http://www.sc-engei.co.jp/navi/gaichu08.html

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6845102.html

間違いなく｢ｶﾐｷﾘﾑｼ｣の幼虫による食害です｡

基本的には潜り込まれる前に｢防虫ﾈｯﾄを張る｣などの対策を取れば無農薬栽培も可能です｡

何もしなければ､ｲﾁｼﾞｸには必ず｢ｶﾐｷﾘﾑｼ｣がやってきます｡

おが屑が出ていると言う事は幹の中に既に幼虫がいて食い荒らしています｡

ｽﾐﾁｵﾝ乳剤を穴に封入するのが効果的ですが､ﾖｸ注意して､全ての穴を丁寧に処理するのが対策のｷﾓです｡

一つでも残したら増殖するので､ﾈｯﾄを張る意味がありません｡

かなり注意深くやらなければ残ると思ってください｡

幹を食い荒らされたｲﾁｼﾞｸはそのうち折れて倒れます｡

実の生りも悪い｡

枯れるのはかなり先ですが､太い幹がﾎﾞｯｷﾘ折れてしまいます｡

やられた後､残った根から新しい幹が出てきますが､樹そのものが弱ってしまいます｡

うちのお爺ちゃんは､穴を針金で少し穿って､ｽﾐﾁｵﾝを注射器(園芸用の針の無いものがﾎｰﾑｾﾝﾀｰなどで売られています)で注入して､粘土で穴を埋めていました｡

当時は防虫ﾈｯﾄもなく､ｶﾐｷﾘﾑｼの駆除は手間の掛かる作業でした｡