戦ったことがないから判らないというのが正しい回答だと考えます。
兵器というのは、実際に使ってみて不具合を見出し、改良を重ねてようやく使い物になるというのが一般的です。湾岸戦争ではF?117が話題となりましたが、実際にはF?111という何世代も前の機体が使い勝手もよく、F?18やF?16以上に活躍しています。
携帯同様、日本の兵器もガラパゴス化していると海外からは評価されています。カタログを見る限り強そうだが、仕様が特殊で、実戦で使用されたことが無いから、実戦で役に立つかどうか判らないという意味です。
常識で考えれば、2010年に開発された戦車と1971年に開発された戦車が戦ったら前者が勝ちそうなものなのですが。
自分もBaku7770さんとほぼ同じ考えではあります。
が、どの場所で戦うかも重要なファクターでしょうし、また、実戦経験豊富な指揮官と乗員と、実戦経験がない乗員、どちらが上手に立ち回れるかどうか、というのも考えなければならないでしょう。
スペック上では確かに最新戦車の速度等、良いものがあるでしょう。しかし、起伏が多かったり、森林が近かったりという様々な土地条件、天候、季節、偵察や補給などの支援状況など、予想される色々な状況を考えていくと、古いから、最新だからといって、圧倒的にねじ伏せることができるかどうかよくわからないと個人的に思います。
双方が、軍事衛星からのデータや電子装備の助力を得られるとしたら…… 本当、わからないですね。
とはいうものの、架空戦記ではありませんが、こういう「if」を想像するのも、軍モノ好きとしては楽しみのひとつではあります。