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sambla ベストアンサー |
水は基本的に無味、無臭である(wiki参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4
その他の成分で味が決まります
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4558495.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012464975
http://www.asahi-net.or.jp/~kv6t-ymgc/12quality/raccoon_quality_delicious.htm
http://bipblog.com/archives/3051260.html
(1)人間は水の味を表現できない
無味無臭の無とは「人間の感覚器に反応するものが含まれて無い」という意味です
人間が感じることの出来る味が含まれていない(=無味)
人間が感じることの出来る臭いが含まれていない(=無臭)
くだけた説明をすると・・・
レモン汁を舐めるとスッパイと感じるし、塩水はしょっぱいと感じるけど、
水だけだと何も感じない(感じる味が無い=無味)
お酢を嗅ぐとスッパイと感じるし、正露丸を嗅ぐとクサイと感じるけど、
水だけだと何も感じない(感じる臭いが無い=無臭)
人間には感じないものなので、どんな味とかどんな臭いとか訊かれても、
誰も答えようが無い質問なのです
(2)空気や水のウマイ/マズイ
汚れた水を飲めばマズイとかヤバイとか感じますし、
排気ガスなどで汚れた空気を吸ってもマズイとかヤバイとか感じます
そういった汚れを感じないという意味で、
マズイの反対のウマイという言葉がよく使われます
甘いから美味しいとか、そういった意味ではなく、
「ウマイ=マズイものが入っていない」というだけなんです
(3)動物の味覚や嗅覚は危険を感知するためにある
「苦い=体に悪い」と読み取るのが動物としての本能なのですが、
大人になると苦いお茶も平然と飲めるようになります
(苦い→マズイ→ヤバイという危険信号な訳です)
長年飲み続けることでお茶は体に悪くないと体が覚えてしまって、
平然と飲めるようになるからです
ビールも同じく、大人になって飲み続けると苦味に慣れて、
うまみのほうを堪能できるようになります
水そのものは人間の体の中にも大量に存在しますので、
これは毒だ!危険だ!といった判断をするようなものでものでもなく、
味や臭いとして感じる必要も無いということなのでしょう
(4)補色残像?
例えとしては面白いのですが、前述したとおり、そこまで厳密なものではないですね
興味深い質問ですね。次の記事がご参考になるかと思います。「味」の正体はミネラル成分(カルシウム、マグネシウムなど)となっていますね。
◆水のおいしさを決めているもの
全く何も含まれない純水がおいしいと思われがちですが、これはおいしくなく、水の味を決めているのは、それに含まれるミネラルなどの成分です。雨水は、地球上に降った後に、地質層や岩石層の狭い隙間に浸み込み、いろいろなミネラル成分(カルシウム、マグネシウムなど)を溶かし込みます。水に味があるというのは、飲み水が純粋なH2Oではなく、鉱物分などを溶かし込んでいるからなのです。天然ミネラル水の中には、岩盤の鉱物、苔や藻などの微生物など実に500種以上の物質がほどよく溶け込んでいます。
http://npo-jwg.com/studyta.html
さらに水には軟水と硬水という分け方があり、水に含まれているミネラル成分(カルシウム、ナトリウム、カリウムなど)によって分けられます。 1リットル中の硬度100mg以下が軟水、200mg以上が硬水とされ、中間を中硬水としています。
日本の水の場合はほとんどが100mg以下の軟水です。この硬度は水の味を決める大きな要素の一つで、一般的に硬水は口に含むと引き締まった味がして、冷蔵庫で冷やせば、味のクリスタル感は一層強調され、よりおいしく感じると言われています。一方、軟水は口の中で優しく広がります。香りや風味を大切にする日本茶や紅茶などをいれるときは、軟らかい水が向いているようです。
そこで、市販されている主なミネラルウォーターの成分を次に示します。日本人はもともとミネラル分の少ない軟水を飲んでいるため、外国産のミネラルウォーターは、硬度が高く、あまりおいしく感じない、とよく言われていましたが、フランス産の硬度が高い水でもおいしく感じるためか人気があります。したがって、水の味を決めているのは硬度だけではなさそうです。
※水の硬度=カルシウムmg/l×2.5+マグネシウムmg/l×4.1=硬度mg/l