その通りです。
ただし、PCの消費電力は時々刻々と変化していますから、測定した瞬間が30Wだということです。
家庭用のAC100Vならば掛け算するだけでOKなので、およそ30Wとなります
ただし、写真を見るとレンジが200Aになっているので、
分解能0.1Aとかなり大雑把な値になっています
計測するならレンジを20Aにしたほうが良いかもしれません
AD-5585 取扱説明書
http://www.aandd.co.jp/adhome/products/sp/sp-clamp_meter.html
PCに限らない話ですが、使用している機器の「力率」を考える必要があります。
有効電力=電圧×電流×力率です。
電圧×電流だけでは、電気料金算出の基準である「有効電力」は求めることはできません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B#.E6.9C.89.E5.8A.B9.E9.9B.BB.E5.8A.9B
力率がどれくらいになるのかは、機器の種類によります。
電熱器などの純粋な「抵抗負荷」の場合は、力率は100%ですので、電圧×電流で消費電力は求まります。
扇風機などのモーター(リアクタンス負荷)は、力率が小さくなります。せいぜい50%ぐらいでょう。
PCの場合、たいていは「スイッチング電源」というコイルを多用した電源になっており、基本的に力率はあまりよくありません。ですが、最近は力率99%などといった力率向上をうたった製品もありますので、どのくらいの力率なのかは、個々の製品仕様を調べるしかありません。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00135/contents/0042.htm
さらに言えば、仕様からわかる力率もかなり大雑破なので、正確な消費電力を知りたかったら、電圧と電流を同時に計測するちゃんとした電力量計を使うしかありません。(最近はコンパクトな電力メーターがはやっていますが、中には安直に力率100%な計算しかしないものもありますので注意してください。http://blog.yunayuna.net/cat6/ 質問者さんが行っている「100V×0.3Aで、30W」というのは、このリンク先で挙げられている「エコワット」のような安直な計算をしている、ということです。)
ここで注意しなければならないのは、「力率が低い」のは、効率が良くないとか電気代ば無駄にかかるとか、そういった悪い意味はないということです。
有効電力とはすなわちその機器が実際に消費している電力のことであり、家庭に設置された電力量計は、力率までも考慮した「実際に消費される電力」を計測するようになっています。
力率が低い機器場合、「消費電力のわりにたくさん電流が流れる」というだけの話です。
(その結果として力率の低い機器ばかりだと、消費電力はたいしたことないのに、電流は多く流れるため、アンペア数の多い契約が必要になる、といった状況はありえます。)
電圧計によるんです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1157050.html
実効値表示のものと平均値表示のものが存在します。
>消費電力は30Wという理解で良いでしょうか?
この理解でほぼ間違いありません。
SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8
ワットメータなどを使っても良いかもしれません。
家庭の場合、実際問題上は力率まで考慮する必要があるとは思えません。
http://q.hatena.ne.jp/1250646046
心配なら85%あたりと仮定して計算すると良いと思います。
あと、PC関係なら、ワットメータで計測した値がネットでも検索したら出てきますし
また、製品カタログやまたCPUなどでそれそれ消費電力がわかりますので
それと比較しておかしくない範囲ならそんなものだと思います。