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「○○を食べているグループは、そうでないグループに比べて病気になる割合が少なかった。○○で病気を防げ!」という記事を見て いつも疑問に思うのですが、
○○を食べるような人は、実際それは全く関係無くて、○○を食べるような人は「△△も食べる傾向がある」または「□□のような行動スタイルを取る」ので、むしろそちらが要因で病気になる割合が少ないと言える事は無いのでしょうか?

(↓今日見た記事)
男性の糖尿病、魚で防ぐ…最大でリスク3割減
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110817-OYT1T00447.htm



●質問者: suzume_oyado
●カテゴリ:医療・健康 科学・統計資料
✍キーワード:グループ スタイル リスク 男性 病気
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● じゅぴたー
●34ポイント

この種の実験は「対照実験」と呼ばれ、

一つの対象に対するある条件の影響を明らかにしようとする実験(本実験)を行う際、目的とする条件以外は本実験と同じ条件で行う実験。

でなければなりません。

よって、たとえば対照グループとそうでないグループを同じ部屋に閉じ込めて、比較する食事以外は全く同じ飲食物を全く同じ時間・量だけ摂取させなければなりません。

しかし、長時間そのようなことをさせるのは無理な話です。


ご質問にあった国立がん研究センターの調査研究はシリーズになっており、コホート研究と呼ばれており、疫学などで用いられる手法のひとつです。

十分な母数があれば、統計的に有意な差異を検知できると言われていますが、ご指摘のように、他のパラメータが関与しているかどうか十分に吟味されなければなりません。


(参考)Topics01 “コホート研究”を知っていますか?(JSTニュース6月号)

◎質問者からの返答

>他のパラメータが関与しているかどうか十分に吟味されなければなりません

ですよね…。

記事のタイトルは、完全にミスリードですね。


2 ● suppadv
●33ポイント

魚を多く取った分、何かが減っているはずなのですが、そのあたりが書いてありません。

実際の論文を見れば、どの条件で差が無くて、どの条件で優位差があったかという情報が出ているはずです。

それが出ていなければ、結果がきちんと解釈できませんので、そのあたりはきっちりとやっているはずですし、考察では記載されているはずです。

新聞記事になってしまうと、字数が限られていることや記者の科学知識のレベルで、情報の内容が変ってしまう例が多いです。

気になる新聞記事を見つけたら、論文で確認するのが良いと思います。はてなの質問で、元情報を教えてくださいというような質問を見かけることがあります。


3 ● a-kuma3
●33ポイント

この手の調査の場合には、集計結果を統計的な手法で分析するのが常です。

質問にあるように、ある因子と別の因子に相関関係がある、とか、

調査項目に表れていない別の複数の因子を代表しているかもしれない、とか。

また、分析方法によっては、問題領域をよくあらわしている因子を抽出する、とか。


質問にあるような

○○を食べるような人は「△△も食べる傾向がある」

というような因子間で相関を持つ問題領域が多いです。

特定の疾患にかかっているだけで、そのグループの人たちには、何らかの傾向がある(好みだけではなく、年齢、性別なども含めて)わけですから、

集計した数字の大小だけで結論付けることは、まずありません。

とはいえ、お医者さんは統計学の専門家は少ないので、いろいろな分析手法を駆使して、というところまではいかず、

最近では、ロジスティック回帰分析 を行うのが流行りになってるようです。


多分、ニュースの元になった論文があると思いますが、最後の章では、「○○によって検定した結果、××の有意水準で、効果がありそうだと判定される」というふうに結ばれているはずです。


因みに、追跡調査のようなのは「対照実験」とは呼びません。

新薬開発のときにおこなう動物実験や、治験のように、条件をコントロールできる場合に、

効果が分かるように、特定の因子以外の条件をそろえられる場合に限ります。

治験では、治療薬のような場合には、同程度の症状にかかっている患者さんだけ集める、というわけにはいかないので、

きっちり条件をそろえるというのは、とても難しいですが、それ以外の条件については、極力合わせます。

治験に同意してくれた患者さんについては、通常、半数に対しては、プラセーボ を処方します。

つまり、半数の方は、治験に参加しても、まったく症状がよくならない可能性が大きいです。

その上で、プラセーボとしての効果なのか、治験薬の効果なのかを、統計的検定によって判断します。


4 ● 勇者よっしー
●0ポイント

>○○を食べるような人は、実際それは全く関係無くて、○○を食べるような人は「△△も食べる傾向がある」または「□□のような行動スタイルを取る」ので、むしろそちらが要因で病気になる割合が少ないと言える事は無いのでしょうか?

逆に、それが言えるとして、それがどうしたんでしょうか?

つまりそれだと△△が効く、あるいは□□が効くわけですが、それは○○を取る事によって取る可能性が高くなるわけですよね?

結果として○○を取るといい結果が得られるという事実は残るんですよね。

何も問題無いと思うのですが。

◎質問者からの返答

質問文をよく読んで下さい...

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