職種の分け方(肩書き)は会社によって様々なものとなる

とりあえず説明用として下記の4種類とする

･ﾃﾞｨﾚｸﾀｰ 全体を纏める統率力､注文主との折衝能力などが求められる

･ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾏ それぞれの機能を実現するためのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑを考える

･ｺｰﾀﾞｰ ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾏの作成したﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑをｺｰﾄﾞにする

･ﾃｽﾀｰ 指示に従ってﾃｽﾄを実行し､結果を報告する

phpでの開発は小規模なものが多く､ﾃﾞｨﾚｸﾀｰを営業部員が担当して､

ﾌﾟﾛｸﾞﾗま／ｺｰﾀﾞｰ／ﾃｽﾀｰを開発部員一人で担当することも良くある

開発部員として働くためには､phpの特性(向き／不向き)や､

機能(出来ること／面倒なこと／できないこと)をしっかり把握しておくことが必要

あちこちからｺｰﾄﾞを持ってきて継ぎ接ぎする能力も必要だが､

それ以前にphpのｽﾃｰﾄﾒﾝﾄの挙動をある程度は把握しておく必要がある

最近ではMySQLなどのﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽとの連携も多く､

ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽに対する基礎知識も必須条件となりつつある

さて､前説はこのあたりにして､本題に入りますが､

最低限のﾚﾍﾞﾙとして専門学校や大学等でしっかりと学ぶ必要がある

それと同程度のｽｷﾙを独学でつけることも不可能ではないが､

独学では第三者による品質保証がまずもって受けられないため､

会社側としては専門学校か大学で履修した者しか取らない傾向にある

phpは小学生でも使えるご時世なので､

専門学校や大学などで優秀な成績を収めたものでも､最初はかなり安い給料となる

これからも独学を進めていくというのならば止めはしないけれど､

適当に寄せ集めたｺｰﾄﾞを丸投げしてﾃﾞﾊﾞｯｸﾞ依頼のようなことを繰り返すのであれば､

無駄な時間であるからして､別の道を模索することを奨めます

どうしてもということであれば､あなたが連日行っているような質問を見て､

｢あぁｺｲﾂ､基本を理解してないし､そのうえ､人の言うこと聞く気ないだろ｣と､

思えるようなﾚﾍﾞﾙになることですね

給料をもらうということは既存の会社に入ることをお考えなのですね｡
(端々でwindofjulyさんの回答と相違する部分もあるかも知れません｡が､おおむね同じようなことを書こうとしています)


saikindarasineさんが学生の場合：
新卒で会社に入れば､給料をもらいながら､会社の教育としてPHPなり他の言語なりを教えてもらうことになります｡おそらく､この時点で会社内での肩書きも｢ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾏ｣となります｡(ｺｰﾀﾞｰ､ﾃｽﾀｰの肩書きでお金をもらえるのはある程度以上､分業が進んでいる会社だと思います)単に給料と肩書きだけが欲しいということであれば､このﾚﾍﾞﾙで満足するのも1つの手です｡


saikindarasineさんが既に社会人n年め以降の場合：
既に専門知識を持っていることが期待されます｡会社から戦力として当てにされるということです｡

• 他の人の書いたｿｰｽを読み､修正することができなくてはなりません｡(一から作るより､ﾄﾗﾌﾞﾙに対応する､機能を追加するといった仕事の方が多いのです)
• 自分(または他人)が書いたﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑが正しく動くかﾃｽﾄできなければなりません｡(なんとなく動いてそう､というｼｽﾃﾑにお金を払ってくれるお客様は…あまりいません)
• 自分で開発環境を構築することができなくてはなりませんし､他人の作成した開発環境の中で｢ﾙｰﾙを守って｣作業することもできなくてはなりません｡特に自分で開発環境を構築した場合､他人に使い方を教えることも仕事の一部(場合によっては大部分)となります｡
• 新人にPHPを教えることも役割の1つとなります｡