応が止まります。

軽水炉では、水の沸騰が止まるので、タービンの回転が止まり、発電は停止します。

この停止状態では、反応の余韻で燃料棒は高い温度になっています。

さらに、燃料であるウラン235も、その周りの不純物のウラン238も「核崩壊」現象により発熱します。

原子炉を停止して、冷却を開始すると、核分裂反応による高温は、徐々に熱を奪われていきます。

そのため、ある程度の温度までは下がります。しかし、核崩壊の熱が「常に発生」しているため、それ以上は下がりません。

使用済み核燃料の保管プールも同様で、核崩壊のエネルギーを取り去らないといけません。

そのため、循環冷却を行なっているわけです。

この、核崩壊のエネルギーは、地球内部のマントルを熔かすエネルギーでもあります。

結構侮れません。

◎質問者からの返答

ふむむ・・・。完全に停止は難しいのですね・・・。


2 ● prehell
●35ポイント

使用済み核燃料も2,3年ぐらいプール(水)にいれて冷やさないとダメです。

放射性物質は「不安定」な物質であり、アルファ崩壊、ベータ崩壊、

ガンマ崩壊などを通じて「安定」な状態になろうとするのですが、

これらの崩壊に伴って熱が発生します

http://okwave.jp/qa/q6605990.html

化学的にはこのようになります。不安定な原子から安定した原子になろうとして

アルファ崩壊、ベータ崩壊、ガンマ崩壊などを起こし、この時に熱が発生します。

◎質問者からの返答

安定するのにそれだけ時間がかかるのですね・・・。

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