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ブライアン・グリーンの本で「エントロピーは未来に向かってだけではなく過去に向かっても増える」という記述がありました。読んだ時は「力学法則が時間対称だからそうかも」と思っていましたが、玄人の知人に聞いたところ、「現在を指定することにより(その対価として)そうなる(エントロピーが最小になる)」という返事でした。やはり、「エントロピーが過去に向かっても増える」というのは感覚と反するし、理屈もしっくりきません。このあたりはどうかんがえたらいいのでしょうか。

●質問者: tnakamr
●カテゴリ:科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● oil999
●34ポイント

その本は「宇宙を織りなすもの」でしょうか。

ご質問の通り、物理法則は時間軸に対して対象であるので、熱力学の法則も同様にとらえ、エントロピーは未来に対しても過去に対しても増大する、というのがその本の主旨です。
もちろん、これは仮説に過ぎません。ただ、そう考えることによって、時間の哲学的な意味が変わってくるのではないかという問題提起をしているわけです。

宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上

宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上

宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 下

宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 下


2 ● jackal3
●33ポイント

エントロピーも、ついでに温度も、マクロな物性だから、たとえ、計算上(数学上)「過去に向かう」という概念が出てきたからといって、特に自然観を変えるようなものになり得るはずがありません。

「長さ、質量、時間」等に対する「エントロピー」は、物に対応させると、
「電子」「ニュートリノ」等に対する「椅子」「風」「書類」「砂糖」等のようなもので、そこに科学、哲学等が介在するようなものではありません。

もちろん、介在させてもよいのですが、分裂症的な人にありがちですね。


3 ● ShinRai
●33ポイント

エントロピーの定義をしないことには、議論も深まらないでしょう。ヒトによって、分野によって、いろいろな定義があり、科学的議論をもっともしづらい概念のひとつではないでしょうか。


私の理解では、エントロピーは熱力学の概念です。

つまり、エントロピーは熱に比例する雑音のようなものです。


夜間、中波ラジオで遠くの放送局の番組が聞こえます。朝になると聞こえなくなります。これは太陽の熱雑音によって、大気のエントロピーが増大して、電波の伝搬を障害するからだと思います。


もし、世界が、これから寒くなり、○○年後に絶対零度になるとすると、エントロピーも小さくなるのではないでしょうか。


したがって、エントロピーは、時間の概念ではなく、熱の概念であるとすれば、過去が熱くて、今が寒いようでしたら、過去のほうがエントロピーが大きいということもありえます。


たとえば、今晩の深夜と、今日の昼間を比べると、昼間のほうが大気のエントロピーは大きいわけで、短期的とはいえ、過去のほうが大きいといえるのではないでしょうか。


(反論あればどうぞお願いします)

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