しゅろ(棕櫚)ですね。
「洋館付き住宅とは」
http://yyjk.web.infoseek.co.jp/bj_1.html
のなかほどに
「■洋館付き住宅の特徴
◎目を引く洋館の屋根と棕櫚」
というのがあります。
(追記)正岡子規の句に
村落に洋館ありて椶櫚(しゅろ)の花
というのがあるそうです。
回答ありがとうございます。
あの海辺にありがちな木は「棕櫚」というんですね!見たことはあっても調べたりはしたことがなかったです(^^;)
「しゅろ」という響きは着物で聞いたことがあると思って、検索してみたら夏の生地で棕櫚柄があり、上記の記事を拝見して思ったのですが意外にも和とゆかりがある木なんですね。
教えて頂いた情報には色々な洋館付住宅の図があって面白かったです。
文化住宅と聞くとなんだか古いアパートを想像してしまうのですが、昔は「洋館付住宅」の事を指していたのですね。
正岡子規の句もありがとうございます。
簡潔な文であるのに、当時の庶民感いっぱいの和風家屋の村落の中にスッと建つ異国の雰囲気たっぷりの洋館がある景色が浮かびました。
きっと空は青々とした眩しいほどの晴れ模様でしょうね(^_^)
洋館に棕櫚。の由来を知りたい。ということですよね?
当時、欧米から見た東洋はイスラムも日本も含むイメージであったのが根底にありそうです。
例えば、旧岩崎家住宅洋館ですと、
デザインは、イギリス・ジャコビアン調を基調とする、フランス・イタリアルネッサンスの様式に加え、更にコロニアル調、イスラム調のテイストを加味し、ゴシックの味わいを醸し出した、まったくもって節操のない「東西・折衷様式」の建築である。(笑)
こういった東西折衷の様式(日本人はすべて洋館と言いますが)の建物が多く作られ、
さらにその後も洋館というと、そういった複数の様式が統合したスタイルを基調としたからではないでしょうか。
この方が有名な建築を多数手がけていますが、上記のような複数の様式の特徴を併せ持った建物を数々作っています。
その後の洋館のイメージ付けにも影響を与えていると思われます。
明治政府は、最初こそ西洋建築のなんたるかを知らず ジョサイア・コンドルに重要な建築設計を次々と任せるのだが、ジョサイア・コンドル当人は、西洋建築を日本に建てるにあたり、なぜかインド・イスラム様式を取り入れた。それは西洋人の視点によれば『フランスの温泉町にあるカジノ』のような代物なのだ。
イギリス発祥のスポーツ、サッカーのワールドカップ大会の折、極東の日本と西洋と東洋のはざまの国トルコやイラン、イラクが同じアジア地区とされていることに違和感を覚えた日本人はすくなくないだろう。西洋そのものを求めていた明治政府はジョサイア・コンドルに解雇をいいわたす。
回答ありがとうございます。
そうです!!まさに「洋館に棕櫚。の由来を知りたい。」という事が言いたかったのです。そして言っているつもりでしたが、自分の超ボキャ貧な文章を読んで余りの勢い書きというか感覚書きに全然「洋館に棕櫚。の由来を知りたい。」になっていないと気づきました…(とほほ)
しかしながら、あの質問でよくぞ此処まで!という素晴らしいアンサーを付けてくださってありがとうございます(^^)
そうです、確かに普通に考えると洋館に棕櫚はかなり違和感があります!なんだかアラビアンチックというかエキゾチックな雰囲気満々で…。
「欧米から見た東洋はイスラムも日本も含む」というくだりで大納得しました。明治時代頃の欧米人が描いた日本人のイラストを見ると、着物の襟が丸首だったりして中国文化と日本文化がごっちゃになっている感じなのと同じなんですねぇ。
添付していただいたURLもとても面白いです。ジョサイア凄い(笑)!!!有名な洋館をたくさん建てていますね。六華苑は案外近場にあるので機会を作って行ってみようと思います(^^*)
しかし、こんなに功績を残しているのに解雇されてしまうんですね。。。
政府の言いたいことも分からなくはないですが、いいものはいいと思います。
きっとこのイスラムな雰囲気が無ければもう少し影が薄い(?)パンチの無い(?)面白みの欠けた建造物になっていたのではないかな。
余談ですが、和洋折衷といえば「兼六園 成巽閣」がかなり面白かったです(^^)
とても丁寧で面白いアンサーありがとうございました!
いかにもおしゃれ感を出していると思います
実際あれがないと平凡に見えがちです
ある画像とない画像で比較してみて下さい
全然違いますから!
うーん、何といっていいのやら…。
この2つのお答えの後にこの文章を書き込める図太さには感服いたします。
あなたのこたえ、かなりおしゃれ!!
今回は私の質問の仕方も悪かったのですけど、あなたの回答履歴を見せていただくと(っていうか同じ質問に答えていたことがあるのでそれが目に入っていたのですが…)とてもじゃないけど今後も益のあるお答えがいただけそうも無いので、今後はお答えいただかなくてもいいかな、と思います。
観賞用のみならず、飲料水を確保するという切実な目的説
戦時下の物資欠乏を補う目的説
幸運をもたらす木説
観賞用説
ハワイ(外国)への憧れ説
棕櫚(しゅろ)の木ブームは、どのように起きたのでしょうか?
個人的には外国への憧憬説に1票。
回答ありがとうございます。
拙い質問文でしたのに、これまた切り口の違う面白いお答えです!!!
観賞用+α「飲料水の確保」の役目も果たせるとは、棕櫚、あなどれなし。
昔の方の知恵にはほんとうに驚きますね(@■@)
幸運をもたらすとも言われているのですね。
ついついアラビアンなイメージだけに捕らわれておりましたが、ハワイというのもありです!確かに!!
ほんの少しの違いでも見慣れた木ではなく、棕櫚の木が風にさわさわ揺れ異国の風情をふりまいている風景を見ていれば、凹む事があっても「何とかなるかな?」と言うような気分になりそうですネ。
…貼っていただいたはてなの質問の文章が率直すぎて笑えました(^▽^*)棕櫚そんなにたくさんは見ないんですけどね。
単純にそこらにある木より少しでもオシャレな木がいいということではないでしょうか?
NO.3さんに引き続き空気を全く読まないお答えありがとうございますが、生憎ポイントは均等配分ではない主義なので(^v^)
こんな回答していたら大好きなお星様がいつまでたっても手に入らないよ!!