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クラウドって何でしょうか?

例えば、あるSIerが会員管理システムの構築を受注したとします。
一からプログラムを作成し、そのSIerが保有するデータセンターで運用したとします。
これはクラウドと言うのでしょうか?

一からプログラムを作成するのではなく、
SIerが製作したフレームワークを用いてプログラムを作成し、
そのSIerが保有するデータセンターで運用した場合はどうでしょうか?

また、SIerが保有するデータセンターではなく、AmazonEC2などを使った場合はどうでしょうか?

クラウドが何なのかよく分からなくて困っています。


●質問者: Gaasu
●カテゴリ:コンピュータ ウェブ制作
✍キーワード:SIer どうでしょう クラウド システム データセンター
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● うぃんど
●20ポイント

クラウド(クラウドコンピューティング)は、

コンピュータやネットワークの知識などを特に必要とせず、

(すなわち「誰がどのように作った?」や「どこで運用してる?」なども意識することなく)

インターネット等のネットワークを介して使うことのできるシステム全般を指します

SIerが1から作ろうが、フレームワークで作ろうがそれは関係なく、

SIer保有のデータセンターで運用しようともEC2などで運用しようとも関係ない話で、

利用者が必要な情報を簡単かつ安全に使えるようになっていることだけが重要な点となります

もちろん、自社開発&自社管理&レンタルサーバーのような構成であっても、

利用者がインターネット等を介して、いつでもどこからでも使えるようになっていれば、

それもクラウドとなるということです

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます。

ネット回線を介して使用されているシステムはずっと前から多く存在していたかと思うのですが、それらも過去はクラウドとは呼ばれていなかったものの、現在ではクラウドに分類されるということでしょうか。


2 ● あすか
●20ポイント

クラウドの定義には大きな揺らぎがありますが、ひとつの指標として「とても重要な NIST のクラウド定義:対訳」が参考になるでしょう。


それによれば、SIerがハードウェアやOS、フレームワークなどを用意してシステムを“作り上げる”というビジネスモデルではなく、クラウドを提供するプロバイダーが用意するアプリケーションを“組み合わせる”ことで目的を達成するというSaaSの形態をとるとされています。


したがって、ユーザーがSIerではなく、ユーザー自身(またはコンサルタントの支援を受けて)AmazonEC2の機能を利用して目的を達成することができれば、それはクラウドと呼べるでしょう。


3 ● a-kuma3
●20ポイント

NIST の定義を持ちだすなら、SaaS だけに限るのはおかしい >No.2


NIST の定義でも、サービスの提供形態としては、SaaS、PaaS、IaaS の三形態がある、と定義されている。

http://csrc.nist.gov/publications/drafts/800-145/Draft-SP-800-14...


ふわっとしたものがクラウドだと思うので、定義も要求に合わせて変わってくると思うのだけれど、

現時点で、クラウドと非クラウドの差をつけているのは、

システムがスケーラブルで、ユーザの要求に合わせて、即、対応できること、じゃないか、と思う。


「当初、想定してたより、トラフィックが大きい」となったときに、ユーザの操作で、簡単に

リソースの増強ができる(もちろん、それに応じた課金はされる)というのが、従来の SI'er の受注生産と

大きく違うところじゃないでしょうか。


今のところ、ソフトウェアをどう組み上げるか、というのは、クラウドかどうかには、

あまり関係ないですね。

大手電気メーカでも、クラウドサービスを出し始めてるので、自社(もしくは、その関連会社)が

クラウドなインフラを提供して、ソフトウェアを自社で組み立てる、という形態も最近耳にします。


4 ● papavolvol
●20ポイント

クラウドはもともと「ネット上のどこか分からないところで動いている」というところからクラウドと呼ばれるようになりました。

「会員管理システム」がデータセンターのどのマシンで稼動しているかを契約で明記していればクラウドではなく、どのマシンで稼動しているか意識しないで契約すればクラウドと呼べると考えます。

