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なぽりん ●50ポイント ベストアンサー |
バインダーとは、樹脂であり、多くは非導電性です。
この樹脂が多すぎるとカーボン表面をすべて覆ってしまって、通電が起こらなくなるので、
多量のカーボンを少量の樹脂(市販接着剤で代用可能です)で練って塗ることになります。
これを、あなたの情報源では「ペースト」と表現しているものとおもわれます。
あとは、どこでうまくいかないかを教えて下さい。
練る段階ではじいてうまくいかないのであれば、溶剤の匂いのする接着剤(プラモデル用など。木工用など水性はだめ)をシンナーで薄めてつかいましょう(換気し、火の気には注意を)
ベタベタして塗布べらにくっついて、箔には乗らないのであれば、シリコンの調理用へら(100円ショップ)を導入してみてはいかがでしょう。または箔と箔を折りたたんだ中にカーボンをはさむとか(コンデンサー的な形になります)
塗って乾くまではうまくいっても、すぐにひび割れてはがれてしまうとか、電気抵抗が大きすぎるのであれば、樹脂濃度を調整しましょう。シンナーなどの適した溶媒を使いましょう。また箔自体をあまりあとから曲げないようにする(最初から使う形にまげておく)ことも大事です。
工夫して頑張ってみてください。
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ひびわれが問題ときいて、追加で調査したところ、
http://d.hatena.ne.jp/kazima/20101103
をみつけました。最後に「墨汁がいい」とかいてあります。これなら薄く塗れるのでひびわれもしづらく、有機溶剤系のようにくさくなることもなく、なにより、安いのではないでしょうか。
他にも市販のカーボン系導電塗料は存在しているようです。
http://www.arpeggio-gakki.co.jp/product/4679
2重投稿になってしまいました。この回答は無効です。
すみません。
どのような目的で「銅箔にカーボンを塗布して負極(?)板」を作られるのか、よく理解できないのですが、炭素と銅では電気伝導率がかなり違うし、(接点がカーボンが有るときと、剥げて直接銅版に接した場合)、また、炭素や銅版は普通「正極(+)」側ではないですか?