市民放射能測定所が、持ち込まれた加工食品について測定結果を公開しています。
データは公開されていませんが、海外にも輸出されているものに関しては、海外の輸入業者に測定データの提出を求められます。
食品中に含まれているカリウムは、元々、自然放射能が高いので原発に全く関係なく、野菜などを加工した食品に関しては全く放射能が検出されないということはありません。
ここで「最近(3週間以内)の全国で放射性物質が検出された食品一覧」が見られます。
一般的な加工品としては9/10牛乳と9/12茶、9/14桑茶パウダ―の流通品から検出されているようです。
ざっと見ですが調査日を3週間以前で見ると
9/7入院料、08/25佃煮、7/11煮込み料理(牛肉)、5/23乾燥ワカメ、5/16塩ワカメ
などの流通品から国内基準値以下ですが検出されているようです。
こちらでも対象期間を3週間と全てで切り替え規制値超過品目を見られるようです。
加工食品でないものも混じりますが以下「【SAVE CHILD】放射能汚染から子供を守ろう」の記事で流通品での検出が報告されています。(9月分抜き出し)
・【食品】横浜市が検査した流通品の「牛肉」から放射性セシウム290?901ベクレル/kg検出(厚労省 9月2日発表)
・【食品】東京都が検査した流通品の「牛肉」から放射性セシウム検出、最高値420ベクレル/kg(厚労省 9月3日発表)
・【厚労省の食品抜き打ち検査】市販されている埼玉県産の「製茶」から放射性セシウム800ベクレル/kg(9月5日発表
・【食品】宮城県産の流通品ヨーグルトから微量の放射性セシウム検出、乳製品では初めて(厚労省9月5日公表)
・【食品】東京都町田市の学校給食用牛乳からセシウム合計6ベクレル/kg検出
・【食品】宮城県産の「流通品 真あじ」から放射性セシウム120ベクレル/kg検出(国立医薬品食品研究所の検査
・【食品】札幌市が検査した流通品の茨城 クリ121ベクレル/kg・福島 ブドウ40ベクレル/kg検出(厚労省9月27日発表)