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第2回言語聴覚士国家試験問題のなかで、「第2回午前83 両耳で聞いても片耳で聞いても変わらないのはどれか。」という問題がありました。
1.聴覚閾値
2.音の心理的高さ
3.音源定位の正確さ
4.カクテルパーティー効果
5.騒音下の聞き取り

答えは2だということですが、ではなぜカクテルパーティー効果は、片耳で聞くのと、両耳で聞くのとで違いが生まれるのでしょうか。


●質問者: ShinRai
●カテゴリ:医療・健康 科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● gtore

こちらがご参考になるのではないでしょうか。

こう考えると,雑踏の中で会話するという,これまで当たり前にしてきたことが,聴覚系の能動的な働きに支えられたスゴイ営みであったことがわかります。聴覚心理学では,このスゴイ営みのことをカクテルパーティ効果と呼んで,現象の詳細やこれを支えるメカニズムについて研究しています。面白いことにカクテルパーティ効果では,相手の声をパーティのざわつきから分離できるだけでなく,これまで聴こうとしていなかったざわつきの中に自分の名前や関心がある語が登場するとそれらが急に聴こえてくることも知られています。このことは,カクテルパーティ効果が聴こうと思っているものだけを抽出する単なるフィルタリングのメカニズムだけに支えられているのではないことを示唆しています。たとえば,音の立ち上がり・立ち下がりの時間差,周波数帯域の違い,音源位置の違い,時間変動パタンの違いなどさまざまな手がかりをもとに,何を聴き取るかとは別に音がいくつかの意味のある固まりに分離されている可能性があります(これを音脈分凝といいます)。また2点で音波を受け取るという耳の構造も関係しているらしく,聴覚系は2つの耳に到達する音の時間差を利用して不要な残響成分を取り除くことができることもわかっています(先行音効果)。これを体験するのは簡単で,ざわついている部屋で片耳をふさいでみてください。すると途端にウワーンとした響きが聴こえてきて声など聴きたいと思っている音が聴こえづらくなるはずです。

http://www.psych.or.jp/interest/ff-10.html

ShinRaiさんのコメント
ありがとうございます つまりカクテルパーティー効果は、左右から入力される信号をもとに、2点間のノイズレベルの差を計算することによって知覚されているという前提なのですね 本当にノイズリダクションによって、カクテルパーティー効果が起きているのでしょうか。そこのところは、ちょっとあやしい気もしますね
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