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【人力検索かきつばた杯】
テーマは“ごめん”

創作文章(ショート・ストーリー)を募集します。
“ごめん”が出てくるオリジナルの小説や物語を書いてください。
明るい話が聞きたいなぁと思ってます。

私が読んでおもしろかった作品にポイントたくさん進呈します。
ちなみに当方SFとかはよくわかんないですごめんなさい〜。

締め切りは5月3日(火)の朝8時ごろのつもりです(寝坊しなければ…)。
締め切ったらすぐに一斉オープンします、の予定。

かきつばた杯についてはこちらを参考に。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%CE%CF%B8%A1%BA%F7%A4%AB%A4%AD%A4%C4%A4%D0%A4%BF%C7%D5

初めて書くヒト歓迎です。大丈夫、やってみたら意外と書けるから☆

では楽しんで!


●質問者: sokyo
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 ネタ・ジョーク
✍キーワード:5月3日 SF オリジナル オープン ショート
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 9/9件

▽最新の回答へ

1 ● SINYA
●40ポイント

「ごめん、やちゃった・・・!」

学校が終わって下校途中、いきなり友達から言われたこの一言。最初、僕は何のことかさっぱりわからなかった。何を謝っているのか聞こうとしたら、友達は何かを思い出しのか急に走っていってしまった。貸した教科書をよごしたのか、悪口でも言ったのか、僕に関する噂話をしたのか――――――

でも僕はそんなこと、今はどーでもいい♪ だって今日は僕にとっては特別な日。そう!newスーパーマリ○の4面の攻略法考え出したのだ!(実は僕はこのゲームにはまってしまったんだ☆)学校から家まで50分、 今日こそクリアできるのか?! と楽しみにしながら下校していた。『あの、苦戦したあと自分で攻略方法を考えて、クリアできた瞬間!そしてそのあとに現れる新ステージ・・・僕をゲームの世界へ連れてこられたような感覚!今日その気分を味わえる!』と心の中でわくわくしていた!

ドアを開けると僕はすぐDSを手に取った。ただ・・・あのソフトが無い!!!あわてて探す。が、ふと気づく。そうだ、友達に貸してたんだ。で、さっき返してもらったんだ。ってことは・・・

――――――あの時、ごめんやちゃったと言われたとき、その友達は“僕”のポケットにソフトをこっそり返してくれていたのだ

あった!ポケットに入ってた。よし、ゲーム起動!!!!

♪いつものサウンドが流れる。♪

!!!!!!!!!!?あれ

ここ

見たこと無い・・・

ワールド確認すると・・・

〈W6〉

僕はやっと意味がわかった。下校途中に言われた“ごめんやちゃった”これは謝っただけでなく、5面、つまりワールド5まで進めてしまったということだったのだ。



ちょっと!それは僕のおやつだからね?!

◎質問者からの返答

AISUDAISUKIさんどうもありがとうございます!

「ごめん、僕わかっちゃった・・・!」

気がついた僕はにやにやが止まらなくなった。W4の攻略方法に気づいてしまったのだ。

もちろん、僕は知っている。あいつが4面でまだ立ち止まっていることに。でもたぶん、僕が思いついたやり方ならいけるはずだ。予感は確信に変わって、立ち上がった気持ちはむくむくと膨らんで、もう心の中だけに収まりきらなくなった。あいつから借りて、かばんに入れっぱなしだったDSの電源をONにした。

……

カッとなってやった。後悔はしてい…ます、ごめん。


2 ● グラ娘。
●30ポイント

『謝罪戦隊 ジャー


「計画は順調に進んでおるのだろうな」垂れ幕の向こう側から深く澱んだ低い声が聞こえる。

その声を聞き、3人の幹部の内の二人は恐れおののきながら、それぞれに弁解を口にする。

曰く「いやはや、それが、計画を邪魔立てする輩がおり、吾輩、幾度と無く煮え湯を……」

曰く「あの小僧共さえ現れなければ、今頃はわたしの送った陰粘獣が瞬くまに世界を……」云々。


「え??い! やかましいわい! 言い訳なんか聞きたくないのじゃ。一刻も早く世界を我が手中に。

なんか無いのか? よい作戦。良い提案。ほれ、はよ考えろ。ほれ」

声の主は、先ほどと同じく垂れ幕の奥に鎮座する組織のリーダであるはずだが、声のトーンが明らかに変わっている。顔の右側と左側で別人格が備わっているとか?

