一番大切なのは、やはり財政力でしょう。
その地区の裕福さによって、ターゲットとなる顧客が違いますので、
販売する商品が変わるでしょう。
ターゲットが絞れなければ、絶対に成功しません。
あと、もちろん同業他社がどれだけいるかでしょう。
ライバルのいない地区を選んではいけません。
ライバルが多くいる地区が、需要もあり、最適地です。
適度な競争は絶対に必要です。
早速のご回答、まことにありがとうございます!
地域の財政力、非常に重要な項目ですね。
ハッとしました。
商品選定、値付けに大きく影響する項目と思います。
また、ターゲットの明確化も必要不可欠ですね。
競合について、当方は業種においてはニッチな地域を
選定する場合もあるかと考えたのですが、やはり競争のある
地域の方がビジネスとしての成長も期待できますね。
大変参考になりました。
重ねてお礼申し上げます。
地域に子供、若者、ご年配の人、どの年代の人が多いかの情報も必要だと思います。
お店が少ない所にあるコンビニはお米など生活必需品をたくさん置いていて地域密着型になっていますので、地域の人が必要としている物をそろえることも大切だと思います。
http://www.rinkun-wa.com/~kjol/eye/0611.htm
買いたいものが揃う地域密着型コンビニ
ご回答ありがとうございます!
このLAWSON、素晴らしいですね。
商売の鏡です。
これぞ、まさに地域密着。
性別、年齢層に合わせた戦略は重要、
これも必須の情報ですね。
とても参考になりました!
ありがとうございます!!
何週間か前の「がっちりマンデー」で総務省統計局の特集をやっていました。
商売、ビジネスに役立つ、GISという人口分布等の地図を扱っているそうです。
例えば、特定のエリア内に主婦がどのくらい住んでいるか、などがわかります。
商売においては、教育に熱心かどうかとか、貯蓄額がどれくらいか、など、
いろいろな要因があるかと思います。以下参考ページです。
ご返答ありがとうございます。
これは参考になりますね。
実際、当方もGISを使ってみようと思ってしまいました。
(高いらしいですが)
このサイトの中の
「エリアマーケティングを楽しむ会」
というのも興味深いですね。
主婦?教育に熱心?貯蓄額、このあたりも
重要な情報ですね。
教育熱心さは地域によっても意識の違いがあるかと思います。
ありがとうございました!
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KOTARO ●83ポイント ベストアンサー |
以前、駅周辺で何を調べているのか、分からない人たちがいました。
はじめは駅前の路面を目視。それから駅の周りの交差点に散っていき、特定の人をカウントしているようでした。
どんな業界の人たち?
調査員の雰囲気から、調査会社×、行政×、飲食業界の一般社員かな。とその時は感じました。しかし、週末、隣の駅で同じ人たちが、どんな人をカウントしていたのか、分かりました。
駅前の路面で見ていたのは、「吐き捨てられた黒いガムの痕」「タバコの吸殻」は、どれくらいか。カウントしていたのは、「ガムを噛んでいる人」「タバコを吸っている人」、その他?のようでした。
飲食業界ではないだろう・・・。
でも調査員の雰囲気から、飲食業界も否定できない。その後、駅前のビル・その周辺には、パチンコ、フランチャイズの飲食系、居酒屋、コンビニ、等ができました。個人的には、パチンコ?、無店舗風俗もありえると思ったりしていますが、いまだハッキリせずモヤモヤ状態です。
>地域特性の情報を収集、皆さんならどのような情報が欲しいでしょうか?
私なら、統計やデータ上からは「なかなか見えない情報」、足でかせいだ泥臭い生の情報が欲しいです。
駅周辺で調べていた人たちを見て感じたのは、マーケット調査をする際には「立地条件」よりも「住んでいる人」の調査が、最も大切なんだなということです。特に住民の行動から見られる特徴というか、住民の品格とでもいうのでしようか・・・。
駅前、最高の立地条件にあった「アジア系家具店は1年でクローズ」したのを見て、更に実感しました。
koutarouさま
大変興味深い、参考となるご返答まことにありがとうございます。
はじめの調査に関して、本当に「なんだろう?」と思い、
想像しながら食い入るように読み込んでしまいました。
>足でかせいだ泥臭い生の情報が欲しいです。
非常に重要と感じます。
重ねての質問、恐縮なのですが、これを得るには
どのような方法が考えられますか?
