個人的にDeNAのほうしか興味が無いので、そちらについてだけ書かせて頂きます。
モバゲーを運営するDeNAですが、ngmocoを買収してます。
http://jp.techcrunch.com/archives/20101012dena-acquires-ngmoco/
ngmocoのスマートフォン向けアプリの開発ノウハウ(しょぼいゲームばかりじゃなくなる)もそうですが、
plus+もDeNAの傘下ということになりますし、
ngcoreというandroid/iOSのクロスプラットフォームSDKも手に入れていますので、
両方に展開したいデベロッパーにとっても魅力的なプラットフォームになります。開発コストが半分になるので。
ユーザにとってはandroidケータイを持っている人がiOSユーザと同じゲームが出来たり、やはりメリットがあります。
つまり、従来のモバゲーへのイメージから想像しにくいですが、売れるプラットフォームになっていくと思われます。
しかし、duckdownさんが指摘されているように、レベニューシェアリングをどうするかですね。
従来はデベロッパー:DeNAで、7:3だったのですが、これにAppleやGoogleの取り分が入ってきます。
デベロッパー:DeNA:Apple/Googleで、5.5:1.5:3になるか、4:3:3になるのだと思います。
ですがやはりデベロッパーからすると、クロスプラットフォームへ展開できる。というメリットがありますね。
DeNAの戦略についてはこちらでほぼ分かります。
https://developer.dena.jp/pdf/mobage_open_forum_moriyasu.pdf
ありがとうございます。リンクのPDF大変役に立ちます。やはりAppleやGoogleに手数料もっていかれるとなると、現在の7:3の維持は難しい、よって短期的には利益率が低下する可能性がありますね。
長期的には、そもそものターゲット(日本+国外)を大きくして利益総額大きくすればOK、、、といったことを経営層は考えているのかな、とちょっと思いました。