著作権は 一般的に親告罪だからでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E5%91%8A%E7%BD%AA
親告罪(しんこくざい)とは、告訴がなければ公訴を提起することができない犯罪をいう。
つまり、著作権の所有者からの訴えがない限り 何もできないということです。
そのサイト側では 著作権の所有者から 許可をもらっているのかどうか 判断できませんからね。
さっそくの回答ありがとうございました。
これまで親告罪という用語は知りませんでした。
著作権侵害は親告罪なのですね。
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ken3memo ●40ポイント ベストアンサー |
>サイト自体で不法配信を判断して削除することをしないのはなぜでしょうか?
悪い言い方・斜め目線で相手の腹を探ると
違法にアップされた動画に人が集まってくるから(集客の一つの柱だから?)
権利者がイヤですよ と 申告してくるまで放置しているのかなぁ。
削除人の判断ミスが万が一にもあったらイケナイので、権利者の申告を待っている
そんな万が一の事例が
宇多田ヒカルさんの公式動画がYouTubeから消える - ITmedia News
Youtubeの宇多田ヒカル公式チャンネルの動画、著作権侵害で全て削除される | デジタルマガジン
んっ、でもコレ違うなぁ、↑読むと、ネットのパトロール、
削除を依頼している外注会社が削除申請を出した例ですね。
※YouTubeの中の人が誤って(万が一の誤認)したパターンじゃないですね。
YouTubeの中の人が外注会社から申告があって削除処理を実行ですね。
なので、基本、申請があるまで削除しない方針みたいですね。
少し脱線すると
1.削除申請は権利者しか出せない?のになぜ?誰?
ユーチューブで動画消しまくり 謎の「ビートたけし」にネット騒然 : J-CASTニュース
ユーチューブで動画消しまくり 謎の「ビートたけし」にネット騒然 (2/2) : J-CASTニュース
みたいなことも最近発生しています。
2.ツールを用意しているから
YouTube、違法動画の自動削除ツールを公開 : J-CASTニュース
YouTube違法動画をブロックする権利者用ツールは「シンプル」 - ITmedia News
ツールを用意しているから、心配な人は使ってね の立ち位置?
3.違法アップを宣伝と考える会社(一部の会社だけど、違法をほっとく?)
YouTubeの投稿動画に角川が“認証マーク”、削除せず広告に活用も
んっ、↑の利益は?↓
↑あっ、公式も含めてなのかぁ。違法動画だけでどんな稼ぎなんだろうか?
違法動画でも 集客して 広告を集めれば お金になる・・・と気がついたので、
今度はハイエナ?が現れていたり。
YouTubeに違法アップされた動画を自分の まとめページに集め集客、そのページに自分の広告を貼りつけたり。※まぁまとめているのかぁ。
そんな動画まとめサイトもあるし、
元のYouTubeなどで、放置されたままだと拡散してしまうのに・・・
[----------- 広告 -------------]
[ ]
[ YouTubeの動画を貼る ]
[ ]
[ ]
[ ]
[----------- 広告 -------------]
みたいな、完全に人のふんどしでパターン・・・
(※違法動画は、外部サイトの許可設定もフリーだからよけいに・・・)
話がだいぶそれましたが、興味ある質問だったので、蛇足の方を長く書いてしまい回答になっていないなぁ・・と思いつつ、逃げるように失礼します。
9/29追加
「NAVERまとめ」にAdSense配信停止 理由は「著作権侵害動画」だが…… - ITmedia ニュース
↑
Google(YouTube)で閲覧可能な内容を まとめたのに、Googleの広告配信システムのAdSenseが利用停止。
回答ありがとうございました。
面白い観点でのご説明、「なるほど!」と納得いたしました。
蛇足の方も興味深く読ませていただきました。
画像配信について、著作権違反の画像を技術的に排除しようという動きが全く無いわけではありません。
http://www.kddi.com/business/oyakudachi/square/labo/012/index.html
問題なのは、このような排除を行ってしまった場合、現在サイト側が行っている主張が完全に完全に崩れてしまうことと、表現の自由との兼ね合いにあります。特に動画の場合、著作権法で言う引用との兼ね合いについては議論が常に分かれます。
多くのサイトは、
1.我々は画像を公開する場所を提供しているだけで、そこにどのような画像が公開されても取り締まる立場に無い。
2.それなりの人員を配置して明らかに違法と判断される例えば猥褻な画像は排除している。
3.著作権法違反の画像は個別の判断が必要なコンテンツであり、運営者側で判断できるものではない。
と主張しています。
よく聞くのは、売った包丁で人が殺されても、それを売った店も作った工場も罪にはならないという論理ですね。
実際プロバイダー責任制限法も、プロバイダーにそこまでを求めていません。
正当な手続きが取られた上での削除と投稿者特定に繋がる情報の提供までです。また、著作権者が違法を通告しても、投稿者に通告して7日間反論などが行われないとなど、削除をしなくても良いような規定さえ盛り込まれています。
回答ありがとうございました。
多くのサイトの主張、売った包丁の例え、分かり易いですね。
・他の方が言うように親告罪だから
・宣伝にならないこともないから
・仮に取り締まるにしても多すぎてキリがないから
著作権権利者の考え方って色々なので
ちょっとでも違法UPされたらうるさい人もいれば
むしろ嬉しいなんて人もいるんじゃないですかね。