ごく最近、自分達の信じた『これは完璧!』という作戦が失敗に終わったばかりの二人は、目を伏せ黙りこむ。

反省文の提出や部下への有給休暇の取得勧告など、課題が山積みで、しばらく作戦立案どころで無い。


「お恐れながら、此度は私めにお任せくだされば」

「おお! クレーム将軍よ! ではお手並み拝見といこう」

「ははぁ」




ナンパ? ナンパというには状況的に無理がある。ハンバーガーショップの店員と客――厳密には客ではなく、カウンター前で商品を買うでもなく延々と店員を口説きにかかる赤いジャケットの若者――である。

「だから?、前から言っているじゃん。やばいんだって! 5人揃わないと。メカもロボに合体できないし。

敵が巨大化したときに対抗する手段が無いんだって! 絶対そろそろ巨大化してくるはずなんだって」

「今バイト中なんで。ホントに、いい加減にしてくれませんか? そろそろ、お店も混み出して来ると思うので」

「バイトと世界とどっちが大事なんだよ! ったく。いいよ。また来るよ。でも、敵が現れたときは召集に応じろよな!

変身と通信用のシャウォッチは常時装備。よろしく頼むぜ!」


「どうだった? どうだった? イエローどう? やる気? やる気全開?」

レッドが店から出るなりキャピキャピと詰め寄ったのは、店内での様子を一部始終観察しながらも、その雰囲気から何も察することのできなかったピンク――白を基調にしながらも、薄紅色のベストとコケティーなミニスカートが良く似合う少女――だ。

「駄目! 無理無理。やる気全壊」レッドは欧米並みに派手なジェスチャーで答える。

「ぜ・ん・か・い? ああ全て壊れるの方ですね。こりゃいいや」そう応じたのは5月だというのに、燦々と照りつける太陽にやられ、こめかみを伝う汗を拭うのに必死なグリーンだった。

「…………」ブラックは、自分本来の性格とはかけ離れた無口でニヒルなキャラを貫こうと、だんまりを決め込んでいる。


「いったい全体どうしたもんか…………」とレッド。

「いやだよ。わたし女の子一人は。今回は女の子が二人でしかもピンクが貰えるからって条件で引き受けたんだから!」

「イエローに選ばれたのはあの娘ですし、謝時計も、着けちゃってますからね。何とか説得して戦隊に加わっていただかないと」

懐から取り出した扇子で、顔面を扇ぎながらグリーンも同調する。


しばし無言で、考え込んでしまう4人。

「ちょっとあんた達! 店のまん前で突っ立ってたら邪魔でしょうが!」

「あっ! 失礼しました」

彼らは、ハンバーガーを買いに来た中年女性の通行を妨害してしまっており、異口同音に謝罪の言葉を口にした。


そのときである!!

彼らの口をついて出た申し訳なく思う気持ち、それを具体化した言葉、5人の気持ちが一つになったその『お詫び』を

腕に装着した<シャウォッチ>が感知し、静止軌道上に位置する母船へ変身シークエンスの開始が半自動的に要望される。

母船内で待機しているスーマノイド<GOMERIN-CO>がその要望に答え、結構時間をかけながら地球上へワービームを照射する。

<シャウォッチ>の受光部がそのビームを受信することで、彼らは人智を超えたずざまじい、いや、げざまじい戦闘力を誇るアクションスーツ姿に変身することが出来るのである。


目まぐるしいカット割! 息をつかせぬアングルチェンジ!

画面が突然5面に分割される。中心にレッド。その周辺にその他4人。手始めは手首の<シャウォッチ>のアップ。

その後、各画面で彼らの足元、だいたい膝から下くらいが大写しになったかと思うと、その薄汚れたスニーカーやら、

ゲタやら、営業で擦り切れた革靴やら、絆創膏だらけの素足やらと脛のあたりが輝き、各色のタイツと純白のブーツ姿に変貌を遂げる。

煌く手元でも同様の変身シーン。そして、腰に装着されるのは45°の最敬礼をモチーフにしたイカすバックルの黒ベルト。

とりたてて、言うべきもののないありがちなデザインの胸元をなめて、ついに顔面へ。

土下座をした時に地面と額の距離を測るメジャーが内臓されたヘルメットが装着され、レッドシャザン(アカレンジャーみたいなもの)等への変身が完了する。そのままレッドは中央で決めポーズを取り、残りの4人がその脇を固める。


