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飛行機の引き返し
批判ではなく単純に疑問です。
先日、新千歳発で仙台経由の伊丹行きに乗ったのですが、天候不良ということで仙台に降りれず結局新千歳に引き返しました。
新千歳も出発前から急に天候が崩れ出発便に影響が出始めた状況だったので、新千歳に戻るくらいなら羽田とかに降りてくれた方がいいのにな?、と思っていたら案の定新千歳で翌日まで足止め食らうことに。
(^^;

仙台や仙台周辺に用事がある人も、羽田とかに降りた方が他の便や陸路という選択も増えると思うのですが、新千歳に戻った方が良いケースもあるのでしょうか?



●質問者: GM91
●カテゴリ:旅行・地域情報 生活
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● うぃんど
ベストアンサー

(1)物理的理由

航空機で最大の荷物は飛ぶための燃料です

搭載できる量は、国内線のジェット機で10万キロリットル
国際線のジャンボジェットなどでは20万キロリットル
(もう少しあったりもするけど、ここはざっくりと10万と20万で・・・)

ジェット燃料の比重はおおよそ0.78なので重さに換算すると
100,000 x 0.78 = 78,000Kg = 78t 人間+手荷物で100kgだとすると780人分!
200,000 x 0.78 = 156,000kg = 156t 同じく1560人分!

沢山燃料を積めば、総重量が増し、総重量が増せば、消費燃料が増えるという悪循環になるので、
航空機は、必要分+緊急時に近くの空港まで行ける分だけを搭載して飛び立ちます

羽田まで足を伸ばして、またダメだった場合を考えると、
いったいどれだけの燃料を搭載しなければならないか・・・

さらに話は伸びますが・・・
航空機の足回りは沢山の燃料を蓄えたままの重量で空港に降りると壊れますので、
(壊れないよう丈夫にすると重量が増すので、燃料を沢山積まなければという悪循環になるのです)
燃料を積みすぎて余ると空で捨ててくるしかなくなり無駄なだけでなく環境破壊にも繋がります

(2)論理的理由

非常時には、利用できる最寄の空港に降りることもありますが、、
その場合でもフライトプランに織り込み済みの空港を利用し、
それは路線によっておおよそ決まっています
なぜなら、急病人やケガ人が出たという非常時には医療施設の有無が重要となりますし、
大型機であれば安全に離着陸できる滑走路が必要となりますし、
そして何より、他の運行便との関係などもあるためです
(定期便なら、元の空港に戻って欠航と同じように扱うほうが多分ですが楽なのでしょう)

私個人としても、
羽田に降ろせ!あとは電車で大阪へ行く!って感情的になったりもしますけど、
よくよく考えると、引き返したほうが、ただ家に帰るだけで済む人もいるかもしれないし、
出張を一日伸ばしてもらうだけの人もいるかもしれないし、
さらに考えると、実は、急いで先に進みたい人って極めて一部じゃないかとも思えてきたりします・・・

なかなか難しい問題ではありますが、
とにかく色々と複雑な事情が絡み合ってるところに自然現象が加わってきてますから、
「そんなもんさ!」と達観するしかないのかもしれません


GM91さんのコメント
ご回答ありがとうございます まず最初に念押ししておくと、引き返した事について気分を害したとかそういうことではありません。 ではなぜこんな質問をしたかと言うと、実際に遭遇するまでは私も(1)みたいな発想だったんですよ。でもこの理屈だと、仙台上空で待機したあと降りられるかわからない新千歳へ引き返すよりも快晴の羽田や成田に向かう方がリスクは低いと思うんですよね。当然燃料も仙台?新千歳往復分+α積載してたわけですし。福島とかに下りるならまだわかりますが。 で、(2)なのですが、離陸前から仙台悪天候なので引き返すか羽田に行くよって案内はしていたので羽田もプランには織り込み済みだったと思うのです。 そーなると、引き返すのと羽田に行くのとどっちがトクなのかって話で、個人的には機材繰り等の事情なのかな、としか思いつかないのですが、航空会社の都合なんであまり深く追求する気はありません。 で、まあ、利用者の都合で考えれば、大阪や東京に用事がある人間は少数としても、仙台/仙台周辺に用事があるからその便に乗っているわけで、引き返した方が良いパターンってどういう場合なのか?という疑問が浮かびました。待機するにしたって新千歳よりも羽田の方が潰しが利くように思いますし。

うぃんどさんのコメント
あとは、契約の話になるでしょうね 羽田まで飛んで、その先は相手の行き先に合わせて代替手段を用意したりするというやりかたよりも、引き返して待機orお金を返すというのが互いに損得の少ないやりとりだという事でしょう

多食斎友好=世田介さんのコメント
『搭載できる量は、国内線のジェット機で10万キロリットル 国際線のジャンボジェットなどでは20万キロリットル』と文中にありますが、 オーダーを間違ってませんか?3桁ほど 比重を0.8として8万トン?16万トンの燃料を積む事になりますが? 他の情報からの参照ですが。 【その積載量は、B747-400という飛行機の場合、23万リットル。ドラム缶約1000本分です。】

うぃんどさんのコメント
>オーダーを間違ってませんか? ご指摘感謝! キロが残ったままでした・・・

2 ● papavolvol

さて、この質問のトリッキーなところは、この便が仙台経由の羽田行きだったというところですね。航空機としては羽田空港に降り立って、次に何も無かったかのように続きのフライトに使えそうです。問題は仙台経由の羽田行きのフライトに乗っている乗客は、ほぼ全員が仙台で下りる予定で、羽田まで乗ろうとする乗客はほとんど居なかっただろうという点です。そして、羽田と仙台の間にはフライトはありませんから、ほぼ全員の乗客に羽田と仙台の間の新幹線のチケットを配らなければなりません。そのお金は文字通り航空会社の持ち出しになるわけです。確か、羽田から仙台に飛ぶためには、名古屋か大阪か新千歳で乗り継がなければいけなかったと思います。


また、航空機は空を自由に飛んでいるわけではなく、決まったルート上をきっちり飛んでいます。複数のルートから、離陸前に飛行計画を立ててルートを選択し、飛行許可をもらって飛び立ちます。離着陸前は管制官の指示で飛行し、水平飛行では電波のガイドで自動飛行します。
仙台空港に着陸できないとわかった時に、急に羽田空港行きのルートに乗り換えるには、ルートの乗り継ぎをしなければなりません。新千歳空港発の仙台空港行きのルートと、新千歳空港発の羽田空港行きのルートが、扇形に分かれた後にルートを乗り換えるのはできないことが多いです。ルートとルートを結ぶルートがない場所を飛行できないからです。
また、羽田空港とその上空は過密状態なので、急には受け入れられないかもしれません。
ルートがあって飛行許可が下りて、かつ着陸する空港が新しい飛行計画を受け入れられる枠があって、それで初めて別の空港に着陸できます。
また、着陸したい空港にその航空機を整備したり清掃したりできる能力がなければなりません。

アメリカでは、冬季にはスノーストームで空港が閉鎖されることが珍しくありません。隣の州の空港に降ろされた経験が何度かあります。ホテル券と食券をもらって、足止めです。アメリカでは、ハブと呼ばれる空港から放射状に路線が伸びているので、翌朝のフライトは目的地への直行便ではなく、ハブ空港のひとつまで飛んで乗り継ぐ必要があります。次の日もとても時間がかかります。それも経験だと、楽しめる余裕があれば良いのですが、その時にはなかなかそうはいきません。


GM91さんのコメント
確かにそういうものですね。
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