｢己｣の読み方は｢おのれ｣で､
意味は｢私｣と同じく自分自身を指しますが､
ご年配の人で｢お前｣と似たような使い方をする人もいます

自分自身を指すために使うのはかまいませんが､
相手に対して使うのは失礼にあたる場合がありますので､
あまり使わないほうが良いです

例：
己を省みろ！：自分自身を見直せ
己！猪口才な！：お前！小生意気だ！

ﾈｯﾄではたまに､お疲れを省略した｢乙｣と間違って使っている人を見かけます
たぶん､手書き入力などによる間違った変換だと思いますが･･･

(き､つちのと)十干の一つ｡己を参照｡
(き､こ) 漢字の部首の一つ｡己部を参照｡
(おのれ､おの､おら､な)古語としては一人称(自分を卑下する表現)｡現代語では自分自身のこと｡
(おのれ､うぬ､おどれ､な)二人称(相手を低く見る､または罵る表現)｡
(おのれ)悔しい､または怒りの気持ちを表現する感動詞｡通常はかなで書く｡

http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E5%B7%B1_%28%E6%9B%96%E6%98%A7%E3%81%95%E5%9B%9E%E9%81%BF%29

1.自分｡おのれ｡
2.つちのと｡十干の6番目｡

http://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%B7%B1

二人称の人代名詞｡相手をののしっていう語｡｢おの｣の音変化ともいう｡きさま｡てめえ｡

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/01593200/

ご参考まで｡
なお､部首の一つという項目は､意味には当たりませんので除外してください｡