▽1
●
ちゅうすけ ベストアンサー |
保有されている国債の種類にもよりますが、大きく別けて二種類あります。
一つ目は解約というよりは譲渡になりますが、他に買ってくれる人を見つけてその人に所有権を移す方法です。この場合、その時々の発行体である国の財政状況など、いくつかの要因により相場が形成され、買った時より安くなる場合や高くなる場合があります。
二つ目は個人向け日本国債の場合ですが、10年ものもしくは3年ものは発行から1年、5年ものは発行から2年経過した段階で、国に買い取ってもらえます。ただし、直近二回分の利息が差し引かれます。詳しい計算は財務省のサイトで計算できるはずですが、利息分はすでに受け取っているので、それを加味して元本割れすることはありません。
国が買い取ってくれるまでの期間内であっても、本人が災害にあった場合や死亡した時など、特別に買い取ってくれる場合もあります。
それまでの間待てずに、直ぐにと言った場合は買ってくれる人を探して名義を書き換え、普通に買い取ってもらうと良いでしょう。受け渡す相手も債券の口座が必要になりますが、難しくはありません。