会社に勤めている社員も、
よほどのことがない限り
業務上で出た損害などで、賠償請求はされません。
ただし、わざとやったりしたら、賠償請求されます。
>法的に彼らが「もう既に自分の資産となっているお金」から支払わなければならない理由って何でしょう?
会社に対する背任行為などで得た金だからです。
仮に会社と経営者、株主が同一人物であっても明確に区別して処理されなければならないわけです。
背任行為による損害賠償請求に当たるからです。
http://www.hou-nattoku.com/mame/yougo/yougo59.php
善感注意義務違反ということです。
この報告書のp22です。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120120110063043.pdf
法人の有限責任とは、事業で負った損失に対して負う借金のことです。借金は会社が負うのであって、担当した社員が負うのではありませんね。有限責任の場合には、会社を清算しても返せない借金は返さなくても良いのですが、会社を清算したらその法人は消滅します。
会社で働いている人には、役員と社員がいます。役員は役員報酬をもらい、社員は給与をもらいます。役員報酬は株主総会で承認します。給与は会社が就業規則で規定します。
役員は会社の利益を最大にする義務があり、それに反すると賠償請求されることがあります。株主は役員に経営責任を問う訴訟を起こすことができます。
この人たちの嘘で多くの人が損をしました。
逆に得した人もいっぱいいます。
嘘をついたら罰せられるのは当たり前です。
多くの人はこの人たちの人柄を信じたわけでなく、
立場や肩書を信じたのですから、
詐欺と一緒ですよね。
判断ミスで、事業に失敗したのとは全く責任が違います。