やはり、自分の足で現地に行き、チェックしてみるような
方法となるのでしょうか?
また、着眼点、というか調査のポイントはどのような項目に
なると考えられますか?
>最高の立地条件にあった「アジア系家具店は1年でクローズ」
これは、どのような要因と推定されますか?
以上、お手数おかけし恐縮ながら、ご返答いただけますと
幸いです。
当たり前だから誰もリストアップしていないのかも知れませんが、
競合相手や自社業務に関わってくる業者(物品の販売なら郵送会社とか?)を
調べておくのは基本ですよね。取って代わるか、それとも共生するか。
地域密着型にするのであれば、在来の同業者を圧迫するような事業展開は好ましくないでしょう。
ショッピングセンターで例えるのであれば、地元商店街に取って代わるか、
それとも地元商店の中核として商店街に参加したり、
地元農家などが商品をさばけるマーケットスペースを設けたりと、共生を図るかですね。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h16/16chusho/hakusho/H16/html/16216130.html
「大規模店との競合」を問題とする商店街は36.9%(前掲第2-1-106図)と大幅に減少している。その一方で「核となる店舗がない」が高い割合を示している。こうした回答パターンの変化は、大型店舗が退店し、それをきっかけに衰退する商店街が増加する中、大規模店舗が競合相手としてではなく商店街の中核として認識されはじめている地域が増加していると考えられる。
http://news.livedoor.com/article/detail/4911919/
デメリットの多い商店街ですが、大型店にはない重要な機能があります。それはソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)という機能です。
...
特に高齢者の孤独化が問題視される今日、商店街がお年寄りのソーシャル・インクルージョンの場として果たしている機能は、想像以上に大きなものがあります。コンパクトシティの重要性が指摘される今日、病院や役所、商店街などは、できる限り徒歩圏にあることが望まれています。日々歩いて暮らす範囲内で、基本的な生活の用が足りる社会が、高齢化が進む日本ではまずます重要になっています。
http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/nourinjimu/kenou/topplan/planpage4-1.html
○異業種交流による地産地消の推進
大型ショッピングセンターのコミュニティースペースで地元農産物を販売する「農産物市」の開催
業種によりますが、在来の同業者と共闘戦線を張ったり、
地元の関連業者を優先的に利用するなどは気を配って損は無いと思います。
大変興味深いご返答、誠にありがとうございます。
認識が変わるような、大きな気付きがありました。
>「大規模店との競合」
これは、素人考えながら逆の結果を思い描いており、
実に意外な調査結果に驚きました。
このデータ、大変興味深いです。
大型店が退いて、商店街にはマイナスの影響が出てしまう。
協力し、共栄することにより相乗効果を生む。
No.1のニコさまもご返答いただきましたが、競合は、むしろ
プラスの影響を及ぼす必須の存在だと言うことが分かります。
>デメリットの多い商店街ですが
この記事も興味深く、思わずリンクのこの方のBlogまでチェックしてしまいました笑。
そうですよね、大型店で商店街のようなコミュニケーションは
見られませんよね。
現在はSNSなどが盛んで、コミュニケーションに困りませんが(私は懐疑的ですが)、
昔は商店街という場がこのようなツールになっていたのかもと妄想してしまいます。
>在来の同業者と共闘戦線を張ったり、
>地元の関連業者を優先的に利用するなどは気を配って損は無いと思います。
今回のご返答から、「共闘」こそが上昇のスパイラルを描くことが
分かりました。
…この思想はあったのですが、利権の問題などで難しく、一度離れてしまったの
ですが…この度のご返答で再検討してみようと思います。
ありがとうございます!