敵が見惚れてくれているのをいいことに5人が5人とも順番にだらだらと名乗りを上げる。

「すまんじゃすまん。そこを何とか! レッドシャザン!」

「それはあれだね、つまりは、僕の落ち度だね。 ミドシャザン」

「許してちょんまげ! ピンクシャザン」

「悪りぃ。ブラックシャザン」

「例えば、申し訳ありませんでした。と言えば許してくれますか? イエローシャザン」


そして、5人が声を揃え

「遺憾戦隊 ごめんジャー!!」で、締めくくり。背後で5色の火薬が派手に爆発してようやく戦闘開始の運びとなる。本来であれば。

本来ではないので、彼らは私服のまま、バーガーショップの前で無為に時間を過ごしている。

5人が揃って詫びる気持ちを持たない限り満足に変身することもできないのが現状であり、イエローを過密シフトのバイトで欠く彼らが今直面している死活問題なのであった。


そのころ店内では、先ほどイエローを除くごめんジャーの面々に謝罪させた中年女性がカウンターでも何やら文句を付けていた。

「ちょっと、わたし、てりやきセット頼んだはずだわよ。なによこれ。BLBなんて食べないわよ」

「すぐに作り直させますので」

「すぐって、何秒よ! 待てないわよ。店長呼びなさい、店長。ただでナゲット付けなさい。ソースは2種類とも頂戴!」

この、取ってつけたような文句。不自然な難癖。

そう、彼女こそがクレーム将軍の送り込んだ手先、『猫科の肉食獣がでかでかとデザインされたシャツを着込みぴっちりしたパンツを履きこなす大阪によくいるオバちゃん』形の陰粘獣のさらなる強化版である『カバンには飴ちゃんがいっぱいでそもそも飴に<ちゃん>付けすること自体が関東では認知されていない事実らしい』形の陰粘獣、その名も『中年女性』であった。



「ねえ、みんな。やっぱり私もイエローやる。一緒に闘うわ!」私服に着替え、バーガーショップを後にしたイエローは未だに店前でたむろしていた仲間達に駆け寄った。

「……でも、見てたのよ、俺達」と赤。

「逆ギレして、」とは青の言葉。

「あのオバちゃんを素手でやっつけちゃったとこ」桃が続ける。

「……」

「だって、だって、あれって陰粘獣だったでしょ。平和のためでしょ!」黄の抵抗。

「でも、あの時は、まだ正体もわかってなかったし……」

「おそらく、いや、大多数の人間が」

「それなりに謝ってやりすごすとこだと思う」

「向いてないよ。君は。陳謝戦隊には」耐え切れずにブラックも本音を漏らした。


「そ、そんな……バイトクビになって暇になっちゃったのに????!!」

イエローの叫びが満開のハナミズキ並木通りに虚しく響き渡った。fin



「みんなは悪いと思ったら、素直に謝ろう! シャザンレッドからのお願いだよ!」

◎質問者からの返答

grankoyamaさんどうもありがとうございます!

「じゃあ、あのとき失礼しましたとか言っててりやきセットとナゲットとソースをさっさと用意すればよかったの!?」

私はまた同じ問いを立てた。

自問自答って言葉があるけど、私は自問だけして自答はできてない。

謝るってどういうことなんだろ。

なんでも謝ったらいいのかな。謝ればいいってもんじゃないよな。でもな。

…私は考えすぎかもしれない。

そうだ、やっぱりちょっと眠ろう。冷静になって放送を待とう。

そして新しいガジェットが降ってくるのを待とう。

そうしよう。

つづく。


3 ● SINYA
●10ポイント

A「ねえねえ」

B「なに?」

A「ごめん」

B「なにが?どうしたの?」

A「なんでもない」

B「そう・・・」

A「・・・・」

B「・・・・」

◎質問者からの返答

AISUDAISUKIさん再登場ありがとうございます!

