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うぃんど ベストアンサー |
最初に申し上げておきますと、それは他メーカーのテレビやレコーダなどでも価格を抑えるために多く採用されている方式です
言葉で長めに説明すると次のような具合です
搬送波の違いから地上デジタルアンテナ、BSデジタルアンテナといった具合にアンテナはまったく違った形状をしていたりしますし、複数のチャンネルから見たいチャンネルだけを絞り出して電気信号化するチューナー部分もそれぞれに用意されますが、それぞれのチューナーが搾り出した電気信号を映像データに変換するデジタル処理部分はほぼ同じパーツで構成することが可能なため(価格を下げるために)共通のものを1つだけ内蔵して、どちらかのチューナーに切り替えて使っている場合がほとんどだったりします
流れ図で書くと次のような具合です
(1)アンテナ(全てのチャンネルの電波を受信している)→(2)チューナー(見たいチャンネルの信号だけを取り出す)→(3)デジタル処理(圧縮されたデータを展開して映像信号に変換する)→(4)映像出力
アンテナとチューナーは地上デジタルとBS、CSでは異なるので、それぞれ用意されていますが、デジタル処理は共通のものが1つあるだけなので、結果として、どれか1つしか使えない
さらに短い言葉で表すと次のような具合です
デジタル処理のシステムが一系統しか内蔵されていないものは同時に複数のデジタル放送を処理することが出来ません
購入する際の注意点として次のような具合です
Wチューナーなどと書かれていても同時再生や同時録画できるとは限らないので、必ずデジタルW録画などと明記されているかを確認しておくこと
解りやすいご回答ありがとうございます。やっと納得できました。低価格化のためにそんな部分まで削っていたとは知りませんでした。