「寿司はカレーよりも優れた食べ物である」
1.反対
2.
明示されていないが、命題には明らかに「全ての人にとって常に」という条件がつく。
であるならば、「全ての人にとって」共通の嗜好がない以上、味・匂い・高級感などの論点で「優れた食べ物」であるとするのは論外であろう。
「全ての人にとって」おおよそ共通の尺度として栄養価に対する費用対効果が挙げられるが、ある時点での費用対効果について「寿司はカレーに優る」ということは言えても、「常に」という条件を満たすことはないのは明らかである。
そもそも、寿司はネタによって、カレーは具によって、栄養価・費用・味などについて変化するわけであるから、その変化を考慮してなお命題を満たすような絶対的な尺度があるとは考えにくい。
以上により、「時と場合によっては寿司はカレーよりも優れた食べ物である」とは言えても、「寿司はカレーよりも優れた食べ物である」とは言えないと考えるので、命題に反対する。
回答ありがとうございます。反対ということですが、「カレーは寿司よりも優れた食べ物である」とは書かれていないようです。時と場合によっては優れた点があるのでしょうか。
「寿司はカレーよりも優れた食べ物である」
1)賛成
2)今回は「教育的&競技ディベート」と捉えたので、あえて賛成側に。
自分はカレーが苦手である。何故なら自分はアトピー性皮膚炎であり、辛いものを食べると汗をかき、それゆえ炎症を起こしている皮膚がかゆくなってたまらないからである。寿司を食べても、そう言うことはないので、安心して食べることが出来る。
また、回転寿司やスーパーのパック寿司のように、自分の腹具合にピタリと合わせることがしやすい。カレーの場合、小腹がすいている時には食べづらい。
個人が作る、いわゆる「マイ・カレー」は、個人の嗜好が出ており、その味を知らない人にとっては、受け入れられる味かどうか、見て&においをかいだだけでは分かりづらい。だが、手巻き寿司などだと、自分の好みに応じて味を調節できるので寿司は簡便である。
3)今回は競技ディベートであると捉えたので以下のように。
それでもあえて優れた点、劣る点を見つけ、火花を絶やさないのが競技ディベートだと思っている。それゆえ、個人的嗜好から優れた点をあげた。
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競技ディベートとしてとらえたので、あえて地雷原にナイフ一本でつっこみました。これで他の方も参加して有意義な状態になれば良いかと思っています。
回答ありがとうございます。賛成ということですが、アトピー性皮膚炎でない人にしてみれば辛いカレーの方が好きという人もいるのではないでしょうか。手巻き寿司についても、最近ではハンバーグ寿司などもあり、新しく出来た寿司を受け入れられるかわかりません。その点についてはどうでしょうか。