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デフォルト後のギリシャの状況の予想を教えてください。
ギリシャでは、国際利払停止、公務員/年金/医療/教育/国防/公共事業等の削減以外に、ユーロを離れて独自通貨でのインフレ政策に変えることも可能ですか。領土の一部をドイツへ売却/観光企業に文化財を売却して財源にまわすこともありますか。独立国家を一時停止しEU共同管理国家になることもありますか。
【ギリシャ内で働き口がない人々や劣悪な社会環境を避ける人々】はどの程度の他国に出て行くでしょうか。ギリシャはEU の中でも高齢化の進展が早く年金・医療費負担が重荷でしたが、他国に移動する人が労働力層である場合、ギリシャの自立が一層困難になりますか。その予測は妥当ですか。

ユーロからの離脱/ユーロ建国債のギリシャ通貨への切替をEUが了承しても、資源や産業に乏しく観光と農産物に頼るギリシャの場合、アルゼンチン以上に経済の自立は困難に思えます。その予測は妥当ですか。

高齢者や弱者層等が減って経済活動を支える層とのバランスが取れるまで、30年間は衰退荒廃が続き、それまでは自立的経済循環や再建は困難ですか。 他の道はないのでしょうか。


●質問者: hathi
●カテゴリ:政治・社会 経済・金融・保険
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● suppadv
●100ポイント

ギリシャがデフォルトをした場合には、ギリシャがというよりも、EU全体が大変なことになると考えられます。

そのため、ドイツやEU全体としてギリシャに対して救済を行うということ自体困難になるのではないでしょうか。

そのような場合に、どの程度の割合が他国に出て行くのかは予想できませんが、他国に移動する人が労働力層である場合、ギリシャの自立が一層困難になるという点は、妥当だと思います。

観光と農産物に頼るギリシャの場合、アルゼンチン以上に経済の自立は困難に思えます。という点に関しては、ギリシャの場合には観光が極端に減ることは無いのではないでしょうか。農業に従事している人間は大丈夫だと思いますが、農業に従事している割合はそんなに高くないので、観光と農産物だけで自立していくのは困難かもしれません。


hathiさんのコメント
ありがとうございます。 EUや金融システム、米国、中国、日本などに対する影響が大きいのは当然ですが、この件は今回の質問とは別です。 ギリシャへの支援策もタイミングによっては非常に限定的なことになる可能性が高いこともわかります。 質問のポイントはあくまで、ギリシャ内の行く末です。 観光と農産物で17%位のウエートがあるのですが、トルコなどとの競争もあり農業の競争力維持強化は難しいでしょう。観光での収入増はギリシャ通貨への転換と通貨安がないと難しいです。世界やEUの経済状態も良化は難しいので、観光収入も減少する可能性の方が高いです。現在もEUからの観光は縮小が続き、ロシア東欧からの観光で仮バーしている状態です。http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/country/keizainfo10.htm ギリシャの場合には観光が極端に減ることは無いとも言えるかもしれませんが、経済的に破綻し社会インフラ治安面に不安が増せば、観光事業でもトレンドとしては減少が続くと推測する方が妥当ではないでしょうか。 状況からすると、十年以上はますます困窮する状態が続くしかないのでしょうか。 ギリシャには他の短期再建の道はないのでしょうか。 なにかの可能性があるようでしたら、こういう条件ができればという、現実的な可能性のある考えがありましたら、よろしく説明をお願いいたします。

