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世界最古の「ここ笑うトコ」を教えてください。
(笑)とか、先代林家三平の「あたしがこうやったら笑ってください」とか、80年代アメリカンホームドラマの観客の笑い声とか、そういう読者聴衆に対する「ここで笑ってください」というシグナルの起源といいますか、これが世界最古なんじゃないの? というものがありましたら教えてください。
厳密に世界最古じゃなくていいです。これより古いものはなさそうぐらいでかまいませんので。

●質問者: Lhankor_Mhy
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 11/11件

▽最新の回答へ

1 ● meefla
●50ポイント

ざくっと調べた限りでは、1940年代後半のラジオ、ビング・クロスビー・ショーのようです。

この件で検索するまで知りませんでしたが ビング・クロスビー は、

自らのラジオ番組を放送用に録音する見地から、第二次世界大戦中にドイツで開発されたテープレコーダーの技術をアメリカに移転することを目論み、テープレコーダー技術の開拓者である アンペックス 社設立に携わった。

だそうです。

さて、「観客の笑い声」を録音したものを、英語では "laugh track" と言って、Wikipedia 英語版の Laugh track に歴史が載ってます。
これによれば、ビング・クロスビー・ショーに Bob Burns がライブ出演した時、人種差別的なジョークで大爆笑を得たのですが、ネタがネタだけに放送できなかったようです。
で、シナリオライターがその笑い声の録音を保存しておくように指示し、数週間後のあまり面白くないジョークのシーンに挿入して使った、との事です。

ちなみに Bob Burns は、1930年代に長いガス管から作った楽器を「バズーカ」と名付けて有名になり、これが「バズーカ砲」の語源だそうです。(Bazooka より)

以上、お役に立てることを祈りつつ。


Lhankor_Mhyさんのコメント
おお、ありがとうございます。あの笑い声はラジオが原点なんですね。

2 ● gtore
●20ポイント

「(笑)」、あるいはそれに似た表現では、第2次世界大戦前から用いられていたようです。

「(笑)」という表現は、古く第二次世界大戦前から用いられる。元々、議会や法廷における速記録で、発言の状況を描写する際に用いられたものと考えられるが、現在のところ理由を示す書籍や証言は得られていない。帝国議会の議事録にも、「(「謹聽々々」と呼ぶ者あり)」「(拍手)」「(笑聲)」など、様々な議場の様子を描写する記述が見られる[1]。

1.^ 戦後間もなくの例だが、昭和20年11月28日の帝国議会会議録に記載がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%EF%BC%88%E7%AC%91%EF%BC%89#.E8.B5.B7.E6.BA.90

gtoreさんのコメント
単なる会議録では、ちょっと意味合いがちがうかもしれませんね。 もうちょっとほかの例を調べてみたいと思います。

Lhankor_Mhyさんのコメント
(笑)は質問の例としてよくなかったかもしれませんね。 すみませんでした。

3 ● ソルト
●0ポイント

他の人が笑っている時、空気を読む。


4 ● miyamoto77
●0ポイント

笑点の今のやつはどうですか?吹き出すことが多いです


5 ● gtore
●100ポイント

漫才のもとになったのは、萬歳あるいは万才といわれるもので、
そのなかでもっとも長い歴史を持つといわれているものは、
千秋萬歳 (最古の記録が1149年) ですが、
越前萬歳もそれと同等の歴史を持つといわれます。
その越前萬歳のなかで「こらこら才蔵」という合いの手がつかわれていたようで、
これが、

読者聴衆に対する「ここで笑ってください」というシグナル

に該当するかと思います。

◆子どもが初舞披露 越前万歳保存会

国重要無形民俗文化財に指定されている「越前万歳」の初舞が1日、越前市の味真野商工会館で開かれ、越前万歳保存会会員ら13人が地元住民ら約50人に初笑いを届けた。 味真野神社に「お家万歳」を奉納後、えぼしや羽織はかまを身につけた子どもたちが商工会館に登場。すり太鼓を打ち鳴らしながら、独特のリズムで5演目を舞った。 長寿を願う「ことぶき」では、ボケ役の才蔵と突っ込み役の太夫が軽妙なやりとりを展開。才蔵が「桃に毛もある、虫食いたる穴もある」と尻を桃に例えると、すかさず太夫が「こらこら才蔵」と合いの手を入れ、参加者の笑いを誘っていた。
2011/1/03 00:00

http://www.47news.jp/photo/119019.php

ご参考まで。


gtoreさんのコメント
千秋萬歳については、大辞林に、 >http://www.weblio.jp/content/%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%97%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%B0%E3%82%93%E3%81%9C%E3%81%84> 中世、唱門師が正月に民家の門に立って家門の繁栄を祝い、祝言を述べつつ舞った芸能。一人は扇を持って舞い、一人が鼓で拍子をとった。近世の三河万歳などの源流。 << とあり、この鼓が「シグナル」に該当すると推測できますが、 「笑い」というよりは、「祝いごと」という要素がかなり強いように思います。

Lhankor_Mhyさんのコメント
おお、「つっこみ」ですね! たしかにおっしゃるとおり、これは「ここ笑うトコ」ですね。しかも古い。 ありがとうございます。

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