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よく、アメリカには失敗を許容する文化があるというようなことを聞きますが、これは、何かの歴史的なものが理由にあるものなのでしょうか、それとも映画などの影響なのでそういう文化になったのでしょうか。どのような理由からこういう文化が定着しているのでしょうか。


●質問者: surippa20
●カテゴリ:政治・社会 芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

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1 ● suppadv
●20ポイント

開拓時代から培われてきたフロンティア精神と考えられています。
挑戦と失敗を許容することが対となっています。
未開の地を開拓するためには、挑戦が必要であり、失敗が許されなければ挑戦が出来ませんから。


その根源にキリスト教の考えがあるとする意見もあります。
http://chinzando.blog76.fc2.com/blog-entry-50.html


2 ● kodairabase
●20ポイント

>アメリカには失敗を許容する文化があるというようなことを聞きますが
アメリカ人自身は、自国を「失敗を許容する文化」だとは考えていません。
むしろ、日本が「失敗を許容しない文化」の国であるため、戦後、アメリカ人のチャレンジ精神を礼賛するように刷り込まれてしまったのでしょう。相対的な問題だと思います。

では、アメリカ人のチャレンジ精神がどこから来ているかというと、キリスト教プロテスタントの考え方にルーツがあります。歴史的にみて慣習や階級制度に挑戦することから始まった宗教だからです。
一方、慣習を重視するカトリック信徒の多い国(フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルなど)では、日本ほどではないにしても、失敗に対して厳しいお国柄になっています。


3 ● なぜなに
●20ポイント

米国文化の先祖でもある英国は、
伝統的に「経験主義」の文化があり、
日本が結果にだけ重点を置くのに対して、
英米ともに結果に至るプロセスを重視します。
「生まれつき何が正しいか決まっているわけはない。
人は自分の人生を使って(=経験から学んで)
自分の価値観を作るものだ。」という考え方です。
ベーコン以来、経験論の哲学は特に米国の先祖の英国で発達し、
米国を開拓した人達もその影響を受けたものと考えられます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E9%A8%93%E8%AB%96

私的ないし個人的な経験や体験での失敗というよりはむしろ、
客観的で公的な実験、観察といった様なニュアンスがあるので、
「経験」(どんな結果であれ、その経験が自分のものになった!)事や
そのプロセスの方により重点が置かれます。
そのため、人生の挑戦はまだすべて終わったわけではないので、
統合的な一生の「結果」はまだ出ておらず、
そのプロセスの最中にいるので、失敗もなにも
まだ終わってはいない「過程」の経験のひとつだから、
それほどは一時的な失敗にはこだわらないのです。

一方、日本では、そのプロセスの過程を一個ずつ
カテゴライズして、そのプロセスの失敗か成功かの
「結果」にこだわります。
でも、例え一回失敗しても、もう一回挑戦して成功すれば、
最初の失敗は成功に至る為の過程とか、
経験を得る為の練習だったと考える事もできますから、
英米では、プロセスとして何を経験したかの方を重視します。

そのため、「チャレンジをやめなければ、
まだ結果が出ていないので失敗ではない、
自分は成功するまでの試行のプロセスの途中にいるのだ」とか、
「前例がない挑戦なので、とりあえずやってみて、
どうなるか色々試してみよう」とか、「失敗は成功の元」、
「上手く前向きに失敗する者は、成功する。」、
「何事も良い経験」みたいな考えは、
米国だけでなく、英国にもあります。

祖先に共通点を持ち、同じような英語を話し、
共通の文化があるだけでなく、法体系や思想面でも
英米には多くの共通点があります。
そのため、どちらかというと米国発祥の考え方ではなくて、
米国を開拓した人達の祖先の英国の経験主義の考えが根底にあるようです。

文化的な差で、イタリアを旅行中にスリにあった米国人が、
「良い経験をした!エキサイティングなみやげ話ができた!」
みたいな笑い話をするのに対して、日本人は、
「イタリアでスリにあい、大変だった!とんだ失敗をした!
油断して目を離してうっかりした隙に…(プラス言い訳)」などと、
自分の失敗を気にして、嘆いていたりします。
日本人はまじめで世間体もあるから、気にしちゃうんですよね。
反省する事は良い事ですが、あまり自分を責めないで欲しいのですが、
日本には伝統的に「恥の文化」があり、
世間の目を気にするので、できれば恥(失敗)を避けたいのです。
http://www.wa.commufa.jp/~anknak/a-kotowaza-12-tsumi.htm
(↑『(2) 「恥の文化」の日本』の部分を参照して下さい。)

歴史的に、日本には恥を忍んで切腹(!)とかいう時代まであったし、
逆に言えば、「なぜ日本人は、そこまで細かい失敗にまで
こだわるのか。結果はまだ出ていないかもしれないのに…
なぜ再挑戦を放棄するの?」と、欧米人からみれば、
日本独自の文化の方が不思議らしいので、
「恥の文化」については以前に調べたことがあります。

そういうわけで、経験としてのプロセス上のものなので、
実際に挑戦して経験したことに価値があり、
英米では失敗には日本ほどはこだわらない場合が多いです。
そのために英米では失敗を恐れずに、
積極的に何にでもチャレンジする精神があります。


4 ● サンダーEX
●20ポイント

フロンティア精神って奴ですね
俺の感です


5 ● topriority
●20ポイント

「失敗することは、悪いこと」ではなくて、
「失敗した時の対処が(やり方によっては)悪い」のではないでしょうか。

「Nobody's perfect (完璧な人なんていない)」
「失敗は成功のもと」なんていうのもあります。

善意で努力した故に失敗した人を責めることはあまりしません。
キリスト教では「赦すこと」が大切だと教えているからです。
また「成功した人は、1?2度は失敗している」と、よく本に書かれています。

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