質問は、「過去に」ってことですよね?
札幌での実証実験 では、始業時間を一時間早める、というやり方でやったようです。
今年の夏は、いろいろなところで時差出勤を計画しているようですけど。
http://yamagata-np.jp/feature/shinsai/kj_2011051800405.php?page=22
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120110503agaz.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110512-00000042-kana-l14
でも、首都圏だと、9時の始業時間に間に合わせるために、6時台に家を出てるお父さん方がいるわけです。
地方の工場ならいざ知らず、首都圏で一斉に、ってのは難しそうです。
今朝 テレビで やってましたが 電車の始発を 10分早めるとか
5時になる前に 会社が終わるとか いろいろありそうですね。
それにあわせて 飲食店も 早くから 始めるとか、朝型にシフトしていきそうな
雰囲気が 感じられました。
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今年の関東圏(というか、東京電力圏内+その近隣)に限って言うと、「節電」という、はっきりとした目的がありますよね。
ぱっと思いつくところだと、「電車の本数を減らす」と「冷房をつける時間を短くする」だと思います。
「電車の本数を減らす」という意味では、みんながいっせいに始業時間を早めるのでは、意味が無い。
通勤の時間帯を適当に散らして、時間当たりの電力量を減らさないといけないので。
「冷房をつける時間を短くする」のためには、1?2時間程度、働く時間をずらしたところで、正午?午後2、3時の一番暑い時間帯に働いていることは一緒なので、いわゆるサマータイムが貢献できることは無いと思います。
「節電のためのサマータイム導入」という免罪符をもって、残業時間を減らして、人件費を圧縮する、にとどまるのではないかなあ、と、想像してます。