毎日新聞が12月31日の社説で「先送りやあいまい決着を許さない姿勢を貫いたのは正しかった」と評価しています。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20111231ddm004070011000c.html
第二次世界大戦、太平洋戦争中は政府情報局による新聞統制に置かれ、戦意高揚以外の内容は許されなかったが、逆に政府発表による戦意高揚を煽ることもあった。この戦争中に行われた新聞統合や一県一紙制の導入は、現在に至るまで大きな影響を与えている。
日本の新聞 - Wikipedia
記憶に新しいところでは、
第26回正論大賞をとった櫻井よしこ氏(*1)が2012年1月12日産経新聞「野田首相に申す」の中で
【櫻井よしこ 野田首相に申す】党内融和の束縛脱せよ+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
野田佳彦首相の指導力が疑問視され解散総選挙が取り沙汰される。確かに野田政権には多くの問題がある。福島の原発事故への対応やあまりに遅い復興、経済の成長戦略を促す創造性の欠如に加えて、外交にも不安がつきまとう。それでも就任4カ月余の首相の足跡からは、評価すべき実績が見えてくる。
と書いてました(新聞にも同じものが載ってました)。
上記の中で櫻井氏が主に評価している点は以下の通り。
1.TPPの参加を決定したこと
2.武器輸出三原則の緩和に踏み切ったこと
3.北朝鮮の金正日総書記の死去公表に際して、藤村修官房長官が19日午後の臨時記者会見で「哀悼の意を表したい」と、外務省の助言で述べたのを打ち消させたこと
4.税と社会保障の一体改革に伴う消費税増税を推進しようとしていること
その一方で女性宮家創設については間違いだと指摘されてました。
(*1)第26回「正論大賞」贈呈式
第26回「正論大賞」贈呈式 櫻井よしこ氏「諸先輩に感謝」 - 政治・社会 - ZAKZAK
ご参考になれば幸いです。
国際人権連盟、「死刑ゼロ」で日本政府称賛
パリに本部を置く国際人権連盟(FIDH)は6日までに、日本国内で2011年中に死刑が執行されなかったことを称賛する書簡を野田佳彦首相と平岡秀夫法相宛てに送付したことを明らかにした。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E7E2E0818DE2E4E2E3E0E2E3E09180E2E2E2E2
政府をほめてるかどうかは
読み手の意識にも関係あるのでは?
新聞は報道ですから
中立的な表現を用いるべきですので・・・。