問いをいまいち理解出来てないですが、
我々が最も多く目にする性行為はアダルトビデオな訳で
それは1つのメディアを通すので本質的なもの意外、
例えば流行りのようなものも関与しているのだと思います。
なぜ日本人には「かわいい」「子供的」が理想とされるのか、その根源的な原因は何か?っていうのが自分の一番知りたいことです。
そのための一つの糸口としてAV女優の話を挙げました。
日本の中にはかわいいものであふれています。
製品、とくに洋服から車、家具、アクセサリーなどにいたるまで。
また、日本の男性は女性を評価するときに「かわいい」かどうかを重視します。
しかし、これらを通して「かわいい」の本質について考えようとしたとき、いろんな因果関係が複雑に絡み合っていて、 根本にあるものが捉えにくい。
たとえば、女性の話し言葉ひとつとっても、例えば何らかの社会環境の影響を受けていてるかもしれない。そしたら、まずそれが本心かどうかを議論しなくてはならない。
性行為における本能的な反応はそういったややこしい因果関係をある程度パスできると思うので、「なぜ日本人がかわいいものを好むか」についての本質を探りや すいのではないかと思いました。
自分で守ってあげたいという心理が働きやすくなり
共感を得やすくなったりするからだと思います
強い女性より弱い女性のほうが好きという男性が多いんじゃないかなと思います
つまり、日本という環境においては、「守ってあげたい」感が男性に存在するかどうかが生存上重要だったということですか。
うーん・・・。
あ、でもその話は、サディア・ラボンさんの日本人の身体性につながる気がします。なるほど。
親の世代がやまとなでしことか、おしとやかとかを良しとした世代なので、その子や孫は自然に、又は潜在的に周りの環境で影響を受けているのでは???
アニメなどでもそうなですが、「かわいい」「子供」的なものを量産し、売れているのはやはり男性がそういう傾向だと言えるのかも・・・。
おしとやかとかを良しとした環境がいくらあったとしても、それが性行為中の本能的な行動にまで影響するとは思えないんです。あるいは、自分にはその因果関係の過程が唐突すぎて理解できないので、もう少し、中間の説明がほしいです。
日本は「甘え」文化の国だから、男も女も甘え上手の方が得をします。内面ともに「かわいくない」のは社会的に損をするだけなので、「かわいい」と思われることがが目指すべきスタンダードになってしまう。相手の嗜好がわからない性行為ならば、「かわいい」と思われる振る舞いが無難であると意識しているだけの可能性もあります。
レディーファーストの国ではないし、男性優位などは全く関係ないでしょう。厳しいキャラが求められる仕事などをすれば、、男でも女でも「かわいい」と思われるような振る舞いができなくなってくるはずです。その社会が「かわいい」という無邪気さを、どういう人間関係で認めるかの違いだと思います。「かわいい」と思われたい振る舞い表現は、思考よりも習慣によって形成されますから。
信用してない相手に「かわいい」と言われて、「馬鹿にしている」などのネガティブな反応ができれば、十分に「大人」だと思います。「大人カワイイ」という言葉もありますし、「かわいい」=「子供っぽい」ではなくなっているのかも。
まず、これは自分の結構主観も入ってますが、女性は本能的に子供っぽい反応をしているように見えます(海外に比べ)。男性も、女性に対して、「かわいい」感じを求める傾向が強いように見えます。
あまり具体的には表現したくないのですが、たとえば女性の喘ぎ声の違いは顕著です。
こういった、本能的な領域は、感情表現とかいうレベルよりさらに深層にあるもののように思うのですが、社会や人間関係がこの深い領域にまで影響を与えるのでしょうか。
でも、「甘え」というのはその中間にあるもののような気もします。
AV事情に関して言えば、日本のAV事情が甘いというのがまずあります。
欧米の場合、児童ポルノ(ペド)に対する処罰が大変厳しいことから、ネット配信から一般販売されているものは、どうしても大人の女優さんが出演するものになってしまいます。アンダーグラウンドについても、ネット監視が厳しくなっていますし、かなり難しいのでは。また、日本と違い、おとり捜査があたりまえになっていますので、ひっかからないようにしないといけませんから、流通が表に出にくいと思います。
ですので、欧米でも同じ嗜好を持つ男性は居ると思いますが、それが表にでにくい、また、そういう嗜好を持っていることが周囲に知れ渡るだけで社会的制裁があるという事情もあり、うかつに口にできないというのがあるでしょう。
考え方として、ケイタさんが書いてらっしゃるように、女性が自分に甘えるというのがいい→かわいい=同じ歳よりそれ以下という感じになるというのは頷けます。
それと、リアルの彼女と性的行為を行うことと、自慰行為は別物だと思うんですよね。自慰行為や風俗はファンタジーではと。となれば、「自分だけを見、自分だけを思う、かよわきものを支配下に置く」という、支配欲みたいなものの充足という意味で、年下の女性を対象というのがあるのでは? 脳内世界ではファンタジーの可能性は無限大ですし、現実では支配欲を満たすことができなくても、こういう女性を対象としてファンタジーな行為をすることで、渇望を押さえることができているのだと思います。
……という感じですが今は「企画もの」とかでひとくくりにされている、キワモノAVとかも沢山でてますね。盗撮系、近親相姦(娘とか母親)、乱交等々。また、アイドルの誰誰似、というパターンは昔からありますね。
まあ、それらも、「すんごい年下で、自分にたっぷり甘えてくれる、かわいい脳内彼女」と同様、現実で行動してしまうと犯罪行為として処罰されたり、そうでなくても社会的地位を剥奪されかねないけれども、AVで疑似体験することにより、欲を満たしている感はあるでしょう。
あと、こちらの記事等が参考になるかもしれません。
カウンセリングサービス■心理学講座「セックスの心理学1?セックスというタブーが生み出すもの?」 :
欧米のAV事情の話は知りませんでした。
しかし、女性が本能的に見せる「かわいい」「子供」的な感じというのは、児童ポルノでなくても合法的な年齢の女性においても十分表現可能なはずです(喘ぎ声などによって)。なぜ海外ではそれが現れないかということです。
支配欲の話は興味深いです。
しかし、これも自分には因果関係が唐突すぎて、なんとなくしか理解できません。その過程や前後の因果関係がわかりません。同じ事が欧米で起きないのはなぜか、支配欲は性の領域にまで影響するのか、そもそも支配欲が何かが自分にはよくわからないです。
--
参考URLを読むと、人間関係がある程度性的関係に影響を与えるみたいですね。ただ、理性的な部分(性行為までのプロセス)と、本能的な部分は分けて議論する必要があるように思います。