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アルコールの分解と水について
肝臓でのアルコールの分解時に多量の水が必要らしいですが、水は具体的にどのようなはたらきを
するのですか。アルコールの加水分解という言葉が載っていましたが意味がわかりません。どなたかわかりやすく教えてください。

●質問者: koko24
●カテゴリ:学習・教育 医療・健康
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● きょくせん
ベストアンサー

呼ばれてないですけどこんばんは。

えーと、今回はエタノールの代謝ですね。
http://www.kirin.co.jp/about/knowledge/knowledge_2_1.html
キリンビールのサイトがわかりやすそうです。

このサイトをご覧いただくとわかるのですが、実は加水分解ではないんですよね。体内で起きているのはNDA+補酵素を介した脱水素反応なのです。

んで、エタノールを化学実験レベルで酢酸にしようとすると加水分解を挿む必要があるのです。

CH3-CH2-OH ?(脱水素)→ CH3-CH=O + H2
(エタノール) (アセトアルデヒド) (水素)

CH3-CH=O + H2O ?(加水分解)→ CH3-COOH + H2
(アセトアルデヒド) (水) (酢酸) (水素)


ちょっとピンと来るサイトが見当たらなかったので打ち込みで失礼。
アセトアルデヒドを酢酸にする上で酸素原子を一つ突っ込んでやらなきゃならないのですが、その供給源として水を利用します。これを『加水分解』といいます。矢印の間に括弧つけで反応名を入れておきましたが、ここには触媒や酸などを加えて条件を整えてやらなければなりません。

一方、生物は酵素という触媒で色々しますので例えば人体におけるアルコール代謝は加水分解とは言えないのですが、実験レベルで行う反応は加水分解なのでそう理解されている場合があります。また、肝臓のアルコール代謝能にも限界があるのでとりあえず血中アルコール濃度を下げる為、またはアルコール飲料による利尿作用により排泄された水分を補充するために人は飲酒中・後に水を欲すると言う現実もあるんですけれどもね。


koko24さんのコメント
さすがです。めっちゃわかりやすかったです。 あと、アルコールを分解するには糖が必要と書かれているサイトもあるのですが、、、これはなぜ?ですか?

きょくせんさんのコメント
ちょっとピンとこないですが、NDA+が解糖系で生産されてくるという辺りではないでしょうか。また、出てきた酢酸はおなじみのアセチルCoAにもなっていきますから、そういう意味では解糖系が廻っている方がええと言えるかもです。

koko24さんのコメント
ありがとうございます。 今年もよろしくお願いします。
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