『ﾄｩﾓﾛｰ･ﾜｰﾙﾄﾞ』／"Children Of Men"(2006)：
これは特にﾊｲﾃｸ等の技術的な考察ではないのでこんな回答でも良いのかは分かりませんが､日本でも現実に起きている社会問題の少子化の問題が実際に進んで行ったらどうなるかという現実問題を扱った映画で､ﾘｱﾙSFとも称され､その現実的にあり得る要因についても色々と実際のﾃﾞｰﾀを含めて科学的に考察されて話題になりました｡：
(あらすじ)http://www.werde.com/movie/new/children_of_men.html#KAISETSU
英文ですが､現実的なﾃﾞｰﾀも交えて科学的考察がなされているﾍﾟｰｼﾞの一例｡：
http://www.treehugger.com/culture/children-of-men-science-fiction-movie-or-maybe-not.html
http://scienceline.org/2007/02/reel-science-children-of-men/


『天使と悪魔』／"Angels & Demons"(2009)
正確なｼﾞｬﾝﾙはSFというよりはｽﾘﾗｰ／ｻｽﾍﾟﾝｽですが､半物質を扱った｢SF映画｣としての部分に､日本の実在の反物質研究者が実際の半物質の研究に対しての誤解を招く恐れがあるとして科学的に考察し､映画の表現について科学者としての観点で細やかに異例の指摘をしてﾆｭｰｽになりました｡：
http://science.slashdot.jp/story/09/03/19/0114213/%E5%8F%8D%E7%89%A9%E8%B3%AA%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%80%85-%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8C%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%A8%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%80%8D%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AB%E7%95%B0%E4%BE%8B%E3%81%AE%E6%8C%87%E6%91%98
http://nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp/hayano/angles_and_demons_fact_vs_fiction/FACT.html

ﾚｯﾄﾞﾌﾟﾗﾈｯﾄ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

APPLESEED
http://citizen.jp/topics/2011/basel2011-sate.html