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鉄鋼業者の悩みを考えてください
社会の先生がどうしてもこんな問題が好きなようで、また出されました
(条件)
・日本国内の鉄鋼業者であること
・時事的問題を入れるとポイントは高めです

(例)
・外国産の安い鉄に負ける
・原材料の輸入先である中国との関係が悪い
・工場が海外移転によって、減っている
・小型の電化製品の方が売れているので、鉄があまり使われない など
よろしくお願いします!

●質問者: future-spring
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
○ 状態 :キャンセル
└ 回答数 : 5/5件

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1 ● simulacre

円高


future-springさんのコメント
ありがとうございます それもそうなんですが、それだと弱いのでもう少し濃くしていただけるとうれしいです(外国に売る際に儲けがすくないなど)

2 ● miharaseihyou

円高はそうなんだけど、円高の原因は基本的には日本の貿易黒字にあります。
つまり、国内生産が増えれば増えるほど輸出が多くなっていると言うことだから、結果的に円高が進みます。

現在はEUの危機的状況や、EU各国の国債により多く投資しているアメリカが割を食うんじゃあないかという観測があって、余計に円高が進んでいる。
けっして円が安全だというわけではなく、減点法で比較して残った資金が円に流れている状態です。
つまりドルやユーロの方が危険だと判断されているだけ。

日本国内の生産システムは優秀なのですが、円高で国際競争力が落ち、優位を保てない。
企業努力が為替差損で削られてしまっている状態で、今までのように儲からないわけです。
また、電炉メーカーは原発事故で電力の供給不安にもさらされているわけで、円高で原材料が安くなる分以上に生産環境が悪化しています。

フル生産できなければ生産コストは割高になるわけで、何重にも利益を削り取られる状態が続いているわけです。
それでも赤字じゃあないんだから、たいしたモンだが。


3 ● Hyperion64

鉄鋼業界は世界的な再編のさなかにあります。
注目はインドの鉄鋼王ミッタルが仕掛けたM&Aによる有力企業の買収です。
企業名ではアルセロール・ミッタルです。
こうしたグローバル化は為替変動リスクを回避するためには有効です。

たしかに日本の鉄鋼製品は、品質の高さでは世界随一ですが、国内の鉄鋼業は円高と電力供給の不安定化/値上げに苦しんでいます。ダブルパンチです。
トリプルパンチなのは、大きな顧客だった自動車産業など製造業の工場の海外移転です。
生き残りたければ、鉄鋼の生産拠点を海外に移すことを真剣に考えなければならない局面にあると思います。それにより新興国需要にも対応できるでしょう。また、規模の経済で価格競争力もつくわけです。
もちろん、アルセロール・ミッタルのような巨大企業に対抗するうえでも有益でしょう。


4 ● Baku7770

鉄鋼に限らず、金属全般で都市鉱山・リサイクルの問題が旬でしょう。
http://www.mri.co.jp/NEWS/mreview/__icsFiles/afieldfile/2012/02/06/mr201202.pdf
円高の影響は採算性の悪化と国際競争力の低下という点で影響が全く無いとは言いませんが、時事との関連で言うと東日本大震災の復興が遅々として進まない、日本の造船業が低迷していることから国内需要が落ち込んでいると言う点の方が悩みでしょうね。
http://www.mizuhocbk.co.jp/fin_info/industry/sangyou/pdf/1038_02.pdf
外需(輸出)予想はわずかながら伸びていますからね。


5 ● taroe

鉄鋼業は、意外と電力を使うので
電気代が上がると、かなり苦しいです。

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