45分で周回できる軌道はありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F
のデータを正しいとして引用すると
赤道面での直径 6,794.4 km
脱出速度 5.03 km/s
ですので、
火星の外周は、3.14*6794=21,333km
これを火星の第一宇宙速度で周回するとしても、21,333/(5.03/1.414)=5992s=100min
となり、
100分の時間で周回するのが最速ということになります。
地球の低軌道周回でも約1.5時間必要なので、半分なのが意味深ですが
地球と間違えているという訳でも無さそうですね。
godabinさんもありがとうございました。
脱出速度で周回しようとすると軌道半径が大きくなり、結果的にはかえって一周に時間がかかってしまうかな。と。
ということで、ポイント割り振りにちと差をつけさせてもらいましたが、今見たら直ってますね。
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じゅぴたー ●150ポイント ベストアンサー |
存在しません。
ご指摘のように、地表ギリギリ(軌道長半径3,397,250メートル)を周回していたとしても1周するのに約100分かかります。
楕円軌道を描くとすると、これより軌道長半径が長くなりますので、周回時間が余計にかかります。
可能性があるとすれば、エンジンを噴射し続け、なおかつ火星を周回するように軌道を制御し続けることでしょう。
そうなると、水平方向と垂直方向それぞれに2500m/s2の加速が必要であり、かりに探査機が本物の「はやぶさ」と同じ質量(約500kg)あるとすると、500×2500×2=2.5×106N(ニュートン)の推力が必要です。
これは日本のH2Aロケットの固体ロケットブースターと同等の推力です。この固体ロケットブースターは2分間弱しか噴射できません。また、噴射時間の長い本物の「はやぶさ」のイオンエンジンの推力は、1.0×10-2Nしかありません。
惑星軌道に投入した探査機にそれほどの推進力があるとは思えないので、結論は「存在しません」としました。
専門外なので合っているかどうか不安でしたが確認できてよかったです。
推力まで出して頂きありがとうございます。
噴射しながらなら多少縮めることはできるかなー。と思っていましたがSRB相当とは・・・
推力の算出方法は理解できていないので再度Wikipediaとにらめっこしてみたいと思います。
ありがとうございました!