スペードは剣、
ダイヤは宝石、
クラブは棍棒、
ハートは心臓です。
元は、タロットの、
剣、コイン、棒、カップ
でした。
剣は火、
ダイヤは土、
クラブは風、
ハートは水の、
四元素です。
昔の人は、
世界はこれらの四つで出来ていると考えてました。
タロットでは、
キング、クイーン、ナイト、ペイジ(騎士の見習い?)の四つですけど、
トランプでは、
キングとクイーンとジャックの三つになってます。
タロットでは、
数字のカードが56(14×4)と、
絵のカードが22枚ですけど、
トランプは、
数字のカードが52枚(13×4)と、
絵のカードがジョーカーだけです。
ジョーカーは、愚者のカードが変化して出来ました。
マークの由来説は結構あるみたいですよ。
結構言われているのが、中世ヨーロッパの役職みたいですよ。
スペード=「剣」を表し、軍隊や王侯を意味する。
ハート=「洋杯」を表し、聖職者を意味する。
ダイヤ=「貨幣」を表し、商人を意味する。
クラブ=「棍棒」を表し、農民を意味する。
これをフランスのカード業者が、印刷を簡単にして安価なカードをつくるために、剣をスペードに、洋杯をハートに、貨幣をダイヤに、棍棒をクラブに変えたと言われています。
他にも春夏秋冬の4つの四季を表してるとも言われてます。
スペード=冬
ハート=秋
ダイヤ=夏
クラブ=春
それぞれの色・枚数にも意味があり、赤い色のマークは日の出から日の入りまでの昼間を表し、黒い色のマークは日の入りから日の出までの夜間を表していると言われています。
また、AからKまでの13枚のカードはそれぞれの四季の13週を表していて、トランプ一組が52枚なのは一年が52週であることを表し、絵札が全部で12枚なのは1年の12ヶ月を表していると言われています。