初めまして。E.A.Poeと申します。
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主題1:最初の文の「なむ」はおそらく「完了の助動詞『ぬ』の未然形+助動詞推量の助動詞『む』の終止形であろう
主題2:疑問と反語の区別は、わからないm(__)m。文意で見分ける?
そのまんまなんですが、「なむの識別」のページがありました。
http://ashiba.blog104.fc2.com/blog-entry-169.html
「なむ」の前が「給い(給ひ?)」なので四段動詞の連用形と小生は考えました。
#ちょっといろいろと自信がない
ですので、このページのBを当てはめて「完了の助動詞『ぬ』+推量の助動詞『む』。意味は『寝てしまうだろう』であろう」と考えます。
二番目は、…。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1362804123
完全な他人本位ですが、ここによると当該の歌は
「月よ、隠れないでくれ」ということになりますので
疑問と反語は、文意で決めるとなると
「まだ飽きていないのに隠れてしまうのか、いや隠れないでくれ」ということになるでしょうか。
#「飽かなくに」は「飽きていないのに」でいいでしょうが
#「まだきも」って何でしょうね?
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すみません、全然確実とはいえませんが、お役に立ちますかどうか。
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kumonoyouni ●70ポイント ベストアンサー |
「夜更くるまで酒飲み物語して、主の親王、酔いて入り給いなむとす。」の「なむ」の品詞と意味(用法)を教えてください。
「なむ」は強意の助動詞です。
現代訳としては
「夜が更けるまで酒を飲み、いろんな話をして、主である親王は、すっかり酔って(御寝所に)お入りになろうとされた」です。
入り給ひなむとす ? (御寝所に)お入りになろうとされた
※参考サイト
なむ 識別
「なむ」の識別 テスト参照。
「飽かなくにまだきも月のかくるるか」の「か」は疑問ですか?それとも反語ですか?それとも何か他の用法でしょうか?
「か」は終助詞です。
文末で意味を添え、詠嘆・感動を表します。
あかなくにまだきも月の隠るるか 山の端逃げて入れずもあらなむ
(まだ満足していないのに、月はもう隠れようとしているなぁ、山の端が逃げて月を入れずにいて欲しいものだ)
※参考サイト
終助詞
ご参考になれば幸いです。