会員数が増加してディスクを追加する必要が出来た時に、追加するディスクのハード費用や追加の運用料金を払えばクラウドではなく、どのマシンのどのハードが仮想的に追加割り当てされたか意識しなくて容量あたりの料金だけを追加で支払えばクラウドです。

稼動時間増加や稼働率を向上させる必要が生じた時に、二重化するハードの料金を支払えばクラウドではなく、稼働率だけを約束して契約を変更するのがクラウドです。

バックアップデータの容量が増加した場合に、バックアップハードの購入費用を支払えばクラウドではなく、追加されたディスクが仮想的にどのマシンのどこに割り当てられたかを意識しないで、バックアップデータの容量に応じた費用を支払えばクラウドです。

理想的には、「会員管理システム」が世界のどこのどのマシンで動いているのか全く意識しなくても、仮想マシンの中で動的に割り当てが行われ、稼働率、可用性、信頼性が保障されて使用料金が使用量の応じて支払われるのがクラウドです。

ネットのこちら側の人はコンピュータの事は何も気にしなくても、ネットの向こう側で全てやってくれるのがクラウドです。


5 ● gfs
●20ポイント

「クラウド」の定義もあるようですが、一般的には、これはバズワードです。

明確な一つの答えを求めるのは不可能です。広い意味では、ネットサービスすべてを「クラウド」と呼ぶことができるのですから。

もちろんこれでは意味がありません(理解できません)ので、もう少し狭い意味で説明する必要がありますよね。

質問者さんが知りたいのは「クラウド」そのものよりも、「クラウドサービス」のことだと思います。


SIerが製作したフレームワークを用いてプログラムを作成し、
そのSIerが保有するデータセンターで運用した場合はどうでしょうか?

これは従来から行われてきたことです。ネットワーク経由でデータセンターを使っていますが、「クラウドサービス」と呼ぶ意義はありません。

SIerが保有するデータセンターではなく、AmazonEC2などを使った場合はどうでしょうか?

Amazon EC2こそが代表的なクラウドサービスです。これはクラウドと言えます。


では何が違うのでしょうか?

前者も後者も物理的に離れたどこかのデータセンター(利用者からすると雲みたいな存在)を使うという点においては同じです。


違いは柔軟性にあります。

Amazon EC2はIaaSと呼ばれていますが、利用者は商用のハードウェアについて熟知する必要が一切ありません。Webブラウザからクリック一つでサーバをたてることができます。何台でも自由に増設することができます。これはインフラストラクチャを仮想化していることにより実現できたものです。

インフラストラクチャ自体をサービスとして提供しているからIaaS(Infrastructure as a Service)と呼ばれているのです。


旧来のデータセンターでは、サーバを増設する際にどのような手順が必要だったでしょうか?

私はインフラエンジニアでないため詳しく知りませんが、ハードウェアの選定から始まり、かなり高雅なサーバ製品を購入するところから始まったはずです。初期コストだけでかなりの額になりますし、資産として保持することになります。そのためのエンジニアも雇わなければなりません。

ですがクラウドサービスであれば、仮想化されたものを提供してくれますので、利用料は使った時間・転送量だけでよくなります。ハードウェアを購入する必要がありません。

SIerにとってはこの点が最も大きく、クラウドサービスを使う意義になっています。


以上の説明は、質問者さんがデータセンターを軸に質問されていたので、インフラストラクチャに焦点を合わせて答えたものです。この他にも、PaaS(Google App Engine)、SaaS(オンライン版Photoshopとか)のようなクラウドサービスがあります。

これらすべてに共通しているところは、レイヤーできっちり分けられているため、利用者からすると必要なところだけ用意すれば、サービスを提供できるという「柔軟性」にあります。Google App EngineならJavaのプログラムを書けばサービスを提供できますよね。ミドルウェアについては熟達する必要がないわけです。オンライン版Photoshopであれば、自分のPCにインストールしなくてもブラウザである程度画像編集ができてしまうわけです。


利用者は注力したいところだけに投資するだけでよくなります。このレイヤー分けの優位性と柔軟性が従来のWebサービスと大きく違い、これをクラウドサービスと捉えるのが適切だと私は思います。

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