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migrantblacky ●30ポイント ベストアンサー |
知人の映像アーティストは多数の業務用機材を所有する中で近年、動画の撮影に一眼レフデジタルカメラ『CANONのEOS 5D Mark ?』をメインカメラとして使用しています。
同じ被写体をある程度デジタルビデオカメラの機材の揃った(SONY DSR-PD150や170)報道系の団体の方も撮影されていますが見比べてみると一眼レフカメラの動画が圧倒的に綺麗です。
訊いてみるとインタビューや撮影などの際も被写体にビデオ撮影特有の緊張感を与えることがなく良い、被写体からも好評とのこと
写真撮影をメインに設計されているので録音などは工夫が必要のようです。
またメーカーサイトを見ると1920×1080のFull HDモードで撮影時間は約12分となりコマメに
記録媒体の入れ替えが必要となりますが「卓上の物を撮影」であれば問題ないように思います。
「卓上に載るくらいの小物をキレイに撮影」を主眼に購入を検討されているのであれば
レンズ交換の選択肢も広い一眼レフデジカメで検討されるのも良いのではないかと思います。
メーカーサイトにCANON EOS 5D Mark ?で撮影した動画サンプルがあります。
⇒ Canon DLC: Gallery: EOS 5D Mark II Video: Reverie
またプロの映画撮影現場でも導入されているようです。
⇒ 「宿命のジオード」メイキング (Canon EOS 5D Mark II、7Dによる撮影風景) - YouTube
YouTubeにあがっていたテストムービーですが360pの低画質モードでも映像の綺麗さは一目瞭然です。YouTube内で「EOS 5D Mark ?」で検索すれば多数出てきます。
使ってみた人に意見を聞く場合は価格.comなどのサイトのほうが閲覧するユーザ数が多いと思います。
NEX-VG10は静止画をRAW保存出来ないので、静止画を現像しなおしたりするのなら、
NEX-VG20のほうが良いかと思います。
また、動画の撮影時間が数分程度と短い場合はデジタルスチルカメラ(一眼)でも十分ではないでしょうか。
同じソニーのα77なら60Pでも撮影出来ますし、
静止画も高感度以外はAPS-C機では一番キレイに撮れる部類のカメラです。
音声についてはレンズのモータの動作音が入ってしまうこともありますので、
こだわるのであれば外付けのマイクも一緒に買われたほうが良いと思います。
動画がメインというわけでなく、あくまで写真もできて動画もという考えだとするとビデオカメラよりも1眼レフのカメラがよいと思います。
動画機能が優れていると思うのはキャノンのEOSシリーズでしょうか。プロの現場でも最近はEOS 5Dで撮影している事例も聞きますし、自分でもショートフィルムの撮影で使った事があります。
ただ、1眼カメラの動画機能はカメラの早い動きには焦点が合わせづらく向いていません。しかし、素材取りのためのゆるいパンなら問題ないでしょう。
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■ご要望その1
ビデオ編集素材・ECサイトの写真見本などに、卓上に載るくらいの小物をキレイに撮影
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「綺麗に撮影」に求める品質をプロを判断するならば、一眼デジタルカメラをお勧めします。
理由:撮像素子(デジタルカメラ)の「フルサイズ」とイメージセンサー(ビデオカメラ)の「APS-Cサイズ」で、データとして扱え品質を判断しているためです。
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■ご要望その2
動画も撮れたほうが都合が良い
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写真と動画の画質をプロのレベルで考えるならば、現状では「EOS 5D Mark II」が目安かと思います。
ただし、「EOS 5D Mark II」で撮影した動画を扱う場合には、音関係は、別にマイクは必須と考えた方が良いでしょうね。
また、動画を撮影する場合には、操作性において、ビデオカメラよりは劣ります。現場でもそのため様々な工夫をしながら撮影しています。
さらに、編集システムをどうするかなのを十分に考えた上で選択しないと、画質が良いことに囚われて、その品質を十分に活かしきないということにもなりかねませんので、ご注意ください。
以上のことから本来ならば、写真と動画は別として考えるのが、一番良い選択だと考えます。
カメラにはカメラで培った良さ。ビデオカメラでは、ビデオカメラで培った良さがりあります。
どちらがメインになるかを十分に考えて選択してください。
ただ、今回、「写真>動画」と考え、候補にされている「SONY NEX-VG10」クラスの写真画質で良いならば、「EOS 5D Mark II」を選ばずとも、「EOS 7D」場合には「EOS60D」でも十分かと思えます。
さらに云うならば、「1920×1080のFull HDモードで撮影」できるカメラであれば、良いというのも目安になるかと思います。
※どちらにしてもデジタルカメラでの操作性や編集における問題は同様です。
一眼デジタルによる動画の良さは、レンズを選択できる幅であり、通常「ぼけ」という呼ばれる質感の仕上がりにもとめるイメージにあります。
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■ご要望その3
SONY NEX-VG10の使用感について
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さすがにSONY、ビデオカメラの老舗のひとつなので、動画撮影を考えた場合には、必要十分だと思います。
ただし、この製品は「一般家庭向け」のものなので、プロの業務用として考えた場合には、ネット用の動画向けと思ってしまいます。
ただ、レンズ交換式HDビデオをして製品化したところに、注目されている部分でもあり、SONYらしさともいえます。
そのため、ご指摘の【広角レンズが使えなくはない事】ということはありません。
「Eマウント交換レンズ」を利用されれば広角、マクロにも対応できます。
【画質、本体の大きさ、スペックの中途半端さ】については、2011年11月11日発売予定の「SONY NEX-VG10」の後継機種「SONY NEX-VG20」を選択することで、向上するかと思います。
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■ご要望その4
同じくらいの大きさか、少し小さいくらいで、卓上の物を撮影するのに向いたビデオカメラ
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ご要望が、当初の主旨「ビデオ編集素材・ECサイトの写真見本などに、卓上に載るくらいの小物をキレイ」とのことを考えると、そのスペックとしての品質を落とせば選択も可能かと思います。
ご自身が求められる画質のレベル、仕上がりのレベルを考えて選択されるのをお勧めします。
「弘法筆を選ばず」とはいいますが、実際「機材」によってそのレベルは決まります。
とはいえ、「機材」が良ければ大丈夫ではありません。
撮影時に、照明の工夫を行い、構図を吟味し、編集加工を十分に行えば、ご要望される品質のものは手にすることは可能なはずです。
といことは「割り切り」です。
「SONY NEX-VG10」のクラスで良いレベルであるならば、写真にしても動画にしても、カメラ機材だけではなく、照明、動画なら音声も含めて、バランスのとれた機材を揃えられるのが良いかと思います。
特にカメラと三脚はセットで必ず購入してください。※ビデオカメラでも同様です。
また、繰り返しになりますが、「写真>動画」か「動画>写真」なのか、十分にご検討されて、ご購入してしてください。
一番のお勧めは、デジタルカメラ、ビデオカメラはそれぞれ別のものを選ぶということです。
ご自身にあった「操作性の良さ」「分かりやすさ」が一番実用性のある選択だと思います。