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西欧が十字軍、レコンキスタ、大航海時代、帝国主義といった段階を経て、世界の植民地化を行なった背景には、キリスト教会の原罪思想(キリスト教に入信していない人間には原罪があるので、煮ても焼いてもOK)があるようですが、もともとギリシャ・ローマ時代から奴隷という身分をもつ社会であったことも影響しているのかもしれません。しかし、奴隷は他の地域にもあった気もします。

Q1: 西欧の奴隷と他地域の奴隷で何か違いはあるでしょうか。

Q2: 他にも西欧だけが植民地化を進めた理由があれば教えてください。


http://q.hatena.ne.jp/1325045950

●質問者: ShinRai
●カテゴリ:旅行・地域情報 芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● Bretwalda
●100ポイント

Q1: 西欧の奴隷と他地域の奴隷で何か違いはあるでしょうか。
肌の色と人種以外はおそらくはないと思われます。

Q2: 他にも西欧だけが植民地化を進めた理由があれば教えてください。
まずもって言えば、十字軍、レコンキスタ、大航海時代、帝国主義は一言では「侵略」ですが全然別の原因による出来事なので一律に論じることはできません。全部について触れるのは時間やスペースの問題から難しいので他の方に任せるとして、ここでは植民地化のはしりになった大航海時代について触れさせていただきます。植民地化のはしりが大航海時代のスペインとポルトガルだということは知っていると思いますが、その際の彼らの目的は香辛料を安価で手に入れることでした。これまでは地理的な理由で香辛料はイスラム商人を経由してしか得られなかったのですが、彼らの中間マージンのおかげで香辛料はヨーロッパでは非常に高価なものでした。なので、イスラム商人の手を経ずに直接原産国に買い付けにいこうと思い、スペインは大西洋を西進して、ポルトガルはアフリカをぐるっと回って原産国のインドや東南アジアを目指したわけです。結果ポルトガルは現地には商売の拠点として植民地を置いたわけですが、スペインはアメリカ大陸に着き、丁度現地で銀山を見つけたのでこれを掘るために植民地を置いたわけです(領土的野心もあるでしょうが)。そして、後発組の英仏蘭は互いに争いつつも、ポルトガルのアジア貿易の利権を奪って取って代わろうとしてアジアに進出して植民地を作っていった。
簡単に言えばこんな感じです。ヨーロッパがもっと暖かくて香辛料を自給自足できたのならひょっとしたら歴史は変わっていたのかもしれません。

http://www.google.co.jp/


ShinRaiさんのコメント
悲しいですが、歴史は取消不能の事実ですからね でも、このまま滅びて行くのもつらい >ヨーロッパがもっと暖かくて香辛料を自給自足できたのならひょっとしたら歴史は変わっていたのかもしれません。
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