知恵を出した事が分かるよう努力するしかないと思います。
以前、データベース作成時に「登録者から性別のデータは取れないが、データを性別で分けてくれ」という難題を持ちかけられました。
普通、データとして存在しないもので分けるのは不可能です。
しかし、アンケートは可能とのことでしたので、「夫や彼氏がいる(又はほしい)」「妻や彼女がいる(又はほしい)」というような内容の項目を追加し、100%ではないにしても、「夫や彼氏がいる(又はほしい)」なら女性というようにデータを分け、概ね納得して頂きました。
知恵を出すと、不可能と思える事も完全ではないにしても近い事が出来るようになります。
不可能と思っても、何か知恵を出してくれる事を期待しているお客様もいらっしゃいます。
多くのお客様は不可能な事は依頼されませんし、不可能と分かっている事を依頼されている場合、こちらの努力をお見せし、理論的に説明すると納得して頂ける方が多いと思います。
それでも納得して頂けないような方はモンスターですので、運が無かったと諦めるしかないです。
上司に相談するなりして、モンスターは無視するしかないですね。
お客が何を実現したいか正しく理解し、実現可能な提案をすれば良い。
コメントNo.1です。初めは、「地震予知」とか「理想の配偶者選び」とかを
想像していましたが、実際には、ハードルは高くても、現実的な条件闘争ですね。
今の制約は、何のためにあるかから考える必要があるでしょう。
「ルールで禁止」なら、なぜそんなルールがあるか。セキュリティのためなら、
別にセキュリティを確保する技術があれば、そのルールは不要かもしれない。
「システム的な制約」なら、なぜ制約があるか。ある特定のハードやOS機能の
ためなら、そのハードやOS機能を別に代替させれば、制約は不要かもしれない。
こういうように、条件闘争が必要でしょう。
出来るだけ頑張って、ダメならその客を切って、もっと優良な客を探すべし