2 ● miharaseihyou
●100ポイント ベストアンサー

これは日本がそうなっても同じ事になるんだが、政府の手持ち資金がほとんど無いので公務員の給料や公共工事の代金が支払われなくなる。

ギリシャ国債を大量に保有する銀行は倒産するだろう。

最小限度の公共サービス、例えば戸籍や警察などは規模を縮小して存続する可能性はある。

三セクの類は全部倒産。

教育や福祉などは、ほとんど全面停止。

水道など別会計のサービスは赤字でなければ存続すると思われる。

民間企業にも倒産が相次ぐ。

銀行の倒産で資金調達の目処が立たなくなり、なし崩し的に倒産の連鎖が起きる。

問題は軍がどう出るか?・・・だが、歴史的には多くの場合は軍事政権の樹立に向けて策動している。

彼らとて不況の街に無一文で放り出されるより、手持ちの武器を有効に使おうとするだろう。

外国からの資金面での介入も可能性が高い。

結果、毛沢東やカダフィ大佐や金日成のような人が政権を奪取する可能性が高い。

もちろん、借金は新国家樹立の名の下に反古にされるが、国際的な信用がマイナス査定になるので輸入が不可能になる可能性が高い。

物資やエネルギーの絶対量が不足した厳しい社会で、一握りの特権階級が実権を握る。

かくして政治犯収容所では悲劇が繰り返されるだろう。

EU各国には当然ながら大勢の難民が押し寄せる。

各国の実情にもよるが、千万単位の難民を養うだけの余裕はないだろう。

各国の努力が緊縮財政に向かうとしても、一度膨れあがった財布はなかなか小さくできるものではない。

既得権益を握る勢力が必死に抵抗するので、排除するには命がけになる。

昔は日本でも大勢の政治家が予算を削減しようとして暗殺されている。

連鎖倒産的に破綻する国家が増えるだろう。

・・・などという最悪の予想が成り立ちます。

こういった事態を避けるには各国の国民の日々の努力しかないんだが、ギリシャはダメかもしれません。

当の国民が最悪のタイミングでデモ活動に勤しんでいる。

下から崩れていく国家は建て直せるものではないと思います。

ギリシャが栄えた時代は技術的な制約が現在よりも大きかった時代です。

地中海交易で、謂わば「中抜き」をする形の貿易で儲けました。

しかし、現在は国家間の距離で安々と直接取引される時代です。

その国に価値のある商品が無ければ誰も見向きしません。

ギリシャの持つ商品は世界遺産の遺跡群と地中海の温暖な気候、それに豊富な港湾適地。

オリーブなどの農産物はありますが、微々たる物で、商品の絶対量が足りない。

今後は人口の流出による過疎化が進むと思われますが、破綻しても公共サービスが壊滅に近くなるだけで、軍事独裁政権にならない限りは直接的な犠牲者は少ないと思われます。

一番困るのはギリシャの公務員でしょう。

なんせGDPよりも借金の方が多い。

給料の取りすぎですね。

自業自得の面もある。

国破れて・・と言うよりも「国潰れて山河あり・・・。」の状況になると予想します。

具体的には無政府状態に近い混乱を経てEUの直接統治に近い形になると予想します。

何れにしても国民は重税に苦しむことになるでしょう。

今までのツケを払わなければならないでしょう。


hathiさんのコメント
なるほど、軍が動き出したり、一時混乱のあと独裁政権ですか。 あまり明るくないですね。 <国民が最悪のタイミングでデモ活動に勤しんでいる。下から崩れていく国家は建て直せるものではない> 他の道はないのでしょうか。 仮に、もうどうにも他には道がないとしても、そのような状態の後、30年かあるいは、それより短いのか、長いのかわかりませんが、どのような経済条件、政治的条件、あるいは海外からの支援などがあって、やがては再建に進むのだと思いますが、その過程に重要なのは何でしょうか。 どこの国とはよくわかりませんが、多くの国で社会保障や高等教育が進んでいます。 しかし、それと同時に、国家財政は破綻に向かう中で、生活保障や安全を高レベルで求める声と、それを是認する政治が多くなっています。 この方向の延長線にはギリシャと同じ状態があるように思えるのですが、それもその他の道はないのでしょうか。 高等教育の普及や民主的選挙制度による政治は、この他の道を作れないのでしょうか。

3 ● kodairabase
●100ポイント

手っ取り早い方法はハイパーインフレを起こして債務を帳消しにすることですが、ユーロから自国通貨に切り替えたくても、ギリシア債務を引き受けている他のEUが許さないでしょうから、この方向はありません。


EUは、すでにギリシア債務の減免を受け入れていますが、それでもまだデフォルトのリスクが減りそうにありません。これ以上、EUによる立て直しは見込めないでしょう。

単独でギリシア国債をそれほど保有していないアメリカや日本が支援に乗り出すとも思えません。


となると、IMFの監理下に入るのが、ありそうなシナリオです。

IMFはアメリカの出先機関のようなものです。アジア通貨危機の際にIMFが韓国に対してとった施策は、不良債権の温床となっていた財閥をリストラして、貧富の格差を拡大させるという結果を招きました。


同様のことがギリシアで行われるとすると、以下のようなことが考えられます。

  1. 公務員のリストラ断行(非ユーロ圏に出稼ぎに出させるなど)
  2. 増税
  3. 外国人による投資・企業買収・観光地開発などを大幅に緩和
  4. 関税自主権の事実上の放棄

極論すると、今の韓国がそうであるように、ギリシア国内産業をアメリカの言いなりにすることです。

当然のことながら、日本もIMFを支援しなければなりません。


hathiさんのコメント
ギリシャがEUに入ったときから(関税自主権放棄)をしていませんか。 直接投資も事実上緩和されていませんか。 http://www.investingreece.gov.gr/files/publications/Investment_Overview/IiG_JP_Investment_Overview_2009.pdf ハイパーインフレを許さないことはないと思います。1国が立ちゆかなくなったとき、やりたくはなくても債権放棄でもやります。少しでも回収の可能性が高いハイパーインフレによる再建を選択したいのではないかと思いますが、その前提にユーロから離してギリシャ自国通貨への切替はしたいのではないかと思います。 問題は、ハイにパーインフレにしてアルゼンチンや他の諸国のように再建できるのか、その策でもギリシャは困難ではないかと思えることです。一時的に債務を消して、為替レートを輸出有利にしても、国内の生産力が消費を下回る状態では再建が難しいのではないかということを思って、他の策・道はないのかどうかとうかがっているのです。 その視点で、ヒントをお願いします。
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