B「ほんとはさ」

A「……」

B「なんか言いたいことあるんでしょ」

A「あのさ、ごめんね。なんか、短くて、回答が」

B「言いたかったのって、そんなこと?」

A「…うん」

B「別に、そんな、いいじゃない。私は、うれしかったよ」

またこうして、回答してくれて」

「短くてごめんね」ってメッセージが裏に透けて見えたので、続きを書いてみた。

後悔はしていな…勝手に書いてごめんなさい(汗)。


4 ● あるぴにっくす
●20ポイント

ごめん【御免】


ちょっと長い独白になるけど、聞いてくれるかな。

まあ今となっては僕の繰り言でしかないのかもしれないのだけど。

初めて君と接点があったのはいつの頃だか忘れてしまった。それくらい君の存在自体は昔から知っていたのだよ。直接会う機会が少なかっただけで。でもそれが誤解の元だったんだね。

この間の邂逅の時には、人間が得体のよくわからないものに関して、いかに簡単にデマに流されると生き物かということを嫌というほど実感したよ。

君がやってくると聞くなり「あまり接近すると、有毒物質の影響が及ぶ可能性がある」と囁かれ、多くの人が君を避ける行動をとったりしたね。

中にはこれを機に一儲けしようと企んだ連中もいたようで、偽物の薬なんかが出回ったりしたね。

今なら僕にも分かるし、声を大にして言える。

「そんなマヤカシに惑わされないで!」と。

でも君はそんなものには気にも留めなかったね。

批判や恐れを受け続けながら、稟とした姿を見せ続けるその神々しさに、僕は自分の不明を恥じたよ。

君には分かっていたのだと思う。

そんな迫害はいつまでも続くものではない、と。

本当の自分を見てくれる人を待っていたのだろう?

"騙し絵"というのを知ってるかい?

有名なやつに「ある人には斜め後方を向いている若い婦人見え、またある人には右を向いた老婆の横顔が見える」というのがある。

今度見てみるといい。

僕の言ってることが分かると思う。

君はそういう "モノの本質" を分かってるからそれだけ泰然自若としていられるのかもしれないね。

でも僕のことも少しは褒めてほしいんだ。

確かに、あの時は君や君が纏っていた"穢れ"のようなもの(ほんとはそんなものはなかったのだけど)を恐れ、忌み嫌ったかもしれない。

でも人は学ぶ、そして成長するんだ。

個人としても民族としても種としても。

人は"なぜ"を繰り返し、学び続ける。知的好奇心は全ての力の源であり、怖れやデマを打ち破る最強の武器だと思うんだ。

科学を学んだことで、君という存在を真正面から、そして少しは本当の姿を見ることができるようになれたと思うよ。

ほんのわずかな期間しか邂逅できなかった君との友情のために、

太陽を背に輝く、その素晴らしく美しい後姿を目に焼き付けるよ。

次に会えるはずの2061年を楽しみにしているよ、ハリー!

過去に僕らが君に犯した過ちを繰り返さないように。

◎質問者からの返答

alpinixさん回答ありがとうございます!

ボク知ってるんだ。パパが、ほんとだったら自慢のクルマを隠しているの。

ナンバープレートを隠すように、慣れない車庫にこっそり駐車してるの。

あのね、この街には、ナンバープレートで判断して、持ち主にいじわるする人がいるんだ。

パパはそういう人たちからボクを守ってくれてるんだ。

ほんとうは、うつったりしないのに。ボクたちだって大変だったのに。

決めた。ボク、科学者になる。でも研究ばっかりしてないで、TVにいっぱい出る。

そして、みんなに正しいことを知ってもらう!

パパがボクを守ってくれたように、ボクは今度 別のだれかを科学で守る。

決めた。ぜったい決めた。

あの質問にまつわることとかを私は連想しちゃいました。合ってる!?


