『人間魚雷回天』(1955)は、乗組員たちが死を意識しながらの日々をおくっている様子が良く描けてた。
松林宗恵監督は海軍に従軍していたので、演出も真摯で真に迫る。
ビンタじゃなくて、ちゃんとグーで殴ったりしてるし。
神風特攻隊の映画は色々あったと思うけど、印象に残っているのは『月光の夏』(1993)とか。
好きな戦争映画、どれか1つといえば『肉弾』(1968)。
本土決戦に備えてアメリカの戦車に突っ込むために砂浜の穴に隠れてたり、魚雷と一緒に海に浮かんでたりと、これも特攻モノ。
これは完全なフィクションで、可笑しくて哀しい青春映画といった感じ。