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夏真っ盛り、と言うわけで怖い話でもして涼みましょう
意味がわかったら怖い話、実際に体験した話など、沢山
の怖い話をまってます

●質問者: sho122
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 ネタ・ジョーク
✍キーワード:意味
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● サディア・ラボン

小学五年生の時の、

ある満月の日に、

朝から鼻血が止まりませんでした。


その次の満月の日にも、

朝から鼻血が止まりませんでした。


それで、

三回目の満月の日が近づくと、

もうすぐ死ぬかも知れないと思ってました。


三回目の満月の日は、

何も起こりませんでした。


その後の満月の日も、

ずっと何も起こらなくて、

今に至っています。

しばらくの間は、

満月の日が怖かったです。


2 ● たけじん

うしろに何かいるよ。

◎質問者からの返答

びくっ!


3 ● たけじん

”長い廊下”

「古い寮だからごめんねぇ。」

「いえ、私こそスミマセン。夜中につき合わせてしまって。」

寮の先輩の栞さんが、長い廊下を歩いて行く。私は、その少し後ろをついて行く。

「この廊下の電灯、すぐ切れちゃうの。」

見上げると、並んでいる蛍光灯は、半分切れ掛かって点滅している。もう半分は切れていて光っていない。だから、廊下の景色は全部チカチカと点滅している。

「廊下、長いですね」

栞さんは、ちょっと立ち止まって、私の方を振り向く。長い髪が顔にかかって、白い顔がますます白く見える。

「そうなの。トイレだけ、小川の向こうなの。廊下は、小川の上を越えていくの。」

私は、左側の真っ暗な窓をにらむ。チカチカと光る合間に、薄く光る川面が浮かび上がっている。割れたガラスの穴から、サワサワと流れの音も聞こえてくる。

「ここ、気をつけてね。」

栞さんは、自分の足元を指差している。私は屈みこんで、床に顔を近づける。

「あ」

床の隙間から、サワサワと川の音がすると思ったら、その周りの床板がグラグラ。

ちょっと触ると、ズルっと動いてしまう。

「これ、危ないですよ。直さないと。」

栞さんは、そこを後に歩き出してしまう。

私が追いつくと、小さな声で言う。

「直しても直しても、壊れちゃうの。直しても直しても」

「はぁ、そうなんですか」

栞さんの髪が、チカチカする明かりで時々見えなくなる。

前を向いても、先の方がよく見えない。

幾らなんでも遠すぎないかしら、とおもったとき

栞さんの左手が、私の右肩に掛けられて、下に沈む。

右肩がずしんと重くなる。

「小川ってね」

私は右を向こうとするけど、右肩が重過ぎて向けない。

目の隅に見えている栞さんは、チカチカ点滅している明かりが、消えている時だけ見える。

「夏でも寒いのよ」

右肩は、立って居られなくなるくらい重くなり、栞さんは床に開いた穴から下に落ちていく。

私の右肩を掴んだまま。

私は、床の穴の縁に転がる。右肩が引っ張られ、穴から落ちそうになる。

穴の縁から下を見ると、ぶら下がっている栞さんが見えた。

「寒いのよ」

私を見上げた栞さんは、腰から下がなくなっていた。でも、暗闇に青白く光る顔立ちが、この世の物とも思えないほどきれいだったので、思わず

「栞さんきれい」

と呟いてしまった。

栞さんは私の方を向いて

「ありがと」

と言った。そして手を離し、小川に消えていった。

廊下の先にあるトイレの隅で、私は目が覚めた。朝の光に包まれ、サワサワと川の音が聞こえる。

トイレの窓から外を見ると、その先に小川が流れていた。

廊下は短くて、川の上まで行っていない。

私はその後、栞さんのことを寮の他の人に聞いていない。

なんとなく、右肩の手の形の痣を見つからないようにしないといけない気がするから。



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