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執行と監査の分離という概念はもともと誰が、あるいはどういう文脈で提唱されたものなのでしょうか。コーポレートガバナンスのトピックでみる機会がありますが、それ以外の分野でも援用されているような気もします。

●質問者: kaishain
●カテゴリ:ビジネス・経営 政治・社会
✍キーワード:コーポレートガバナンス トピック 提唱 概念 監査
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● papavolvol
●50ポイント

「もともとは」というご質問をされているので、歴史をひも解いてみましょう。

SoDという概念は、近年、SOX法が日本にも導入されて、日本の経営者たちに広く知られるようになりました。

最初に提唱したのは、1975年のIEEE学会での「JEROME H. SALTZER」と「MICHAEL D. SCHROEDER」の発表だと思います。

JEROME H. SALTZERのホームページ(英語)は こちら MIT大学に在籍中のようです。

MICHAEL D. SCHROEDERのホームページ(英語)は こちら Microsoft社に迎えられているようです。

この発表論文は「The Protection of Information in Computer Systems」(コンピュータシステムの情報の保護)という題名です。

論文の全文(英語)をこちらで読むことができます。

この論文の趣旨は、「the mechanics of protecting computer-stored information from unauthorized use or modification」(コンピュータ上の情報を、許可されない使用や改ざんから守るためのメカニズム)と書かれています。

ここで提唱された手法の一つであるSoDという考え方が、広く社会システムで使用されるようになり、ガバナンスの手法としてSOX法で定義されています。

◎質問者からの返答

なるほど。Segregation of Duties、職務分掌ということばがあるのですか。そしてもともとIT分野の情報セキュリティの考えが逆に一般に社会的に用いられるようになったと。ありがとうございます。


2 ● miharaseihyou
●50ポイント

http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/knowledge/column/audit/article/c1d832698fd90210VgnVCM100000ba42f00aRCRD.htm

東インド会社設立後、株式会社が普及します。

その後、17世紀末から18世紀の初めにかけて、勅許を受けないペーパーカンパニーが乱立するブームがありました。

当然ながら、バブルの崩壊が起こり、経済恐慌となりました。

所謂「南海バブル」がそれです。

その際、会計士チャールズ・スネルによりまとめられた「ソウルブリッジ商会の帳簿にかんする所見」が公式に認められた世界で最初の会計監査報告書だったそうです。

監査という概念は元々、外部からの企業の会計の監査を意味します。

会計が複雑になり重大な隠蔽が行われないように、通常は企業の会計をサンプリングして監査するのが一般的です。

「会計士」が職業として独立したのは産業革命以降になります。

http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/knowledge/column/audit/article/fd6832698fd90210VgnVCM100000ba42f00aRCRD.htm

監査の独立は誰かが主張したと言うよりも自然発生したようです。

当時の会計士の監査は破産企業の監査が主だったようです。

イギリスの1879年会社法は銀行会社の年一回の会計監査を義務付けましたが、今日一般的な会計監査は、これが最初だったと思われます。

◎質問者からの返答

こちらは、特に企業の会計へのチェックの必要性から生まれた概念としての監査ですね。ありがとうございます。

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