ソクラテスの最期の討議が主題です。若いころ読んでソクラテスの議論とその死に様に感銘しました。
哲学の対話篇ですが優れた戯曲として味わえると思いますね。
アシモフの「黒後家蜘蛛の会」をおすすめします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%BE%8C%E5%AE%B6%E8%9C%98%E8%9B%9B%E3%81%AE%E4%BC%9A
議論というかとある事件について当事者が死亡し関係者のみによる証言集という体裁の小説です。
以下二作品です。
芥川龍之介 藪の中
「夜のピクニック」もおすすめです。
あと、コメント欄を読んで思い出しました。^^
裁判以外の議論となると会話劇が多くなってしまいます。ひとつのテープ、ひとつの部屋、3人の人物で進む映画。エンドロールが短いです。
メディアのあり方、報道とは?という問題をメディアを通して問う物語。報道する内容の議論だけでなく、メディアを見ている人たちも互いの思いや思想を議論する作品です。