http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E5%9B%9E%E8%B7%AF
かなり複雑な化学反応になります。
大雑把に言うと植物の葉緑素の中の酵素が大気中の二酸化炭素を取り込んで凝縮し、その過程でデンプンを作ります。
植物の光合成の目的はエネルギー源であるデンプンを作ることです。
主に炭素を取り込むために二酸化炭素の中の酸素が余ります。
そして、余った酸素が余剰物として排出されているのです。
二酸化炭素が炭素と酸素でできていることはわかりますか?
光合成では、植物は二酸化炭素と水を取り込んで、酸素を放出して「炭化水素化合物」を作ります。(細かいことを言うとちょっと違うんだけど、大まかな話をします)
二酸化炭素の炭素と、水(酸素と水素でできている)の水素をくっつけるためには、それぞれくっついている酸素を「引き剥がす」必要があります。引き剥がすにはちょっと力がいります。その力を光からもらうのが、葉緑素の役割です。葉緑素は、光の力を使って、二酸化炭素から酸素をもぎとって、水からも酸素を引っぺがしてしまいます。残った炭素と水素をくっつけて、酸素の原子を遠ざけます。酸素原子は、炭素や水素とは別の場所でくっついて酸素分子となり、酸素ガスとして放出されます。
炭化水素は、主に糖分に変わります。糖分は、呼吸のための燃料として使われ、余った糖分は集合してでんぷんとなり蓄えられます。
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