5 ● たけじん
●60ポイント ベストアンサー

「ごめん、待った?」

またごめんかよ。ゴメン魔神か、お前は。

「ううん、今来た所」

「どこ行くの?」

「買い物。プレゼント選ぶのつきあって」

「いいよ。」

ゴメン魔神は幼稚園からの腐れ縁。たいてい付き合ってくれるから、便利だし。

「で、今日は誰にあげるのさ。」

「アンタじゃないことだけは確かだよー。」

「オレも期待してないって。」

でもね、つれて歩くにはちょうどいいんだ。ちょっとイケメンらしいし。

「ほら、何やってんの。行くわよ。」

「ゴメンごめん」

ただね、ゴメンが多いんだ。ホント。

「なんでそんなにごめんゴメンって言うのよ。」

「ごめん。そんなに気になる?」

「いいけど。」

ま、いいわ。今日はカバンを選ぶんだから。先輩の誕生日だからね。

「これなんかどうかな。」

マネキン代わりに、カバンを掛けてみる。うーん、決まらないなぁ。

「彼氏?、かっこいいから何でもお似合いですねぇ。」

店員から声を掛けられたけど、

「そんなんじゃないんですよ。」

と魔神は答える。ま、そんなんじゃないんだけどね。

「コイツの彼氏のプレゼント選びですよ。」

「へえぇ、そうなんですか。」

彼氏でもないんだけどね。先輩。

「ごめん、余計なこと言った?」

「ううん。…これにしよっと。」

「4時に来るって。」

「え、何時?」

「ゴメン、4時。」

「なんでゴメンなのよ。」

「ごめん、聞こえなかったのかなって。」

また。

「先輩、うれしそうだったぞ。お前モテるんだな。」

「まあね、っていろいろ付き合ってるの知ってるジャン。」

「ゴメン、そうだった。」

もう。

「じゃ、これで帰るから。うまく行ったら、教えろよ。」

「おう。」

魔神帰るのか。

ま、私はこれから告白タイムだし。カバン持ったし。

あ、先輩。かっこいいわ、やっぱり。

「やあ、話って何?」

「あの、えと。」

あ、カバンカバン。

「お誕生日、おめでとうございます。これ…」

「プレゼント?ありがとう。」

「・・・」

「えーと、用件は、それだけ?」

「・・・」

どうしよう。どうしよう。

「えーと。悪いけど帰るね。今日パーティーあるし」

ええい。

「ごめんなさい。それ、返して。」

「え、おい。」

先輩すみません。ちくしょー。私、変。

「なんなんだよ。」

先輩の声が遠くなる。私、走ってる?

あ。

息を大きく吸って。

「ゴーメーン!!」

大きな背中に、ドンってぶつかる。

「ゴメン、ごめん。ゴメンゴメン」

「なんだよ。先輩はどうし」

「ゴメンごめん」

「なんだよ。お前がごめんって言ってどうすんの。それはオレのセリ」

「好きになっちゃった。」

「え。」

「・・・ごめん」

私、何言ってるんだろう。

「なんだかいつも一緒にいるから適当に付き合ってもらって、そんで、彼氏の話して、愚痴聞いてもらって、そんでそんで、好きでもないのに振り回しちゃって、えと、ごめんなさい。」

「・・・」

「でも、でも。好きだったみたい。」

「えーと。ゴメン。」

「え、ダメ?」

「ゴメン、そうじゃなくて。」

「?」

「ごめん。ずっと好きだった。」

私、どうすればいい?

「ごめん、私どうすればいい?」

「笑ってくれればいいさ。」

うん。そうする。

「これ、プレゼント。って、誕生日っていつだっけ?」

「偶然にも、今日。知らなかったんだ。」

「ごめん。」

「よっしゃぁ。これから、ゴメンは無しな。お互いに。」

「うん。」

*************************************:

こんなの書いたの初めてですが、どうでしょう?

◎質問者からの返答

takejinさん回答ありがとうございます☆

なんかみんな、“私のために”書いてくれてるような錯覚を覚えて楽しい!!

僕はかばん。

今はこうしてお店の壁にぶら下がって、だれかが手にしてくれるのを待つのが仕事。

…あ、今日はさっそく女の子が来た。違った、男の子もいた。ふたり組だ。

「彼氏?、かっこいいから何でもお似合いですねぇ。」

あー! ごめんなさいうちの店の者、鈍感で。

そりゃまあ、確かに彼氏なんだけど、まだ、彼氏って言っちゃだめなのにねぇ。

あ、買ってくれるんだね。このふたりの行く末が気になってた。楽しみだ。

そして僕はお店の紙袋に包まれて、視界がさえぎられてしまった。

次に外を見たら、ちょっと年上っぽいイケメンの男子の目の前だった。

あ、でも僕、こいつのことあんまり好きじゃないなと直感もした。

さっきの男の子どうしたんだろう?

「えーと。悪いけど帰るね。今日パーティーあるし」

なんだこのイケメン。なんか僕自身が否定されてるっぽかった。気に入らないなぁ。

「ごめんなさい。それ、返して。」

そんなこと考えてたら、僕は急に女の子にひったくられた。イケメンが遠ざかる。

そして僕は女の子と同じ速度で風を受ける。なんだなんだ。

でも走る。走る。走る。そして、叫ぶ。

「ゴーメーン!!」

ドンっ!!

……

僕はかばん。

持ち主が決まった今は中身にいろんなモノを入れるのが僕の仕事。

僕の最初の仕事は、あの女の子の気持ちを運ぶことだったんだ。

個人的BGM↓

http://www.youtube.com/watch?v=lllNOWdEKXE


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